2012年7月7日土曜日

織姫と彦星が、今度出会う場所は‥‥

 七夕です。札幌北区の後援会が「七夕宣伝」をするのに合わせて、私は甚平で参加しました!

 元をたどると、太田秀子小選挙区2区予定候補が「必ず毎年、七夕は浴衣で宣伝する」と言っていて、「それなら私は甚平でも来て参加しようかな~」と後援会の集まりで約束したことが発端なのです。

 慣れない格好は少し恥ずかしかったものの、約束を守ってこそ政治家です(ん?)。

 紙智子参議院とも宣伝と演説会を駆け巡り、国民との約束を破るこんな政治を変えようと訴えました。

 昼には消費税廃止各界連絡会で宣伝もしたのですが、署名に立ち止まる方も多く、怒りと展望がきちんと伝われば多くの方が応えてくれることも実感。

 そうですよ、みんな本当はあきらめたくないはずなんです。

 ここであきらめたら、本当に日本はダメになってしまう。

 くらしも、社会も、もっとダメになってしまう。

 その思いに応えられる活動を、頑張らないといけないんですよね。

 夜は、むかわ町で紙智子参議院議員・花井やす子小選挙区9区予定候補と、演説会。

 今日は女性候補との訴えになりましたので、七夕になぞらえて「2区の織姫・太田さん」「9区の織姫・花井さん」と「北海道の彦星・はたやま和也」を、ぜひ国会で再会させてくださいと訴えました。

 彦星ほどの才覚はありませんが、七夕の願い事が、政治の分野で1つでも実現できるように頑張りたいです。

 【今日の句】 首相なら 増税と書く 短冊に(‥‥怒!)

道庁前でも再稼働反対!

 官邸前に呼応した道庁前の抗議行動に、私も参加してきました!

 6時前から長~い列ができていて、北海道でも「何かしたい!」と思っていた人がこんなにいたんだと、始まる前から感激です。

 始まった「再稼働反対!」のコール、合わせて鳴らす楽器の音、そんな中でもスタッフと協力して整然とする姿は凛として、ホントに「心が一つ」になりました。

 途中から1人ひとりがマイクを握ってアピールも。

 「福島の子どもたちにライブに来てもらった。自分たちにできることは、原発をなくすこと」

 「福島から移ってきた。口に出さないが、女性はみんな『子どもを産んでいいのか』と心配している。 高橋はるみさん!この気持ちわかりますか!」

 「野田首相は、国民生活のために再稼働なんて言うけど、福島で起きてることが目に見えないのか」

 「事故が起きるまで無関心だった。でも、このままではいけない。一人ひとりでは無力でも、こんなに集まったんだから必ず新しい未来はつくれる!」

 「実家は福井県。大飯原発で事故が起きれば、家族は守れない。福井でも北海道でも大事な人を守るために、みんなで声を上げよう!」

 こうやって次々とマイクを握ったのは、20代の青年たちでした。

 清々しく、やさしくて力強い、彼らの話に参加したみんなが共感したと思います。

 「これからが始まり。再稼働をやめさせるために、来週も集まりましょう」と最後に主催者としてのあいさつがあり、We Shall Overcome まで歌っていました(わかる人が少なかったようですが‥‥)。

 来週は北見方面に出張で参加できないのですが、私からも声をかけて、来週は2倍、3倍へ!

 一緒に力を合わせて世論も広げるし、何より政党の仕事として政府や北電を動かす役割を果たさなければ、と強く思いました。

 この声は、もう後戻りしない!ですよね。

 【今日の句】 音じゃない 生身の声と 首相知れ

2012年7月5日木曜日

筋が通っていない政治こそ問題だ

  メドベージェフ首相が「領土は一寸たりとも渡さない」「(日本の抗議も)どうでもいいこと」という、21世紀の政治家とは思えない発言にも驚きですが、6月の日ロ首脳会談で発表された「領土交渉の再活性化」で一致したという内容のうち、「再活性化」という言葉は使われていなかったとの報道も驚きです。

 藤村官房長官は「実質的な交渉を進めることは合意されている」と述べていますが、あまりにも不鮮明で、何が真実なのかわかりません。

 この間の「3党合意」でも、民主党のマニフェスト撤回をめぐって玉虫色の表現にしたことから、民主と自民・公明で見解も分かれるなど、とにかく現政権の「あいまいさで乗り切る」みたいな態度にも、多くの国民が怒っているのではないでしょうか。

 交渉は相手のあることだから、すべてを表に出さない、ということもあるのでしょう。

 しかし今回の国後訪問のように、首脳会談とは正反対に事実が進んでいるわけですから、これは明確に中身を示さないと納得できません。

 こういう日本政府の態度が、国際的に信用を落としているとも言えるのではないでしょうか。

 のろた博之・1区予定候補とも宣伝をしましたが、領土問題という難しい問題にもかかわらず、多くの方がチラシを受け取ってくれました。

 「決められない政治」が問題なのではなく、「筋が通っていない政治」が問題なのではないでしょうか。

 【今日の句】 粒子から 宇宙が見える ロマンかな

2012年7月3日火曜日

全千島が日本の領土だ

  ロシアのメドベージェフ首相が国後島を訪問したようです。日本政府として抗議し、千島諸島が不当に占領された歴史を、あらためて国際社会に明確にすべきです。

 日本共産党は、いわゆる「四島」だけでなく全千島が日本の歴史的領土であることを主張してきました。

 2国の間では、1855年の日魯通好条約と1875年の樺太(からふと)・千島交換条約で、平和的に国境が確定されているんです。

 そこで、国後・択捉から北千島の占守(しゅむしゅ)まで、千島全体が日本の領土となったのです。

 しかし、旧ソ連が第2次大戦終結時の「領土不拡大」という原則を破ったことが大問題。

 千島列島と、北海道の一部である歯舞・色丹を占領してしまったというのが、歴史の真実です。

 戦後処理も不公正に行われたわけですから、それを正す立場に立たないと。

 一部の政治家が、道理を軽視し、妥協的な返還という「現実的対応」こそ解決の道と主張していますが、そもそも日本政府が上記のような道理を尽くさない交渉をやってこなかったことも問題なわけで、こういう時にこそ国際社会に歴史の経過と道理を示すべきだと思います。

 ところで七飯町の大沼が、ラムサール条約に登録されましたね!

 北海道では13ヶ所目で、道南地方では初めて。

 釧路に3年間住んでいたこともあり、釧路湿原や霧多布湿原、野付半島には何度か足を運びましたが、大沼には観光で一度しか行けてないんですよね。

 北海道の大自然は、私たちに多くのことを教えてくれます。

 地球上の生態系の中に人間が存在しているということを、いつも教えてくれます。

 今日は朝から紙智子参議院議員と宣伝や、党内会議で1日が過ぎました。

 【今日の句】 故郷を 追われた歴史 忘れまじ

2012年7月2日月曜日

「女性のひろば」対談企画に登場です

日本共産党の月刊誌「女性のひろば」8月号に、美唄市の農家・志水喜美江さんと私との対談記事が掲載されます。ぜひ、お買い求めを!

 以前に女性の衆参候補が紹介され、今度は男性候補も!ということなのです。

 その第1弾が近畿ブロックの清水ただし比例予定候補と、私・はたやま和也。

 清水さんは「派遣村TV」アシスタントの清水共子さんとの対談で、私は志水さんとの対談で‥‥おや、私以外は全員「しみず」さんだ!

 私の方は、農業と食料を大事にする政治へ、そしてTPP許さない北海道での変化などがテーマでした。

 こちらでは、対談当日の様子がよ~くわかる(私の娘も登場してます!)ので、合わせてお読みいただけると楽しさ倍増です。

 党が出す数ある月刊誌で、私が真っ先に目を通すのが「女性のひろば」です(本当ですよ)。

 わかりやすく政治と生活を結び、世界のことも料理のことも、子育てのことも、本当によくわかるんです。

 男女を問わず、この機会に一度お読みください!

 今日は、紙智子参議院議員と介護現場の実情を聞いたり、道年金者組合のあいさつなどなど‥‥あっという間に1日が過ぎていきます‥‥。

 【今日の句】 約束を 破る与党の 末路かな

2012年7月1日日曜日

我が家も、こんなに負担増

 週末も宣伝へ、入党の訴えへ、学習会講師へ、デモ行進へ‥‥忙しいのは、今の政治が悪いから。暑さに負けてる場合ではない!と活動中です。

 その学習会講師の関係で、今月の給料明細を見て怒りが新たに。

 年少扶養控除廃止で住民税が今月から引き上がり、私は4300円増になっているんです。

 ×12ヶ月で年51,600円増!


 さらに思い出して4月の明細を見たら、健康保険料も月832円増で×12ヶ月は年9,984円増。

 合わせて、すでに今年から6万円の負担増が始まっています!

 このうえ消費税増税が重なれば、どれだけ我が家の家計も深刻なことか‥‥低所得者や何より被災地にとって、こんな負担増は耐えられないのではないでしょうか!

 加えて大飯原発の再稼動が始まり、官邸前も、全国でもこれまでにない抗議行動が広がっているのに、民主党・野田政権の民意無視も極まれり!という感じです。

 先日、札幌での「女と子どものシング・ア・ソング」デモに娘と参加しました(写真は、後姿の私と娘です)。

 日本共産党から紙智子参議院議員も参加して、デモ行進も先頭に立って歩きましたよ。

 途中から参加する人も相次ぎ、中には紫陽花を身につけている方もいて、札幌でも「再稼動反対」の声は間違いなく広がりつつあります。

 野田首相! 国民の怒りは沸騰してますよ!

 同時に、こういう時に日本共産党の議員の少なさに、もどかしい思いにもなります。

 衆議院に北海道の議席があれば、もっと泊原発の問題を取り上げられるのに。

 TPPの問題点を、道民の実態からも訴えられるのに。

 広大な地域での、医療や介護の重要性や対策についても、力になれるのに。

 何としても議席奪還へ!

 【今日の句】 痛みさえ 感じぬ首相よ 辞めてほしい