2010年11月18日木曜日

政権交代に込めた、国民の願いを裏切るのか

 柳田法務相の「2つ覚えていればいい」発言は、ちょっとひどすぎる。その場をやり過ごせれば、それでいいということでしょう。何の責任感もない、大臣に値しない暴言だと私は思います。

 その合間に、衆院厚生労働委員会では障害者自立支援法の「延命」につながる法案が、あっという間に可決されました(こちら)。

 次々と「政権交代」に込めた国民の願いを、こんなにも裏切るか!

 そんな怒りを持ちながら、TPP問題の懇談にかけまわった1日。

 初めて道選出の国会議員すべてに要望書を送ったという団体では、「食料の問題は、党派を超えて考えるべきもの」と話をうかがいました。

 まさしく、その通り。

 同時に、私たちの活動が足りないのだな、ということもしみじみ感じました。

 所用で道議会に行ったら、ちょうど全運輸労働組合のみなさんが各会派を回られていると聞き、花岡ユリ子・真下紀子道議と一緒に、政府の「地方分権」改革の問題点をうかがいました。

 航空でも船舶でも、国際法にもとづき国内法が整備されているなかで、地方に委譲することで問題が出てきます。

 何より安全の基準や状況が、地方ごとに違っていいのでしょうか。

 だから、これまで本来は国の責任でルールを定めてきたわけです。

 やるべき仕事が多いと感じながら道議会控え室に戻ると、おいしそうなおせんべい‥‥。
 
 

 真下道議がポケットマネーで買ってきてくれたものでした。

 モグモグ食べて、明日もがんばるぞ。

 【今日の句】 3つ目は 「思慮の不足」か 「反省」か

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