2012年8月18日土曜日

芝生に座っていた男性は

 月末に政府交渉を予定していて、要望項目の取りまとめと整理が続いています。その間に時間も取って、女性後援会のみなさんと宣伝にも取り組みました。

 最後まで芝生に座って聞いてくれた男性は‥‥「ずっと共産党に入れてるよ」。

 でも!「なかなか勝てないもんな」とポツリ。

 選挙制度の問題などはありますが、党として、私として努力をもっとしなければと話しました。

 「今度も入れるから、がんばってよ」

 こういう激励に、ホントに元気をもらいます。

 民主・自民・公明で事実上の大連合に、あっちふらふら・こっちふらふらの政治家も多いとなれば、しっかりモノ言う共産党に今こそ頑張ってほしいと話してくれる方は少なくありません。

 その期待に応える活動をしなくては。

 今日は労働相談もあり、多くの方が職場で泣き寝入りしている実態もあらためてわかりました。

 声に出せない声を、代弁できる政治家に。

 国民の立場で、スジを貫く日本共産党を大きく!

 【今日の句】 盆が過ぎ 今年も秋風 北海道

お盆明けでも小雨でも、道庁前はにぎやかに

 お盆明けでも多くの人が集まった、道庁前の抗議行動。いろんなパフォーマンスも増えていて、にぎやかなに楽しく、でも真剣に「原発いらない」「再稼働反対!」の声が上がりました。

 北海道の共産党としても、草の根での運動を広げるために私も加わって今日は会議もしていました。

 原発ゼロの一点で、もっと多くの方と手を結んでがんばります。

 合わせて、政治を変えて原発ゼロを実現するために、日本共産党を大きくしてほしいことも呼びかけたい。

 ぶれないでスジを通すことなら、どこにも負けない党ですから。

 だから戦争の時代には、特高警察にもつかまって拷問を受け、なかには亡くなった先輩も多くいたんです。

 真実を守るためには、命を守るためには、大事なところで折れたらダメですよ。

 集会で最後に「正義が通る社会になるまで、やり続けるぞー!」との、あいさつに私も心一つに「やり続けるぞー!」と声を上げました。

 さて、私が代表委員をつとめる原発問題全道連絡会では、以下の学習会・集会を予定しています。

 案内が遅れて申し訳ありませんが、ぜひ足を運んでくださいね!

 ☆「原発の問題点と自然エネルギー」学習講演会
   日時 : 8月22日(水)午後6時~
   会場 : 札幌エルプラザ2階環境研修室1・2
          (JR札幌駅北口です)
   講師 : 水島能裕さん(元北電社員)
           ※資料代300円がかかります

 ☆「とめよう!なくそう!原発」道民集会
   日時 : 9月8日(土)午後1時~
         デモ行進は午後1時30分~
   会場 : 札幌大通西10丁目
   主催 : 国民大運動北海道実行委員会
        原発問題全道連絡会

 【今日の句】 総理にも 核燃料も 行き場なく

2012年8月16日木曜日

外交は、挑発の応酬ではなく

 領土問題をめぐって、挑発の応酬でなく、明確な論拠と冷静な対応が必要な状況だと思います。

 韓国・李大統領の竹島上陸は、国内での支持率向上をねらったものとも報じられています。

 尖閣諸島への上陸には、法にもとづきながら尖閣諸島の歴史的事実を、あらためて中国側に伝えることが必要だと思います。

 日本国内でも、一部の過激な行動をするグループをとらえて「だから軍事力で対応を」など、エスカレートしないことも大切ではないでしょうか。

 千島諸島も含めて、それぞれが歴史的根拠を持った日本の領土だと日本共産党も主張してきました。

 問題は、それをどう関係国との合意にし、そのためにどう国際社会に訴えていくか、ということだと思うのです。

 政府は、竹島問題で国際裁判所への提訴をおこなうようですが、その際にも「日本の言い分」が必要なわけで、自民党政権時代も含めた外交の検証も同時に必要です。

 他国がどういう対応を取ろうと、日本は理性的な対応に努めるべきです。

 それが国際的評価にもつながると思います。

 日本共産党は、これまで「野党外交」との独自行動をおこなってきましたが、だからこそ自由に率直に相手国とも話せたこともありました。

 それらは党中央としての仕事ではありますが、北海道にいる私としては、道民のみなさんに「どう日本共産党は外交を進めるか」を正確に知らせていきたい。

 特に千島問題は北海道の重要課題だけに、さまざまな発信をしていかなければと思っています。

 【今日の句】 説得も なき外交に 力なし

2012年8月15日水曜日

終戦記念日に、思い出すおばあちゃん

 終戦記念日に、毎年おこなう「平和な日本を」との誓いの街頭宣伝。のろた博之(1区)・森つねと(3区)小選挙区予定候補に、小形かおり札幌市議とで取り組みました。

 演説では、7月15日の釧路空襲に触れましたが、これまでも道内を回って多くの戦時中の体験を聞いてきました。

 栗山町で、私と同じ石巻出身というおばあちゃんは「今まで話したことない」戦争体験を語ってくれました。

 兵士の乗った船が沈没させられ、海に浮かんだ同年代の若者たちの遺体を引き上げ、荼毘に付すのに私が火を点けた--。

 同郷ということで心を許して、苦しかった戦中の話をしてくれたのかと思うと、私も胸が熱くなりました。

 このおばあちゃん、実は今年、亡くなったんです。

 平和の思いは、しっかり引き継いでますからね。

 オスプレイ配備、米軍との共同演習、閣僚による靖国参拝‥‥今なお、戦争につながる火種。

 平和憲法が生かされる日本へ!

 【今日の句】 また今日も 響かぬ総理の 言葉かな