2012年8月22日水曜日

どの町も、自分の町が日本の中心

 稚内市も暑い! 海から強い風が吹くものの、地元の方が「こんな日めったにない」くらいの暑さでした。

 菅原まこと小選挙区12区予定候補・佐藤ゆかり稚内市議と、商工会議所への訪問・懇談、街頭宣伝などと市内をまわりました。

 道路標識などにもロシア語が記されるほど、ロシア人の姿が目立つ稚内市。

 札幌よりもはるかに近いサハリンとは経済的な交流が続けられ、ロシアがWTOに加盟することから対ロ貿易の期待も不安もあることを、商工会議所では伺いました。

 国の補助事業が切れた後も、地元企業でロシアから研修生を受け入れ、後の人的交流などにもつなげてきた努力があります。

 水産物も豊富な稚内市ですが、ロシアのみならず大消費地となる都市部への輸送にはコストも時間もかかるし、営業も日帰りができないなど地理的条件の苦労も聞きました。

 空路・航路ともに課題を抱える北海道ですが、財政見通しを持ちながら、国の責任のもとで計画的な流通・交通網整備は欠かせません。

 日本地図を見れば東京が中心で、稚内市は最北の地ではあります。

 しかし実際に住む人にすれば、稚内市を真ん中にして、くらしも商売も成り立たせているんですよね。

 農業や漁業の後継者問題も話され、やるべき課題の多さをあらためて実感しました。

 街頭宣伝には暑いなか、支持者のみなさんが多く駆けつけていただき本当に感謝!

 飛行機で札幌へ向かい、夜には道原発連主催の学習講演会に参加しましたが、詳しくは明日に!

 【今日の句】 岬には 並ぶ風車が 発電中

0 件のコメント:

コメントを投稿