2013年3月15日金曜日

自民・公明の「数のおごり」が見えてくる

 11日のTPP交渉参加反対・緊急道民集会の様子を、こちらで動画ニュースに作成しました。ぜひ、ご覧ください!

 自民党は党内対策委員会で、交渉容認の決議をしたと。

 「聖域」問題では、決議に「確保できないと判断した場合は、脱退も辞さないものとする」と加えたと報じられています。

 そもそも、その保障はないことは国会の議論でも指摘されてきたところ。

 この決議をセレモニーとして、自民党国会議員が「私たちは頑張ったが、政府(首相)の判断で決められた」と言うのを、許してはなりませんよね。

 もう1つ、衆議院の比例削減・ブロック再編も、自民・公明で合意したと報じられました。

 選挙制度は、変えなければなりません。

 問題の一番は、小選挙区制度。

 この間の「1票の格差」も、この制度の下での問題です。

 「4割の得票で8割の議席」と言う、非民主的な仕組みも、昨年の総選挙で証明されました。

 それなのに、なぜ比例削減!?

 比例選挙は、その名のとおり1票1票が各党に比例配分される仕組み。

 非民主的な仕組みは残し、民主的な仕組みを削るのは、あまりにもおかしい。

 「中小政党に独自枠」とありますが、政党の問題でなく、国民主権の問題です。

 こう考えると、安倍政権、自民・公明の「数のおごり」が見えてくる。

 止めるには、国民世論の高まりと、日本共産党ががんばること!

 【今日の句】 気がついて 遅かったでは 済まされぬ

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