2012年10月19日金曜日

演説会のご案内

 道委員会総会で終日会議のあと、毎週金曜日の道庁前行動へ。寒さ対策でジャンバーにコートまで来て、8時まで「再稼動反対」と私も訴えました。

 手もかじかむ寒さで、それでも熱くコールが響きました。

 準備し続けるスタッフのみなさんには、本当に頭が下がります。

 暗くてわかりにくいのですが、ラブラドールの「ユバ」ちゃんも、首から「No Nukes」とぶら下げていました。

 国政を見ると3党首会談は物別れだそうですが、どの問題でも信任できない野田政権ですから、すみやかに解散・総選挙で国民に信を問うべき。

 私たちとしては議席を倍増させて、衝撃的な結果をつくりたい。

 そうでないと政治は変わらないし、だからこそ北海道では議席獲得を!

 今月末に市田忠義書記局長・小池晃政策委員長が相次いで来道する演説会がありますので、ぜひお越しください!

 10月27日(土)14:00~
  旭川市民文化会館(市田忠義書記局長)

 10月28日(日)15:00~
  北見市民会館(小池晃政策委員長)

 10月29日(月)18:30~
  札幌・ニトリ文化ホール(小池晃政策委員長)

 3会場とも私も訴えますし、該当する地域の小選挙区候補も話します!

 【今日の句】 入院は いつも恒例 辞任前

2012年10月18日木曜日

まだ「日米安保だから仕方ない」と言い続けるのか

 16日に起きた沖縄県での米兵による女性暴行事件で、警察の調べで女性の所持品も奪っていた容疑が強まりました。何度、このようなことを繰り返すのか!

 今日の「しんぶん赤旗」によれば、沖縄が本土復帰した1972年~今年9月までに、米軍人や軍属が沖縄で検挙された刑事事件の数が紹介されています。

 実に5790件。

 1年あたり約150件。

 つまり2日半に1件!

 被害にあっても、届け出ない場合もあるでしょう。

 そう考えると、ほぼ毎日米兵などの犯罪があるということです。

 森本防衛相は沖縄・仲井真知事との会談で「たまたまだが、外から出張してきた米兵が起こした」事件との発言をしました。

 どこの基地に所属していようが、米兵による事件は「たまたま」ではないでしょう。

 政府の認識が、あまりにもズレすぎている。

 オスプレイ配備も、米兵による事件連発も、「日米安保だから仕方ない」と言い続けるのでしょうか。

 札幌では23日(火)18:00~大通西6丁目から、私も代表委員を務める安保破棄北海道実行委員会でオスプレイ配備に抗議するデモ行進を計画していましたが、当然この女性暴行事件への抗議にもなります。

 沖縄だけの問題でなく、全国で連帯して声をあげましょう。

 寒いなかですが、足を運べる方はぜひお越しください!

 【今日の句】 米兵も 基地も日本を 守らない

2012年10月17日水曜日

市民中心の釧路市へ切り替えを

 今日は釧路市へ。日本共産党も参加する「明日の釧路をつくる会」から立候補した、女性候補の応援です。

 今日で選挙戦は折り返し、論戦が進むなかで争点も見えてきました。

 「財政再建を理由に市民犠牲を続ける市政か、くらし・福祉を優先する市民にあたたかい市政か」

 「住民の願いを後回しに大型プロジェクト連発の市政か、真にくらしと防災に役立つ事業へ切り替える市政か」

 「歴代市長もしなかった市民無視の強引な市政か、市民の知恵と力を集める『市民が主役』の市政か」

 現市長は、就任1年目から国保料を15,000円上げるなど、市民負担のオンパレード。

 この市民犠牲のうえに「財政健全化」ができたと誇っていますが、単年度で昨年は10億円も黒字を出しており、もうこれ以上の市民犠牲は認められないはずです。

 市役所横に防災拠点を35億円もかけてつくるそうですが、高台ではなく海に近いこの地域に拠点をつくる意味がわかりません。

 釧路では避難所となるべく小中学校の耐震化が51%と遅れていて、道内35市のうち30位と下位グループなのです。

 津波から逃げても雨露や寒さをしのぐ避難所や、ライフラインが壊れていては、そもそも市民を守れません。

 フィットネスセンター廃止や阿寒病院民営化は、市民の強い反発がありました。

 阿寒病院は地域の署名も広がり、食い止められました。

 市民が望んでいないことを実施し反発されたのに、現市長は「市民党」だと名乗っています。

 などなど、現市政の転換が必要な理由と実現できる根拠を、朝から夕方まで女性候補と一緒に訴えました。

 あらためて調べたんですが、中学校3年生までの医療費無料化は函館市・北斗市・赤平市・歌志内市で実施してるんですね。

 他にも高齢者支援などを実施してる町村も多いし、釧路と同じように財政が苦しい町も中にはあります。

 つまり、苦しい財政であっても市民中心を貫けるかどうか、が大事なんですよね。

 釧路で写真を撮り忘れて、今日の写真は札幌駅前。

 雨上がりでヒンヤリとしました。

 みなさんもカゼなど引かないように、気をつけてくださいね。

 【今日の句】 沖縄の 怒りと痛み 首相知れ

2012年10月16日火曜日

豊浦町で、日本共産党議員の誕生を

 今日告示となった豊浦町議選挙で、日本共産党の候補を何としても当選を!と応援に入りました。

 定数8の狭き門ですが、10年近く日本共産党の議員が空白だった町です。

 住民の声を届ける議席を回復しなければと、町役場を退職された方が立候補を決意したんです。

 噴火湾に面し、津波対策への要望が強い町です。

 特産品のイチゴ・ホタテなどの農水産物を生かした町づくりと仕事おこしも、多くの住民が望んでいます。

 介護保険料が、西胆振地方では壮瞥町に次いで2番目に高いなど住民負担が重く、くらしを支えて欲しいとの思いも強い。

 そこで行政経験を持ち、しっかり運動も論戦も取り組める日本共産党として、がんばる候補への信頼も広く聞かれます。

 「あんたは大丈夫だ!」との声も上がってましたが、それに油断が起きたら危ない危ない。

 日中は天気も良くて暖かく、絶好のスタートを切りました。

 今では多くの地方議員を持つ日本共産党ですが、どこも初めは議員のいない空白自治体。

 これだけの議員数の広がりは、地方でも国政でも、政治を変える確かな力を日本共産党が持っていることの証明だと思います。

 明日は釧路市長選挙の応援へ!

 【今日の句】 起きてるか 寝てるかわからぬ 議員より

2012年10月15日月曜日

第5回中央委員会総会・2日目

 今日の東京は最高気温25℃! 列車内も少し冷房が効いていて、まだ夏みたいな東京でした。

 今は羽田空港で飛行機待ちです。

 5中総は、傍聴参加の地区委員長さん7名の特別発言を合わせて、60人から発言がありました(私もその1人!)。

 全国で、日本共産党の前進へ、新しい息吹が広がっていることを感じました。

 消費税、尖閣、原発、安保条約などの「提言」に、共感や「ぜひ実現してほしい」との声。

 いろんな課題で、運動の共同を広げる党の姿勢に、信頼も広がっています。

 この間、全党で約2万人もの方が入党してくれていますが、そのことで党組織も前向きに変わってきています。

 今度の総選挙で、私たちの目標は現有9議席から「議席倍増」の18議席以上をめざすことで、確認しました。

 政治に衝撃を与えるぐらいの前進をしないと、本当に政治は変わらない。

 北海道での議席を獲得しないと、道民の声が国会に届けられない。

 他ブロックの比例候補の発言を聞き、「がんばってるなぁ~」と感心しきりでした。

 会議で学んだことを生かして、必ず北海道の議席奪還へ!

 明日は豊浦町の町議選挙へ、応援に向かいます!

 【今日の句】 海峡を 超えて向こうは 北の秋

第5回中央委員会総会・1日目

 今日から2日間の日程で、第5回中央委員会総会が開かれました。総選挙で「議席倍増」で衝撃を与えて政治を変える、目標と方針が示されました(こちら)。

 報告の後は全国からの発言なんですが、なぜ共産党が伸びないとダメなのか、党の持つ力を示すためにどのような戦略を持つのか、などの話を聞き、私ももっと北海道でがんばらなければと率直に思いました。

 全国会議というのは情報収集もできる、せっかくの機会です。

 大間原発建設をめぐって青森県の中央役員と話をしたり、比例候補同士で励まし合ったり。

 民主・自民で離党が相次ぎ「○○党としての政策」への責任が示されないなかで、もっと私たちが積極的に展望を示していきたいと思います。

 国民的信頼に耐えうる党なんだと、実践的にも示したい。

 明日の会議も糧に、北海道で全力をあげます!

 【今日の句】 集まれば 気持ち固まる 足を出す