2013年4月25日木曜日

地域の地道な努力こそ、政府は応援を

 2日間かけて東胆振方面をまわります。まずは白老町→苫小牧市へ。来月21日の演説会案内を兼ねて、懇談を重ねました。

 白老町では、建設協会・町役場・アイヌ民族博物館・観光協会へと駆け足で。

 苫小牧市では、職業訓練センター・医師会・漁協・消費者協会と伺いました。

 すべて書ききれないほど、たくさんの要望や願いを伺いました。

 なかでも、懇談で共通して納得しあったことがあります。

 「地方に目を向けてほしい」

 経済しかり、TPPしかり、雇用や自治体支援しかり‥‥。

 そのなかでも、各地の努力があります。

 白老町の観光協会では、サケ遡上などの自然の魅力を味わう観光パックや、虎杖浜のタラコやニジマスなど地元食材を乗せた「ゆたら丼」の売り出し。

 苫小牧市の漁協は、長年ホッキ貝の資源管理とブランド化もあり、後継者も順調に確保できているそうです。

 職業訓練センターでは、中小零細企業の企業内訓練を請け負い、安全教育にも力を尽くしています。

 アベノミクスで株価が上がり、大企業や高額所得者には波及してるようですが、どこでも景気浮揚の実感は話されませんでした。

 それよりも、地域の地道な努力を応援する政治こそ必要、というのが懇談を重ねた実感です。

 アイヌ施策の課題も、しっかり伺えました。たいへん勉強になりました。

 2日目は苫小牧市→むかわ町→厚真町と回ります!

 【今日の句】 また地方 切り捨てるのか 心配し

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