2011年9月16日金曜日

福島から避難された方の話

 久しぶりに暑い1日でした。今も明日の会議報告文書をつくっているのですが、扇風機が大活躍です。

昼の学習会で、福島県から北海道に避難している方のお話を聞く機会がありました。

原発事故でコミュニティが壊れていく生々しい話に、聞いていて胸が痛くなるばかりでした。

責任があるのは東京電力や歴代の原発推進者・組織なのに、福島から離れる人に対して恨みの言葉が出る状況には深く考えさせられました。

きっと残る人も、深く心が傷ついているはずです。

そして避難してきた人も、複雑な思いで福島を後にしてきたはずです。

悲しい現実に滅入りそうになりますが、政治としてできる仕事は必ずあるはず。

北海道では、泊原発を止めること・大間原発の建設を止めること・幌延町を核の「ゴミ捨て場」にさせないこと。

放射能汚染の実態を国として責任を持って調査し、住民合意のもとで除染などの計画を進めること。

貴重な話を聞かせていただき、身が引き締まる思いでいっぱいになりました。

【今日の句】 国会は 議論するのが 当たり前

2011年9月15日木曜日

被災地の動物も苦しんでいる

 知人を通じて札幌ワンニャン支援隊の吉田さんから、先ほどお話をうかがいました。

 実際に現地へ足を運び、被災ペット・被災動物を救っている活動には頭が下がる思いで話を聞きました。

 獣医師との共同、緊急災害時での動物支援のあり方、ペットを必要としている家族・家庭への援助‥‥など、私の不勉強でもあるのですが、とても勉強にもなりました。

 一緒に話を聞いた担当者と、何ができるかを検討中です。

 個人的なことですが、私の実家でも足の病気を患っている犬を一匹飼っています。

 私が自立した後に飼った犬なので未だになついてくれないのですが、もはや両親にとっては家族同然と言える存在です。

 ペットを失ったことで悲しんでいる方も、被災地にはいらっしゃるでしょう。

 ペット・動物だって「同じ命」と考えると、飼い主と離れ離れになったり、特に放射能汚染で避難され取り残されている動物たちを考えると、やっぱり胸が痛みます。

 1つずつでも良い方向へ前に進めれば‥‥との思いでがんばります。

 【今日の句】 どじょうなら そんな気持ちも わかるかな

2011年9月13日火曜日

秋晴れに気持ちよく

 秋らしい天気で、気持ちがいいですね。先ほど朝の宣伝を終えて、事務所に戻ってきたところです。

 今日から第3回定例道議会。

 道が北電「やらせ」全容解明に責任を果たすのか--今議会での大きな焦点の1つです。

 真下道議も元気に決意を語っていました。

 私は先日、党小樽地区の「青葉まつり」に参加してきました。
 支部と後援会のみなさんによる出店やバザー、被災地ボランティアによる写真展示、原発撤退署名コーナーなど、にぎやかです!

 私には「記念講演」という重責を任されましたが、聞いていた方から「そうだ!」との合いの手も入り、いま私たちが果たしている党の役割が伝わったかな、と少しホッ。

 野田政権のもとで「民自公翼賛体制」が進められ、「財界直結」「アメリカ直結」とも言える忠誠を誓う行為が続くもとで、私たちがふんばらないと。

 会議も渡り歩き忙しいなかですが、体も大事にがんばります!

 【今日の句】 耳澄ませ 夜の虫の音 時も止め