2010年12月22日水曜日

住宅リフォーム助成制度を広げよう

 この時間、外は風が強まってきました。予報では、これから風雪とも強まるとか。

 明日は少し早く起きて雪ハネしないと‥‥と考える夜です。

 今日は建設関係の団体を訪れ、雇用面でも低賃金競争を引き起こすTPP問題での共同の申し入れと、建設業界(とりわけ小規模、一人親方)の現状をうかがいました。

 北海道では36自治体、東北地方では青森県以外すべての県で実現している「住宅リフォーム助成制度」の拡充に向けても意見交換。

 よく「公共事業依存」と言われる北海道の建設業界ですが、それは北海道開発という国策にかかわってきたもの。

 今の時点にたって、くらしや地域の安定に役立つ事業への切り替えも検討すべきだと思います。

 その時に経済波及効果が大きい(こちら)この住宅リフォーム助成制度にも、注目が集まっているということです。

 札幌市でも2009年に条例が成立しましたが、2004年に日本共産党が求めた時には他党はすべて反対でした。

 くり返し効果も検証し、建設業界のみなさんとも意見交換をして、提案を続けるなかで全会一致で昨年、成立できたのでした。

 まだ条件の面で使いやすくする改正が必要ですが、まずは一歩前に進んできたわけです。

 今日も話をうかがい、公契約条例や小規模事業者登録制度なども含めて、業界の持続的発展の道は可能だと実感しました。

 政策的発展に、さらに力を入れたいと思います。

 【今日の句】 5歳児は 今から気にする 枕元

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