2013年1月27日日曜日

厚岸町で、鳴る風と、懐かしいうたと

 厚岸町の党と後援会「新春のつどい」会場へ、天気も良かったので散歩がてら厚岸大橋を歩いていこうと決めたのはいいけれど‥‥か、風が強くて寒いなんてものじゃありませんでした。後悔‥‥。

 それでも歩くから気づくこともあるもので、鉄筋が強風に共振してカンカン!と大きな音が鳴るんです。

 橋のふもとでも聞こえてくるので、近くの民家は大変だろうなと地元の方に聞くと、こんなに風が強い日は何日もないからね‥‥とのこと。

 「橋は車でしか通らないから、気づかなかった」という方もいましたが、これがきっかけで話が盛り上がりました。

 しばらく昔だそうですが、厚岸大橋が架けられる前には、海も結氷して対岸へ軽トラックでも渡っていた時代もあったとか。

 海水温が上がっているのかな、と話していると「いやいや、川から流れる真水の部分が減って凍らなくなったんじゃないか」。

 降雨・降雪量が減っていれば、そういうこともあるかもしれない、ですね。

 選挙の話も国会の話も「新春のつどい」では交わしましたが、じっくりと地域のことを語り合って政治にも結ぶことって必要だなぁと、つくづく感じました。
 
 JRを待つ時間で、私が釧路で在籍していた合唱団の仲間(と言っても私の親ほどの年齢の方ですが)のお宅で、おいしいコーヒーをいただきました。
 
 (実は、厚岸産の牡蠣までいただきました‥‥!)
 
 「まさか、こんなに立派になるなんてね~」と持ち上げてくれましたが、まだ若い私を合唱団のみなさんが育ててくれたから、今があると思っています。

 私がいない今日、札幌では娘たちが「森は生きている」を観劇していました。
 
 保育園でも「♪ 森は生きている~」「♪ 一瞬の今を~」と覚えてきた娘ですが、自慢げに「パパだって知ってるよ~」と言っているのも、この合唱団で教わったから。
 
 あれから15年ほど経っても、当時の合唱団の結びつきは変わらないし、そのうたが次の世代へ継がれていることも嬉しい。
 
 温かな気持ちで、札幌の自宅へ戻ってきました。

 【今日の句】 このうたは 君の未来へ 続くうた

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