2013年7月23日火曜日

TPPの情報を、政府は示していないじゃないか

 各地で相次ぐ集中豪雨。関係地域の方は、大丈夫なのでしょうか。大きな被害にならないことを願うばかりです。

 何かのデータで、日本の最高気温は熱帯地域並み、と見た覚えがあります。

 これまでの数十年で、熱帯夜も何倍かになっているとか。

 うろ覚えで申し訳ありませんが、気候変動は進んでいるのではと思います。

 今の地球は、次の世代から借りているもの。

 きちんと引き渡せるように、政治の努力を尽くしたいものですね。

 さて、今日からTPP交渉に日本が参加です。

 秘密保持に合意してから、これまでの交渉テキストを見ることができるのです。

 その内容を見て、実際の交渉で判断して、農産物の重要5品目などを守れないなら参加しない、というのが自民党の一応の見解です。

 でも、重要5品目以外にも重要農産物はあるし、他項目だって重要なはず。

 すでに21項目中14項目は交渉決定済みとも言われ、これからルール変更などできないとも指摘されています。

 自民党は、民主党政権に対して「情報公開が十分でない」と批判していたはずです。

 しかし安倍政権も、まったく情報公開がされていない。

 国民的議論の情報も出さず、政府だけの判断で参加を決めていいのか。

 生産者も、消費者も、多数の国民も、置き去りではないですか。

 TPPは、もちろん中身自体が大問題ですが、この「秘密性」もまた大問題だと私は思います。

 今日は昼に、農民連などが参加反対の宣伝をおこない、私も参加してきました。

 まだ参加は決定したわけではないし、これから世論の高まりが大事。

 ぜひ、あなたからまわりにも危険性を広げて!と、私からも訴えました。

 「守るべきものは守る」のなら、必要な情報を見せるべき。

 まだ時間はあります!

 【今日の句】 隠すのは 都合が悪い 何かある

 

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