2012年10月17日水曜日

市民中心の釧路市へ切り替えを

 今日は釧路市へ。日本共産党も参加する「明日の釧路をつくる会」から立候補した、女性候補の応援です。

 今日で選挙戦は折り返し、論戦が進むなかで争点も見えてきました。

 「財政再建を理由に市民犠牲を続ける市政か、くらし・福祉を優先する市民にあたたかい市政か」

 「住民の願いを後回しに大型プロジェクト連発の市政か、真にくらしと防災に役立つ事業へ切り替える市政か」

 「歴代市長もしなかった市民無視の強引な市政か、市民の知恵と力を集める『市民が主役』の市政か」

 現市長は、就任1年目から国保料を15,000円上げるなど、市民負担のオンパレード。

 この市民犠牲のうえに「財政健全化」ができたと誇っていますが、単年度で昨年は10億円も黒字を出しており、もうこれ以上の市民犠牲は認められないはずです。

 市役所横に防災拠点を35億円もかけてつくるそうですが、高台ではなく海に近いこの地域に拠点をつくる意味がわかりません。

 釧路では避難所となるべく小中学校の耐震化が51%と遅れていて、道内35市のうち30位と下位グループなのです。

 津波から逃げても雨露や寒さをしのぐ避難所や、ライフラインが壊れていては、そもそも市民を守れません。

 フィットネスセンター廃止や阿寒病院民営化は、市民の強い反発がありました。

 阿寒病院は地域の署名も広がり、食い止められました。

 市民が望んでいないことを実施し反発されたのに、現市長は「市民党」だと名乗っています。

 などなど、現市政の転換が必要な理由と実現できる根拠を、朝から夕方まで女性候補と一緒に訴えました。

 あらためて調べたんですが、中学校3年生までの医療費無料化は函館市・北斗市・赤平市・歌志内市で実施してるんですね。

 他にも高齢者支援などを実施してる町村も多いし、釧路と同じように財政が苦しい町も中にはあります。

 つまり、苦しい財政であっても市民中心を貫けるかどうか、が大事なんですよね。

 釧路で写真を撮り忘れて、今日の写真は札幌駅前。

 雨上がりでヒンヤリとしました。

 みなさんもカゼなど引かないように、気をつけてくださいね。

 【今日の句】 沖縄の 怒りと痛み 首相知れ

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