2012年3月18日日曜日

胸いっぱいの卒園式

今日は休暇をいただき、娘の卒園式に参加しました。もう卒園なんだ‥‥何だか、あまり実感が湧かないままに園へと向かいました。

 玄関を入り保育士さん達の「おめでとうございます!」で、やっぱり今日は特別な日なんだよなぁ、と。

 1人1人の入場、証書を受け取り手に掲げてグルリと1周、卒園式用の歌‥‥というぐらいの内容は、どこの保育園でもおこなうもの。

 娘の通う保育園は、ここからが長い!のです。

 というのも、学んだリズムや歌に跳び箱‥‥小さい時から見ていたリズムが、次々と繰り返されます。

 1人1人が主人公。

 仲間のなかで、育ってきた証。

 月並みな言い方ですが、これだけ大きくなった娘や、クラス全員の姿に、胸がいっぱいになりました。

 成長していく姿は、嬉しくもあり、寂しくもあり、愛おしくもあり。

 幸せな「子ども時代」を過ごすことができて、ここの保育園には感謝してもし足りません。

 子どもたちだけでなく、保護者も総出で夏祭りなど行事をおこない、キャンプにも行き泊まりにも行き‥‥この連帯感が子どもたちにも伝わっていれば喜びです。

 まだ下の子が0歳児クラスなので、もう6年この保育園にはお世話にもなるし、上の子は系列の学童保育でもお世話になるので、まだまだ忙しくもなりそうです。

 子どもたちが仲間のなかで、信頼できる大人のなかで、過ごせるほど幸せなことはありません。

 競争原理を持ち込み、「細切れ保育」を持ち込み、保護者の自己責任のみで子育てをさせようとする、子ども・子育て新システムはだから絶対に認められない。

 子どもたちの成長を考えるならば、現行制度をいかに拡充していくか、公的な責任で保育園をいかに増やしていくかが大事なのではないでしょうか。

 私も新たな気持ちで、子どもたちの今と未来のために、力を尽くしてがんばります!

 【今日の句】 一瞬の 今を生きてる 子どもたち

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