2012年11月22日木曜日

自民や維新の「右ならえ」は止めなければ

 3日連続の小樽市地域演説会で、今日出されたご意見は「右へ右へと進む政治へ歯止めを」とのものでした。

 昨日、自民党の政権公約が発表。

 集団的自衛権の行使、自衛隊を「国防軍」と位置づける憲法改定‥‥つまり、日本が武力行使できる道です。

 維新の会も、先日の石原発言は核兵器を容認するものでした。

 これらの動きについて「報道を見て、民主も自民も『第三極』も選べなくて迷ってる人が多い」と言うのです。

 そういう人たちの声を共産党が受け止めてほしい、とのご意見でした。

 そうです、こんな「右ならえ」は止めないと!

 今のような雰囲気が「戦前の社会に似ている」と、戦争を体験された方からも聞いたことがあります。

 国際問題があった時に、やるべきは冷静な外交交渉であり、武力で脅すことから出発するべきでない。

 憲法九条を持つ平和な国だからこそ、あの悲惨な戦争から立ち直り経済復興もできた--アジアや中東などの少なくない国々が、こんな日本のイメージを持っていると言います。

 この立場を生かした、国際紛争の調停や武器放棄へ、日本人が力を発揮した例だってあります。

 進むべきは、世界とアジアの平和に貢献すること!

 憲法九条を持つ国の外交力こそ、日本の政治が発揮すべき力だと私は思います。

 【今日の句】 連帯の 世界の動き 見えないか

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