2011年1月8日土曜日

札幌手稲区&函館市の「新春のつどい」

 今日は札幌市手稲区と函館市へ。党と後援会の「新春のつどい」に参加しました。

 手稲区は、手稲区の命綱・井上ひさ子札幌市議団長が5期目をめざします。

 また、札幌の力で道議の議席獲得を!と、金倉まさとし道議予定候補(東区)も訴えに来ました。

 函館に行く時間もあり最後までいられませんでしたが、乱拍子のみなさんがいつものように気迫いっぱいの太鼓と獅子舞!
 
 ひょっとこ芸には井上ひさ子市議も(ついでに私も)加わって、元気みなぎる「つどい」でした。

 


 特急に飛び乗り‥‥ところが、この大雪でダイヤが乱れていて函館に間に合うか‥‥。

 少し遅れましたが何とか滑り込み、古岡ともや道議予定候補の妹さんに(私から無理を言って頼んだ)メッセージを読み上げました。

 ジンとくる内容でした。

 歌あり、民族歌舞団こぶし座さんの踊りともちつきありと函館も大盛況。

 古岡さんは大きな杵を持ったため、終わった後に腕が疲れでプルプルしていました。

 市戸ゆたか・紺谷よしたか・本間かつみの3市議予定候補に、藤田ひろみ北斗市議予定候補も壇上に上がって大きな激励の声も上がりました。

 真面目に語り訴え、交流も深め、文化にも触れ、元気になる。
 ん~とてもいい!と、参加されたみなさんと私も語らいました。

 このように1月は各地で、党と後援会の新春のつどいがおこなわれます。

 私が行く地域のみなさん、どうぞよろしくお願いします。

 【今日の句】 ひょっとこの 笑顔に癒され 上を向く

2011年1月7日金曜日

自由法曹団の新春の集い

 今日の札幌は風雪強く‥‥いや、強いなんてものではありません。冬の嵐!という表現がピッタリでした。

 事務所前も、スタッフが除雪しても除雪しても、すぐ積もっていく雪。

 明日はJR移動の1日ですが、大丈夫かな。

 さて、その中でも日中は打ち合わせを済ませ、夜は自由法曹団北海道支部の「新春の集い」に参加しました。

 原爆症訴訟、生存権裁判、NTT過労死事件‥‥昨年、勝利・勝利的解決した裁判が紹介されました。

 B型肝炎訴訟、国鉄闘争‥‥現在も争われている事件や、未解決の課題も弁護団を務める各弁護士からも報告がされました。

 党からは大門実紀史参議院議員が代表して、あいさつ。いっしょに金倉まさとし道議予定候補、井上ひさ子札幌市議・小形かおり同予定候補も登壇しました。

 国民からの声と運動がなければ、権利は守られないし、権力や企業の好き放題にされてしまうことを痛感します。

 B型肝炎訴訟のように、和解勧告も出されているのに国がじゅうぶんに応じないなど、政治解決が必要な問題もあり、何が自分たちにできるかと考えもしました。

 今年は、多くの課題が解決される年に‥‥その思いを強めました。

 【今日の句】 真っ白に 雪が積もった 我が頭

2011年1月6日木曜日

保身のためでない議員を選ぼう

 雪も風も強い‥‥暑すぎる夏も困ったものですが、これだけ寒さが厳しいのも辛いものです。

 さて今日は、日中は全道の党地方議員・予定候補者が一同に介する会議があり、ここでも私が司会を務めました。

 4月のいっせい地方選に向けて、宣伝や対話、要求実現に奮闘する発言に、何度も胸を打ちます。

 花岡ユリ子道議の後継となる菊池よう子予定候補の発言は、小樽市の党と菊池さん自身の強い決意が伝わってきて、目頭が熱くもなりました。

 保身のためでなく、国民の苦難軽減のためにがんばるのが日本共産党です。

 若い新人候補も、ベテランと言われる現職議員も、その志は変わりません。

 私も力をあわせてがんばりぬく!との思いで、いっぱいになりました。

 夜は、道労連の新春旗びらきに出席。

 オープニングの村場流太鼓は、何度聞いても(見てても)すごくいい!です。力が湧いてきます。

 その後も各界からのあいさつあり、ビンゴありと、楽しく元気があふれる旗びらきでした。

 本来なら体力があるはずの大手企業を中心に、違法・脱法的な解雇などが相次いでいます。

 その時に、労働者の立場でがんばりぬく労働組合があるかないかは、大きな違いだと思います。

 道労連の果たす役割も大きい!と実感して、会場を後にしました。

 【今日の句】 髪濡らし 風に舞い飛ぶ 細雪

2011年1月5日水曜日

道委員会の党旗びらき

 日中は会議をおこない、夜は党道委員会の「党旗びらき」。党の新年会のようなものですが、地方選挙のある年ということもあって、多くの報道陣も来ていました。

 今日は、私は司会。

 オープニングは、北海道革新懇30周年記念集会で素晴らしい歌声を聞かせていただいた清水紫さん。

 太田環さんのピアノ伴奏と合わせて情感込めた歌声に、参加されたみなさん、感動されたのではないでしょうか(もちろん私も)。

 清水さんにごあいさつしたところ、革新懇30周年の時のブログを見てくださっていたと! ビックリしました。ありがとうございます <(_ _)>

 ず~っと歌を聞いていたい気持ちではありましたが、切り替えて開会。

 主催者あいさつの後、来賓としてアイヌ協会・加藤忠理事長さん、北大名誉教授・山田定市さんから、心のこもったメッセージをいただきました。

 加藤理事長さんも清水さんの歌に感動され、実は小林(多喜二)家とも親交があったというエピソードまで語られ、またビックリ!

 アイヌ施策の前進をとも、話をうかがって強く思ったところです。

 大門実紀史参議院議員の乾杯で、いよいよ道議選挙・札幌市議選挙の予定候補者がズラリ登壇!
 1人1人がアピールもおこない、会場からもたくさんの激励がありました。

 よく会場を見るとドンドン人が増えているようで、事前の確認していた数よりも40~50人くらい多くの方が、足を運んでくださったようです。

 この期待の声に、何とか応えたい。

 予定候補者のみなさんも、そう強く感じたのではないでしょうか。

 多くの方から元気をいただいた「党旗びらき」となりました。

 【今日の句】 集まれば 大きな希望 見えてくる

2011年1月4日火曜日

新しい気持ちで

 党としても今日が「仕事始め」。朝は札幌駅前で、街頭宣伝もおこないました。

 私はチラシまきに徹して、弁士は紙智子参議院議員、井上ひさ子札幌市議団長、西野敏郭道委員長です。

 まだ正月休みという企業もあって、いつもより少な目の出勤風景でしたが、新年を迎えた「新しい気持ち」が、どの方の顔からも垣間見れます。

 今年は、いい年であるように。

 今年も、いい年であるように。

 宣伝後は、党道委員会で全員集会、党中央委員会の「党旗びらき」(志位委員長のあいさつ)。

 昼からは、紙議員と北海道新聞社の新年交礼会に出席(私は党道委員会の代表として出席でした)。

 各界各層の方ともあいさつを交わして、激励もいただきました。

 今年は、まず4月の地方選。

 くらしや地域経済への不安が強まるなか、安心できる社会を取り戻す、力を持った議員・政党を選ぶ選挙戦になります。

 そして候補・政党は、ゆきづまった政治・日本社会の打開の道筋を示す必要があります。

 私も、いっしょにがんばります!

 【今日の句】 三が日 初めて体重 キープした

2011年1月3日月曜日

たっぷり歴史の真実を学んだ

 正月の休みを利用して、お借りしていた本「三菱 もうひとつの素顔--長崎造船所でのたたかいの歴史」(編集:日本共産党三菱長崎造船所委員会)を読みました。

 折りしも民主党政権が「武器輸出三原則」の見直しを掲げ、軍需産業応援へと舵を切ろうとしている矢先。

 労働者の願いは兵器生産ではなく、平和産業としての「造船所」です。

 そこにこそ労働者の誇りがあり、侵略戦争の反省にたった日本国憲法の定めた道もある--深い確信に満ちた文章が、次々と登場してきます。

 第二組合に多数の労働者が組織されても、日本共産党支部のがんばりも克明に記されています。

 そして、軍需産業としての発展が抱える歴史的矛盾--ズシリと重く、そして展望も見出す本でした。

 昨年から今年の年末年始も、仕事がなく路上生活を強いられている方も少なくありませんでした。

 「資本の塊」は、みずから矛盾を内部に蓄積していきます。

 そして自覚的な労働者が組織化されて、生産手段が資本家のもとから社会化されていく--利益第一の社会から抜け出す党綱領路線の道筋も、リアルに迫ってくるようでした。

 ふだんは時間に追われてジックリ本を読めなかっただけに、たっぷりと心の栄養。

 明日から私は仕事始め。馬力を出して、がんばるぞ。

 【今日の句】 心身に 栄養貯まった 三が日

2011年1月2日日曜日

元旦の社説を、私なりに読んでみた

 遅ればせながら、全国紙3紙(朝日、毎日、読売)の元旦社説を読み込みました。

 この元旦社説の方向性が、1年の報道を決めていくだけに、注意深く読み込まないといけません。

 共通していたのは「消費税増税を含む税制改革」「日米軍事同盟の深化・強化」。

 そして社によっては民主党に対して「国民との公約を見直せ」と、国民主権を何だと思ってるかとのような表現まで。

 自民党との大連立も持ちかけるにいたっては、救国を大義名分にした「翼賛体制のススメ」のように読めます。

 年頭から厳しい言葉ばかりで申し訳ないのですが、何だか読んでるうちに疑問が大きく膨らみまして。

 日本を「通商国家」と定義して、アジア各国の成長力に依存していく道を提起するが、大企業の利益追従を是認して労働者と家計への負担を正当化していいのか。

 近隣諸国を「脅威」一辺倒にみなして、外交手段より日米軍事同盟を優先させることが、日本外交をさらに弱体化させることにならないか。

 高成長より持続的・安定的な経済と、緊張関係を緩和するだけの道理と柔軟性を持った外交が、日本の進むべき道の1つだと私は思います。

 多くの方とも今後の日本の道を語り合い、草の根から革新の声を大きくしていきたいと、あらためて痛感します。

 【今日の句】 成長の 言葉に惑わず 地に足を