2012年9月22日土曜日

電気料金の値上げを言う前に

 所用で行けなかったのですが、今日は泊村で脱原発集会がおこなわれました。

 昨日の道庁前行動でも思ったのですが、今年の流行語大賞は「再稼動反対」にしたらいいぐらい、いつも私の頭の中では鳴り響いています。

 北電が赤字ということで電気料金値上げも検討してるとの報道もありましたが、まずは道民の望む情報の公開を優先させるべきではないでしょうか。

 昨年、私たちのもとに寄せられた「やらせ」内部資料のことを思い出すのですが、電力会社の出す情報は、国民から信頼されない状況となっています。

 普通の企業なら、信頼回復のために経営や情報の透明性をはかるもの。

 原発はランニングコストが最安ということなのでしょうが、過酷事故対策・補償や核燃料処理コストなどを含めれば、原発こそ経営上は不安定な電源なのでは。

 北電とて、今こそ見直す原発について見直すべきタイミング。

 何より政府が原発ゼロの決断をすることが、一番大切なのでは!

 【今日の句】 配当の 心配よりも 安全を

2012年9月21日金曜日

オスプレイも野田首相も、国民の信任はなし!

 今日は札幌手稲区で菊地よう子4区予定候補、西区でのろた博之1区予定候補と宣伝キャラバン。その間にも「オスプレイ試験飛行」「野田首相再選」などのニュースが飛び込みます。

 そもそも母国アメリカではハワイで訓練中止したというのに、なぜ日本で訓練なのか。

 政府が「安全だ」と言うのなら、アメリカに母国で訓練するよう求めたらいいのではないでしょうか。

 野田首相の再選も、民主党内の選挙の話であって、国民からすれば不信任そのもの。

 キャラバンの後、道庁前の原発抗議行動に行きましたが、今日の参加者の怒りも大きい。

 再稼働を認め、原発ゼロは骨抜きにした野田首相が再選されたんですから、私ももちろん腹立たしい!

 怒りのコールあり、ラップあり、ソーラン節の替え歌ありと、大盛り上りといったら悪いのかもしれませんが、参加者は「原発ゼロ」の思いでそろっています。

 ソーラン節の替え歌「ヤーラン節」の歌詞をいただいたので、少し紹介!

 ♪ プルト来たかと カモメに問えば
   わたしゃ発つ鳥 知事に聞けチョイ

 なんて具合に、みんなで原発ゼロをアピール!

 もちろん私も「再稼働反対!」と声を上げました。

 政治の分野は腹の立つことばかりですが、だからこそ国民の声が反省される議席を私が奪還しないと!


 【今日の句】 また出たぞ 安全神話 信じない

2012年9月20日木曜日

秋を呼ぶカボチャ

 今日はニコニコ動画で5時間もの、日本共産党特集の生放送をしているんですよね。私は学童保育の打ち合わせに妻が出るため、下の子をお風呂に入れて寝かせて後片付けして‥‥まったく見れませんでした。残念!

 録画放送をするんでしょうか‥‥ツイッターではニコ動に党HP合わせて16万のアクセスがあったと書いてますが、期待して待っていることにしよう‥‥。

 さて今日は、森つねと3区予定候補と清田区で、鈴木龍次5区予定候補と厚別区で、それぞれ宣伝キャラバン。

 写真は清田区の吉岡ひろ子事務所でいただいた昼ご飯。

 カボチャは森町からのものだそうで、とても甘くておいしかった!

 実りの秋の北海道って、本当にいい季節だなぁと思います。

 夕方から吹く風は強く、少々寒い感じもしましたが、ようやく秋が見えてきた感じ。

 明日は西区・手稲区を回ります!

 【今日の句】 朝昼晩 食べる時間が 恋しくて

2012年9月19日水曜日

党首選挙に国民の「生の声」は

 土砂降りが晴れたらカッ!と暑く、曇りだしたらいきなり夕立! 慌ただしい天気のなか、今日は森つねと3区予定候補と豊平区・白石区の宣伝キャラバンでした。

 森さんは「しんぶん赤旗」記者として、生活に苦しむ方、原発をなくしたいと行動する若者などを数多く取材してきました。

 人間の「生の声」に触れるなかで、あらためて政治革新の思いを強めたということです。

 そう考えると、民主党・自民党の党首選挙に「生の声」は、どれだけ反映されているのでしょう。

 報道各社も多く参加しているようですが、介護で苦労する方や、仕事がなく正社員になれない青年たちの声を取り上げ、どう解決するか尋ねる記者さんはいないのでしょうか。

 私が見落としているのなら申し訳ありませんが、国民の実態に寄り添わない党首選だから、多くの方が冷めた目で見ているのではないかと思います。

 とは言え、それなら日本共産党はどうするのか、ということが問われるのも当然です。

 消費税増税に頼らず社会保障拡充の「提言」など政策はもとより、実際の行動も問われると思います。

 実態調査、政府や自治体への要請、要求実現の運動にも参加‥‥など続けているつもりですが、もっと力をつけなければと思う場面もたくさんあります。

 少なくとも、誠実な行動は続けたい。

 明日は札幌清田区・厚別区をまわります!

 【今日の句】 核燃の サイクルいつも つながらず

2012年9月18日火曜日

解決策は「実力行使」ではなく

 まだまだ暑い札幌! 日が暮れ始めるころに、やっと涼しい風が‥‥みなさんもお体には気をつけてくださいね。

 遅くなりましたが昨日は、のろた博之1区予定候補と中央区・南区を、今日は太田秀子2区予定候補と北区・東区を回る宣伝キャラバン。

 その合間に18日は「かず(1)や(8)」の日ということで、森つねと3区予定候補も一緒に大通公園で訴えました。

 オータムフェストが始まって、平日昼にもかかわらず人・人・人!

 「がんばれよ!」と大声で激励する方や、署名に駆け寄ってくれる方もいて、にぎやかな宣伝になりました。

 実りの秋を迎える北海道を、じゅうぶん満喫してもらいたいですね。

 一方で気になるのは、尖閣諸島をめぐる情勢。

 どのような理由でも暴力・暴徒化は許されないことですが、日本に対する根本的な不信感が表面化した格好だと思います。

 尖閣諸島については日本の領土である歴史的根拠があることは、日本共産党もくり返し主張してきたことでした。

 アジアへの侵略戦争には反省と謝罪は必要ですが、尖閣諸島は侵略で奪ったものではないことは、領土返還などの際に含まれなかったことなどからも明確です。

 大事なことは政府間による話し合いのテーブルをつくることですが、現状は島に行った行かない、という現象面で緊張関係が強まっているということではないでしょうか。

 上陸などの強行態度は両国とも一部国民ではありますが、エスカレートすることは避けなければなりません。

 日本政府は「日本に領土問題は存在しない」という態度ではなく、国際社会に領有の歴史的根拠を明確にしていくべきではないでしょうか。

 地方にいる者として多くの情報を得ることは難しいのですが、武力的な衝突などは避けるために、両国政府が尽力すべきだと思います。

 【今日の句】 見られてる 日中ともに 外交力

2012年9月16日日曜日

日中両国政府が、冷静な対応の呼びかけを

 中国での反日デモが拡大するだけでなく、一部に暴徒化も始まりました。どんな理由であっても、暴力に訴える活動はあってはならないと思います。

 日本人などへの被害がないよう、中国政府が対策を取る必要があるのは言うまでもありません。

 何より日中の両国政府自信が冷静な対応を取り、国民にも呼びかけるべきです。

 外務省が、実務者レベルでどのような話し合いをしてるのかわかりませんが、両国が話し合いのテーブルにつけるよう急ぐ必要があるのではないでしょうか。

 尖閣諸島は日本の領土だという、歴史的根拠があることは日本共産党も主張してきました。

 侵略戦争が日本の敗戦で終結し、奪った領土が中国へ返還されたときも、尖閣諸島は対象に入っていませんでしたし、中国からも声が上がったわけではありませんでした。

 日中国交回復の時に、領土を確定するわけですから、きちんと日本側から提示しておく必要はあったと思います。

 ともかく、まずは挑発や暴力行為が拡大しないよう両国が国民に自制を求めることです。

 世界経済の2位と3位を占めながら、これでは両国とも国際的信頼を失うことにもなるのではないですか。

 外交的解決を、強く求めるものです。

 【今日の句】 世界から 外交力が 見られてる