2010年12月1日水曜日

気候変動対策まで、自民党政権に逆戻りか

 メキシコ・カンクンのCOP16で、京都議定書の延長を認めないとの日本(代表)発言に、思わず私もエッ?と思いました。それはないだろう、と。

 環境団体のネットワーク組織CANから、もちろん「今日の化石賞」1位に選ばれることになりました。

 中国や米国が参加していないことを理由に、菅首相はCOP16を前に「米中を別にした枠組みは、決して地球全体の二酸化炭素削減の枠組みにならない。わが国だけがより重い責任を負うような京都議定書の単純な延長は認められない」と述べたそうです。

 これって、自民党政権時代と同じ内容では?

 何やら地球全体のことを考えたかのような言い振りですが、要は経済界からの圧力に屈してるということですよ。

 京都議定書の議長国は、どこだったんですか?

 世界に向けて、こんな発言をすること自体が恥ずかしい。

 次から次へと約束が破られ、自民党政権に逆戻りする姿に、多くの国民が怒っています。あきれています。

 それを感じられないようなら、政権も末期的ではないでしょうか。

 将来に大きな禍根を残しかねない、今の内閣だと私は確信しています。

 【今日の句】 野党時代 あなたは何を 言っていた

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