2012年4月21日土曜日

久しぶりの更新の理由は‥‥

 実は私用(引越し)があって、しばらくネット環境もなかったためブログを更新できませんでした(携帯端末はあるんですが‥‥)。ご心配した方もいるかもしれませんが、元気に今日も各地を回っています!

 登別市で演説会があるのに合わせ、海岸沿いの富浦地域に足を運びました。

 小さな漁港の集落で、大津波の際の避難道について要望を受けたわけです。

 毎年6月に対道交渉をおこなうので、地元議員とも相談して具体的に提案していきたいと思います。

 この集落は過去にも水害・土砂災害があり、当時の共産党市議に「大変お世話になった」と言います。

 懇談会にも町内会長さんが声をかけてくださっていて、本当にありがたく思いました。

 1つ1つ命を守る取り組みを急がなければなりません。

 北海道は昨日、新たな地震・津波の想定が発表される予定でしたが、研究者から「さらに精査したい」との要望を受け、後日の発表になっています。

 その中身も踏まえつつ、いつ地震が起こるかわからないんですから、可能な限りの前倒しは求めていきたいと思います。

 登別市の演説会を終えて小樽市へ、ここでも演説会です。

 発表されたばかりの菊地よう子4区予定候補と大門実紀史参議院議員と、一緒に訴えました。

 夜には岩内町にまで行き、道原発連・福島調査の報告会へ。

 地元町議の大田勤さんと報告をしました(私はパワーポイントを使ったので、写真は怖い雰囲気です‥‥)。

 太平洋側から日本海側へと縦断した格好ですが、やらなければいけない仕事の多さに引き締まる思いです。

 明日も演説会2ヵ所をまわります!

 【今日の句】 海2つ 見られたことを 喜んで

2012年4月17日火曜日

室蘭市・洞爺湖町を行く

今日は室蘭市での活動と、洞爺湖町での演説会。朝の札幌も寒かったですが、室蘭は風も強く冬のような寒さ!

 市役所や胆振振興局、商工会議所に報道各社と、あいさつや懇談に田村農夫成市議の案内でまわりました。

 中心は消費税増税をめぐってですが、「鉄の町」室蘭でTPPや原発問題をどう訴えるのか、などの話も。

 生活保護率が過去最高となり、人口減少率も大きく、多くの方が国政とともに地域社会・経済のあり方を模索されています。

雇用安定・内需拡大という基本とともに、国際協調で経済環境を整える話も、大きな問題意識では共有できました。

 夜には業者後援会の方とも懇談し、要求してきた住宅リフォーム助成制度の拡充が進んでいることや、商売の現実の厳しさとともに運動の大切さも交流されました。

 洞爺湖町では、養殖ホタテの耳吊り作業も始まっていて、漁業者が来られなかったのは残念ですが、第一次産業への支援を強める政策も私から訴えました。

 「本当に共産党は筋が通っているけど、議席が少ない中で、どのように広げていくのか」

 演説会では、率直な質問も出されました。

 いまTPPストップや原発ゼロ、消費税増税反対での「一点共闘」を、私たちは進めてきました。

 その中で私たちの政策や政治的態度を知ってもらい、信頼を深めてくれている例も少なくありません。

 もちろん、草の根での要求を実現する活動にも取り組んでいく。

 こういう活動を通じて、やっぱり一歩ずつ、多くの方に日本共産党を知っていただくしか道はないと思います。

 そのためにも、私自身が先頭を切ってがんばらなければ!

 多くを学べた、1日でもありました。

 【今日の句】 そのサイン あまりに軽い 大臣よ

2012年4月16日月曜日

物置から、教え子たちの笑顔

今日は休暇をいただきました。物置を整理していたら、学生時代や教員時代の品々が次々と‥‥なかなか捨てられないものばかりなんですよね。

 特に教え子たちからの手紙や寄せ書きなどは、読むと今も心に沁みてきます。

 「楽しく英語を学べました‥‥高校でもがんばってます」とか、「先生をやめたそうですね‥‥でも、次の仕事でも必ずうまくいきますよ」とか、なぜか自分のサインをくれた生徒とか、1人ひとりの顔が思い浮かぶものばかり。

 振り返っても恥ずかしいほど、指導力も包容力もない教員だったと思っているのですが、彼ら教え子に少しでも力になれていたら‥‥。

 おっといけない、こんなこと考えてばかりで整理がまったく進まない!

 しっかり教え子たちの笑顔の写真をアルバムに挟み直し、また「がんばろう」という思いを強くしたのでした。

 【今日の句】 学び舎は 生き方励ます 場所でこそ

2012年4月15日日曜日

私は今の若者を信頼している

  民青同盟北海道委員会の大学新入生歓迎企画にお呼びいただき、震災復興・原発・消費税増税をテーマに話をさせていただきました。

 とは言え大上段から話すのでなく、もちろん共産党としての政策も含めて話しますが、今の被災地の状況や原発が過酷事故で何をもたらすか、消費税以外の税収の実態など、「今の日本はどうなっているか」という事実を伝えることを大切にしました。

 原発問題に象徴されますが、多くの情報が「正しいのか」今の若者たちは、シビアな目で見ていると思います。

 同時に、疑っていけばきりもないわけで、大事なことは日本国憲法という日本の国の大元を踏まえて考えることや、科学的な議論をふまえることの大切さを、私からは話したつもりです。

 映像も使った実際の被災地の現状などには「ショックだった」などの感想もありましたが、その現実から「何をしたらいいのか」と考えていく若き情熱は、やっぱり素晴らしい。

 政治の世界では40歳の私も、まだまだ若造ですが、私より半分の年の彼らだからこそ生み出せるものもあると信じているんです。

 でも、そのためにも歴史や社会の仕組みを、しっかり学んでほしい。

 日本共産党は、その「学び」から見ても、じゅうぶん応えられる政党だと私は思います。

 今日の彼らの話を聞いて、私も新たな元気をもらいました。

 日中は北広島市での演説会など、毎日どこかに顔を出している私ですが、このような若者たちとの交流には、もっともっと足を運びたいですね!

 【今日の句】 また明日 彼らは悩む 前を向く