2012年4月15日日曜日

私は今の若者を信頼している

  民青同盟北海道委員会の大学新入生歓迎企画にお呼びいただき、震災復興・原発・消費税増税をテーマに話をさせていただきました。

 とは言え大上段から話すのでなく、もちろん共産党としての政策も含めて話しますが、今の被災地の状況や原発が過酷事故で何をもたらすか、消費税以外の税収の実態など、「今の日本はどうなっているか」という事実を伝えることを大切にしました。

 原発問題に象徴されますが、多くの情報が「正しいのか」今の若者たちは、シビアな目で見ていると思います。

 同時に、疑っていけばきりもないわけで、大事なことは日本国憲法という日本の国の大元を踏まえて考えることや、科学的な議論をふまえることの大切さを、私からは話したつもりです。

 映像も使った実際の被災地の現状などには「ショックだった」などの感想もありましたが、その現実から「何をしたらいいのか」と考えていく若き情熱は、やっぱり素晴らしい。

 政治の世界では40歳の私も、まだまだ若造ですが、私より半分の年の彼らだからこそ生み出せるものもあると信じているんです。

 でも、そのためにも歴史や社会の仕組みを、しっかり学んでほしい。

 日本共産党は、その「学び」から見ても、じゅうぶん応えられる政党だと私は思います。

 今日の彼らの話を聞いて、私も新たな元気をもらいました。

 日中は北広島市での演説会など、毎日どこかに顔を出している私ですが、このような若者たちとの交流には、もっともっと足を運びたいですね!

 【今日の句】 また明日 彼らは悩む 前を向く

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