2011年10月1日土曜日

円山地域で「つどい」

  急に寒くなりましたね。歩いていて手がかじかむ‥‥明日は保育園の運動会ですが、いい天気は期待できなさそう。

  運動会に向けて、リズム、逆上がり、竹登り、跳び箱‥‥と準備してきた娘たち年長組。

  日が射すなかで思いきり頑張ってほしいけど、天気ばかりはどうにもなりませんものね。

  さて今日は、札幌中央区・円山後援会の「つどい」に参加。

  小形かおり市議から市政報告、私からは原発と自然エネルギーについて報告。

  「国が被ばく基準をきちんと決めないと」

  「食材が汚染されているのではと心配」

  「プルサーマルの危険性とは?」

  などなど、話は尽きません。

  マスコミで情報はたくさん流れているけど、真実はどこにあるのか、と考えていらっしゃるのだと思います。

  電力会社の情報隠しや、「やらせ」のように国も世論をゆがめるとなれば、確かに国民は何を信じたらいいかわからなくなってしまいます。

  私たちも正確な情報を「しんぶん赤旗」でお知らせしているつもりですが、さらに力をつけないと!

  【今日の句】 今日ばかり テルテル坊主を 頼る夜

2011年9月30日金曜日

浜の声を、政府は受け止めて

  紙智子参議院議員の代理で、道漁連などが主催する集会に参加してきました。

  集会の目的は「免税軽油を廃止するな!」

  軽油にかかる「軽油引取税」は道路整備のための目的税ですが、船などは道路に関係ないわけで、課税が免除されてきたわけです。

  その免税が、来年3月末で期限を迎えるのです。

  燃油が高騰を続け、魚価安が続くなかで、この免税がなくなるとすると、漁業者にとっては一大事。

  今でさえ省エネ化を進めているのに、漁に出れば出るほど、遠くに行けば行くほど赤字になってしまうほどの額になるのです。

  A重油でも同様でして、農業用機器にも関係することから、集会には北農中央会・飛田会長も来賓で見えられました。

  全道から参加した漁業者・漁協職員で、会場はいっぱい!

  「国は漁業者の現状を知っているのか」との発言に「そうだ!」の声や、うなづく姿。

  被災地のことを考えると、ただでさえ漁に出られる環境ではないのに、加えて免税廃止では本当に漁業自体がピンチになります。

  食料供給という役割だけでなく、地域経済を支え、前浜や海洋保全、海難救助など、多面的な役割を果たしているのが漁業者。

  漁に出る父ちゃん・爺ちゃん・兄ちゃんたちを見送る家族は、心配とともに誇りを持って見送るわけですよ。

  経済的な理屈や漁業の果たす多面的役割を語れることはできますが、このような浜の思いを受け止める政治であってほしいと、私は思うのです。

  【今日の句】 海の青 守る小船に 誇り積み

2011年9月29日木曜日

「子どもの貧困」は解決していない

 下の子を寝かせているうちに、私も一緒にZzz‥‥ハッと目を覚まして(まだ歯も磨いてなかったし)PCに向かっています。

 上の子が小さかった時(今もまだ6歳ですが)も、こういう日があったような。

 子育て中のお父さん・お母さんの中には、私よりもっと忙しい人もきっといるはず。

 それでも目の前の子どもを思って、頑張っているんですよね。

 これまでに何度も日本の子育て環境の貧弱さは書いてきたつもりですけど、子どもを育てることには必死にがんばれるけど、財政的なことは何ともしがたい。

 保育料、衣類・食費、これから増えるだろう教育費・医療費‥‥。

 「子どもの貧困」が大きな社会問題になり、今も解決はしていません。

 子どもの虐待は大きな記事になりますが、政治が子どもを救っていないことも、もっと注目されていい、ですよね。

 今日も会議や学習会講師、懇談などで慌ただしく1日が終了。

 1日が28時間くらい欲しいような毎日です。

 【今日の句】 増税の 説得するなら 財界に

2011年9月27日火曜日

野田首相は、誰の声を聞いているのか

 何だか夏みたいな天気ですね。昨日も今日も昼に宣伝でしたが、汗ばむぐらい!(写真は原発連の米谷さん)

 署名は原発撤退のものですが、とにかく反応が高い。

 多くの方が「このままでいいのか」と考えているんだと思います。

 それなのに。

 野田首相は国連で「最高水準の安全性」で、原発推進とは。

 まだ福島事故も収束してないのに、安全を売りに原発輸出まで口にして、果たして世界はどう受け止めたのでしょうか。

 岩見沢で打ち合わせがあり、移動の車中で国会中継を聞いていましたが、在日米軍再編についても「沖縄の方に理解していただけるよう説明する」とくり返し。

 アメリカとの約束が重要だと、言わんばかりです。

 原発撤退を望む国民の声も、基地撤去を望む沖縄の声も、首相は聞こえないのか。

 今こそ私達の頑張り時だと、街頭で日々感じます。

 【今日の句】 ていねいな 言葉だけでは ごまかせず

2011年9月26日月曜日

原発ゼロめざす後志住民討論会

 アップ遅れて申し訳ありません。一昨日の岩内町での「原発ゼロめざす後志住民討論会」に参加してきました。

 主催は、党小樽地区委員会と岩内町はじめ党5町委員会。

 会場はプルサーマル計画での北電「やらせ」が発覚した会場で、本音の討論で原発撤退をめざそうと企画されたものです。

 党中央委員会の改正充さんの講演、真下道議の道政報告のあと、会場からは発言が相次ぎました。

 「活断層を調べてほしいとの署名が5000筆。それは泊村長も望んでいる」

 「休漁の補償金が出され、漁師は負い目を持って表立って反対できていないが、原発はイヤだとの声が大きい」

 「共産党が頑張って。どんな方法でもいいから国民にアピールを。住民運動に激励を」

 「食品汚染を心配するお母さんたちと署名やパレード。子育て世代と結びつく運動を」

 どれも真剣な、後志の未来を考えての発言。

 共通したのは、危険な原発には頼らないという強い意志。

 討論会では、27日告示・10月2日投票の岩内町長選挙で立候補を予定している大石みゆきさんもあいさつしました。

 会場からは「原発にノーと言える候補が出てくれて本当に嬉しい」との発言も。

 全道はもちろん、地元で原発撤退に向けた大きなうねりが広がることに期待!

 そして、道委員会として全道の世論を大きくする責任も自覚して、会場を後にしました。

 【今日の句】 ふつふつと 静かな怒り 準備され