2014年12月31日水曜日

誰もが新年を喜びで迎えられるように

 フェイスブックでは年の瀬のごあいさつをしたのですが‥‥ブログ上でも、私の拙い文章に1年間お付き合いいただきありがとうございました。よいお年を!

 今年の個人的重大ニュースといえば、総選挙での議席獲得以外に他ないでしょう。

 1月からの10ヶ月が遠い記憶のように思えるほど、濃密な2ヶ月でした。

 もう安倍政権の暴走にガマンならない、という方が日本共産党に期待を寄せてくださった。

 その期待に、どうしても応えていかなければと思っています。

 年末年始で家族との休暇の時間も取り、本格論戦に備えたいと思います。

 年越しを前に、もう寝静まってしまった家族を思いつつ‥‥。

 この時間もお仕事をされていたり、生活上の苦しみを抱えている方もいることでしょう。

 誰もが新年を喜びで迎えられるように‥‥あらためて、この時間に決意も新た。

 さっそく元旦から宣伝に行ってきます!

 【今日の句】 大晦日 ありのままでと 励まされ

2014年12月30日火曜日

ノンストップで年を越しそう

 新年用ビデオメッセージを撮ったり、入党の呼びかけに回ったり、書記長時代の書類などを夜中までかけて片付けて……こんなに忙しい年末は始めて!

 何しろ年明け早々、質問通告もしなければならないので勉強の時間も確保しながら、なのです。

 家でも資料を読もうかと思ったら、3歳の息子が「とおちゃ~ん、あそぼ~!」と突撃するのも、よけきることもできずじまい(苦笑)

 これでは東京への引っ越し準備など進むはずもなく、もう少し先になりそうかな。

 小3の娘から「今日は帰ってくるの?」と聞かれ、少し胸が痛みました。

 限られた時間でしかないけど、しっかり父親の役割は果たしたいですね。

 明日は夜に、保育園で同じクラスの親と餅つき交流をするのも楽しみ楽しみ。

 家族や仲間と過ごせる時間も、きちんと大切にできたらな……と。

 【今日の句】 食べ過ぎに 注意の日々が やって来た

2014年12月28日日曜日

歴史を切り拓くバトン

 道労連初代議長や知事候補も務められた齋藤敏夫さんが亡くなり、告別式に参列しました。今回の党躍進を涙を流して喜ばれたそうで、遺影に奮闘する決意を述べました。

 齋藤さんの遺品には、道労連や党労働者後援会などの腕章、知事選の際の寄せ書きなどのなかに、線を引いている資本論も。

 私は直接に活動をご一緒できる機会はなかったのですが、すばらしき大先輩との印象を持っていました。

 お別れの言葉では遠軽高校で教員を務められたエピソード、道高教組委員長としての活躍などが述べられていました。

 葬儀委員長をされた児玉健次さんからは、総選挙後にお見舞いへ行った際、結果報告と合わせて児玉さんから「齋藤さんの奮闘が結びついたものです」と話すと、一筋二筋と涙をこぼされたとのことでした。

 このような大先輩の足跡の上に、日本共産党への信頼や共感があるのだと痛感しました。

 歴史を切り拓く仕事は1人でできるものでなく、このような歴史のバトンを引き継ぎながら進めていくもの。

 出棺前に再度、齋藤さんに「がんばりますよ」と声をかけました。

 休日をいただいたと言え、年明け早々の質問に向けて山のような資料に目を通す1日です。

 さらに、東京の議員宿舎へ引越し(単身ですが)へ、寝具や電化製品なども急いでそろえなければならないのです。

 例年以上に慌しい年末年始ですが、歴史を切り拓く者の名誉と受け止めてがんばりたい。

 家族にもあらためて感謝の思いを強めた1日でもありました。

 【今日の句】 団結を 歴史を超えて 学ぶ夜

2014年12月27日土曜日

初質問の時間がほぼ決定

 遅ればせながら、担当常任委員会は農水委員会、特別委員会は震災復興特別委員会と決まりました。もちろん全分野での論戦にも挑んでいきますよ。

 先日の、初の農水委員会は斉藤和子衆議と私とで出席。

 その前の理事会では、共産党もオブザーバー参加が認められました。

 決定権は持ちませんが議論には参加できますので、委員会の運営などにも積極的に発言していきたい。

 「共産党が入るとやりにくい」などの発言も、漏れ伝わってきますが、それこそ緊張感ある国会の姿ではないのでしょうか。

 もちろん私も、いたずらに委員会をかぎ乱すつもりはないですし、しっかり議論すべきことを議論し、民主的な委員会運営を願っての発言となります。

 きちんとベテラン議員には敬意も示しながら、同じ代議士という立場としては言うべきことをしっかり言いたい。

 さっそく農林水産委員会は、酪農・畜産にかかわる閉会中審査が決まりました。

 1月13日(火)13時からで、日本共産党にも30分の割り当てがあります。

 私が、新しい国会議員団のトップバッターとして論戦に挑みます!(時間は15時30分ごろ)

 なお翌日には、参院でも同じ審議があり、紙智子参議院議員が質問に立ちます。

 さっそく紙議員とも、どのように論戦に挑むかなどを話し合い、年明け早々にも実態を学ぶ機会もセットしました。

 農林水産省などから膨大な資料に、過去の議事録も準備しているので、年末年始はこれらとにらめっこになるでしょう。

 しばらく衆院になかった日本共産党の農水委員ですから、他党も関心を持って質問を聞くことでしょう(‥‥と期待しています)。

 それにしても3日間という短い国会中でも、安倍政権の民意無視がはなはだしさが際立ちました。

 翁長雄志・沖縄知事が面会を求めたのに対し、官邸が一切応じなかったことは象徴的でした。

 税制改正では、国民には財政危機をあおっておきながら、法人税引き下げを政府・与党方針として固めたようです。

 首相の記者会見では、「規制改革」断行や、憲法改悪にも前のめりな姿勢を見せるなど、いっそうの暴走を進めようとしています。

 この暴走を止めるには、国会内での論戦と、国会外での運動の高揚こそ最大の保障です。

 今日の団体あいさつでもそのように触れ、私自身の新たな決意も表明しました!

 【今日の句】 クリスマス 3日遅れの 子とケーキ

2014年12月26日金曜日

被災者の実態に寄り添って

 さっそくの初仕事(?)は根室市を中心とした高潮・暴風雪被害に関して 山谷えり子防災担当大臣へ、国の支援を求めて要請しました。

 私からは、20日に聞いた声をもとに、大臣へ実情を訴えました。

 山谷大臣からは「寄り添って」との言葉がありましたので、一つでも前進的な対応がされるのならありがたい。

 日本は、災害を受けた民家や商店などに対して、法律上と予算上の制約も多く、直接支援(「真水」と言います)が受けられない現状にあります。

 とはいえ、この年末を乗り切るためには緊急の対策が急がれる。

 根室市のご努力とともに、北海道も災害救助法の適用を決めることも大事です。

 要請の他に省庁からのレク、本会議・特別委員会、党の新人議員研修会など、隙間なく時間が過ぎていきました。本当に忙しい。

 やるべきことも多いのですが、しっかりと地に足をつけて活動することを忘れないでいたい。

 【今日の句】 足早に 過ぎる師走の 本会議

2014年12月24日水曜日

今日がスタート

 さあ特別国会! 安倍首相が再選出され、本格的な「自共対決」のスタートです。会見を見ると、さらなる暴走の予感‥‥気を引き締めてスタートしていきます!

 初登院という感傷に浸る間もないほど、慌ただしい1日となりました。

 どこに何の部屋があるのかもわからず、先輩議員の後をついて門をくぐり、登院ボタンを押し、いっしょに赤絨毯を登って、バッジを付けてもらい‥‥。

 本会議場は思ったほど広くなく、それだけに臨場感も違いました。

 ここで日本の未来を決める、本格論戦が繰り広げられる。

 その場に自分も参加していることに、あらためて緊張感と責任感でいっぱいになりました。

 新しく着いてくれたベテラン秘書さんからも「緊張してるよ~」と言われ、自分でも苦笑い。

 議員室のFAXもこれからで、その合間にも北海道からご挨拶や陳情に見えられる方も次々。

 ある自治体の首長さんからは「共産党に入れたという人、多いよ」と激励され、ますます緊張感が高まりました。

 さっそく明日、根室市の高潮被害へ国の支援を求める緊急要請をおこなうため、初日にして文書作成など大慌てになっています。

 安倍首相は記者会見で「戦後以来の大改革」を進める決意と、国民から「まっすぐこの道を行けと」信を得たかのように発言し、憲法を変える姿勢もにじませました。

 期待に応える奮闘を、さっそく臆することなくドンドン進めていきたい!

 【今日の句】 堂々と 願いと怒り ぶつけたい

2014年12月23日火曜日

恩師に感謝

 昨日から滞在した帯広市には、大学院でお世話になった恩師がいらっしゃいます。ごあいさつに伺ったら息子のように(?)喜んでいただき、あらためて奮闘する決意が湧きました!

 大学院のころは親から仕送りも受けず、朝5時半からホテルのレストランで働いてもいたんです。
 大学院の講義は昼からで、ゼミにもかかわらず熟睡してしまった私を知らんぷりして(?)支えてくださった恩師です。

 少しの時間でしたが、たくさん激励をいただいきました。

 候補の時には自宅にも泊めさせていただき、当選したことで一宿一飯の恩義は果たせたかな‥‥と思っています。

 先立って帯広市での宣伝に私も参加して、国会で奮闘する決意と、来年の地方選での全員勝利を訴えました。

 この日は若手議員・候補の「クリスマスキャラバン」ということで、にぎやかな宣伝になりました。


 駆けつけてくださった党員・支持者の方もいて、握手のたびに「良かったね」と声をかけていただき喜びを分かち合いました。


 飛行機に乗って今日のうちに上京し、議員団で明日の行動を確認し終えたところです。


 とにもかくにも明日は忘れられない1日になりそうです。


 たくさんの期待を込めて国会を送ってくださったみなさんに、あらためて感謝の思いでいっぱいです。


 その期待に恥じない活動をしなくては!


 【今日の句】 まず明日は 寝坊だけには 気をつけよう

2014年12月22日月曜日

国づくりの土台に農林漁業を

 酪農・畜産の現状調査も兼ねて十勝地方へ来ました! TPP推進なら「百姓一揆だよ」の声も出るなか、このまま安倍政権の暴走を許すものか!の思いが強まりました。

 大規模農家も家族経営農家も、それぞれのご苦労を持っています。

 肉牛についても、政府は和牛を推進しホルスタインは軽視するような状況はチラホラと見えてきます。

 メス牛偏重でオス子牛が高値になるなど、自然界のバランスも壊しかねない事態もあると聞きました。

 海外への販売自体は否定するものではありませんが、生産現場の実態をふまえ、国内での食料の安定供給という基本を踏み外してはならないと思います。

 畜産だけでなく、米作でも畑作でも、同じようなことが言えるでしょう。

 緊急対策とともに、国づくりの土台は農林漁業なのだという旗を大きく掲げる日本にしたい。

 さっそく調査した内容もまとめ、政府へぶつけていきたい!と思えた1日でした。

 【今日の句】 この国は 一歩違えば 飢えの国

2014年12月21日日曜日

夜な夜な勉強

 ほぼ2ヶ月ぶりに休ませていただきました。とはいえ子どものスキー一式を買いに行ったり(リサイクルショップです)、あっという間に1日が終了。明日は十勝方面へ行きます。

 年明け早々と畜産関係の質問が回ってくるかもしれなくて、調査も兼ねて行くのです。

 今日も合間に資料を読んだりしていましたが、やっぱり現場の実態をふまえないと質問にも説得力が出てきません。

 これから何回の質問をするのかわかりませんが、初質問は一度きり。

 というわけで、これから夜な夜な勉強です。

 【今日の句】 また明日も 雪の心配 続く日々

すべての党で取り組もう

 東京で当選証書交付の日だったのですが、私は根室へ向かいました。高潮被害は想像以上で、さっそく紙智子参院議員にも連絡を取り、衆参あわせて国への要請も急ごうと思います。

 写真はにこやかに懇談しているように見えますが、話のなかの一瞬でして、現実は切実です。

 商店では商品の多くは水没し、しかも海水だからたちが悪い。

 返品もしてもらえないし、保険は水害に効かないとか効いても1割にも満たないとか、とにかく困っているのです。

 当面の生活資金と、年末を迎えた支払いや店舗の再開資金など、この時期だからこその苦労も多く聞きました。

 それでも「必ず商店街は再生させます」と、商店街の役員さんが涙を浮かべながら力を込めて話されたことは、私も胸にグッときました。

 前日に教えてもらっていたライブハウスに行くと、水に使った機器が残されたままでした。

 せっかく情熱を傾けて今年オープンしてすぐに、こんなことになるなんて‥‥と私も思いました。

 書けば限りなくあるのですが、午後には長谷川俊輔市長にもお会いし、これまでの全体的な被害をお聞きするとともに、国にも支援を求めますが市でも対策を、とお願いしました。

 ライブハウスはネットを通じた情報があって私も行けたんですよ、と話したら市長さんも驚かれていました。

 まだ水産関係の被害の全容がわからないのですが、途中まででも政府へ伝え、国ができることを一緒に私も考えたい。

 昨日・今日と、伊東議員・鈴木議員と地元選出の衆院議員が視察に来ていますし、明日は高橋知事に公明党さんも視察に来るようです。

 こればかりは一党一派の問題ではなく、力を合わせて被災者を支援しなくては。

 急いで内容を取りまとめて、私もその一助になれればと思っています。

 【今日の句】 生活の 明日を支える 政治たれ

2014年12月19日金曜日

一致点での共同を広げていきたい

 高橋知事はじめ各界あいさつを終え、夜は「再稼動反対」の変わらぬ思いで道庁前行動に参加。明日は低気圧被害調査で根室市へ! フル回転でがんばります。

 ある団体では「畠山さんに“期待”という言葉以上のものを期待する」と、身に余るほどの激励をいただきました。

 農漁村の現状をどう解決するか、どのように地域の活性化をはかるかで、あいさつというより意見交換の場面となった団体もありました。

 地域を少しでも良くするための、本格的な政策論戦と行動が求められている、と痛感しました。

 感じているというだけではダメで、実際の形にしていかなくては。

 悪政阻止の共同、要求実現の共同、政策交流の共同‥‥いろんな取り組みを進めたい。

 道庁前行動は寒いなかでも、今日も多くの方が集まっていました。

 連続して参加されてる方からも「おめでとう!」と激励されたり、同時に「これからが大事ですので、がんばってください」とエールのスピーチも受けたり。

 身が引き締まるというか、さらに決意を固めた、という思いです。

 国会で質問の時には1人ですが、このような多くの方の願いが背後にある。

 思い切り背中を押してもらって得た議席なんですから、思い切り論戦にも取り組みたい。

 ブログにも書ききれない、いろんな出会いや激励があります。

 明日の調査へ、これから資料も読み込み備えます。

 【今日の句】 あいさつの 先こそ大事 行動へ

2014年12月18日木曜日

このバッジの重さを忘れずに

 道内各地で暴風雪被害が生まれています。全容の把握も進んでいますが、何かできることはないか。東京にいる合間も情報収集し、先ほど北海道へ戻りました。

 今日も道東地方への飛行機などが飛ばず、明日以降の状況で1箇所でも行けるのであれば‥‥。

 20日の当選証書授与を前に、東京にて仮バッジを受け取りました。

 着けた瞬間、ホントにズシリと重さを感じました。

 このバッジは、安倍政権の暴走を止めてほしいという道民の声の結晶。

 願いに応えた国会活動をしなければ‥‥と緊張感が高まります。

 全国の当選議員とも顔合わせし、お互いに決意も固めあいました。

 写真のように、参議院議員と合わせての集合写真は圧巻!

 もちろん自民党などの議席数には及びませんが、政治の中身では対決の時代。

 そう、中身では負けませんよ。

 その後の議員団総会では、新衆議院議員全員があいさつ(もちろん私も)。

 北海道での、党への期待の声も紹介し、奮闘する決意を発言しました。

 さまざまな手続きや宿舎の割り当て、特別国会への準備、所属委員会の希望など、さっそく頭がパンパンです(苦笑)。

 早く落ち着ける環境を整えて、勉強もしていかないと。

 志位委員長が初当選のときに、当時のベテラン議員と想定問答をしながら委員会質問に臨んだというエピソードを述べていました。

 私も含む新人議員に、そのバトンが引き継がれていくのだと緊張感が高まりました。

 新しい議員団で、どのような論戦ができるか、どのような国会へ変わるのか、私自身もワクワクします。

 もちろん変化をつくる先頭に、私も立っていきたい!

 【今日の句】 これからだ 政治を変える これからだ

2014年12月17日水曜日

まずは命を大事にされる行動を

 根室市で冠水など、発達した低気圧による被害も出始めました。以前に9人が亡くなった悲劇を繰り返さないように‥‥私もできることには力を尽くしたいです。

  9人が亡くなった際も、北見市・網走市などを回って実態を伺いました。 

 外出しないことに尽きるのですが、万が一の場合でも緊急情報の発信や、位置確認のためにGPS活用などを道庁へも要請してきました。

  それらも反映して今回の避難計画などに結んではいるのですが、建物への被害などを防ぐのはなかなか難しい。

  狭い局地的な被害では激甚災害の指定にもなりませんし、個人資産の形成になるからと、国からの支援はこれまでも渋い姿勢でした。

  会議のため、いち早く東京に来ているので事あるごとに情報収拾。

  根室の冠水も正午には解消されたとの情報もありますが、被害の全容はこれからですし、明日の天候も心配です。

  東京の用事を早く終わらせ、できる限りの活動をしたいです。

  夜には「とことん共産党」にも出演しました。緊張した~!

 【今日の句】 今日だけは 外に出ないで ガマンして

2014年12月16日火曜日

先生と呼ばなくていいですよ

 今日も慌ただしく、あいさつ回り! ホントに国会議員は体力勝負‥‥丈夫な体に育ててくれた両親へ感謝と、いっしょに政治を変えようと奮闘している仲間に感謝の毎日です。

 初質問は何にしようか、と考え始めています。

 所属委員会にもよるでしょうし、来年の通常国会からなので先の話ですが。

 今日も「質問を楽しみにしてるよ」「東京へ要請に行くのが楽しみだ」と、声をかけていただきました。

 そう言われるたびに、本当に国会議員になったんだな、と実感が湧いてきます。

 選ばれた「代表」という意味を、しっかり噛みしめていきたい。

 今のところ直接に「畠山先生」と呼ばれることはないのですが、さまざまな場面でそう呼ばれるのでしょう。

 中学校教員だった時の「畠山先生」とは、違う意味の「先生」。

 しっくりもきませんし、「代表」という意味を考えても、私は「先生」と呼ばれなくていい。

 実際、私も紙さんとか大門さんとか、気軽に呼んできました。

 いろんな国会の風習があるんでしょうが、あまり気負わず。

 本来やるべきことをしっかりやる、そんな議員でありたいと思っています。

 (写真は北海道民医連・堺慎会長と。北海道民医連新聞の新春対談に出る予定です!)

 【今日の句】 そういえば 職業欄を 変えなくちゃ

2014年12月15日月曜日

一晩明けて‥‥ようやく実感が

 当選が決まってから運動会のように走り回ったり、電話やメールに応対したり、上京準備も開始したりで、ホントに息つく暇もないほど忙しい~! やっと夜中に落ち着きました‥‥。

 本当は、当選しての決意などを書こうと思っていたのに。

 ようやく、というか今ごろ、というか、国会に行くんだ(もちろん働くという意味で)という実感が湧いてきました。

 あいさつで回ると、目を潤ませて「良かった、良かった」を繰り返す方や、とにかく燃えて元気な方などいるんですが、みんな喜んでくれている(写真は道労連への表敬訪問!)。

 ビックリしたのは、大手観光業者の方や、中小企業の経営者の方で「比例は共産党」と書いたという方が一定いたこと(と聞きました)。

 てんかんを持たれているという方からは、障害認定などの実態についての話も伺いました。

 党員や支持者にとっては「悲願の議席」。

 個人的に畠山ファンだという方も(ちょっとだけ)いて、その方には「念願の議席」。

 安倍政権の大暴走を止めてほしいという方には「防波堤の議席」。

 いや、防ぐというより「攻撃は最大の防御」どおり、攻勢的な論戦をしていきたいですね。

 それには知識も準備も必要で、上京準備とともにしっかりやらないと、です。

 新聞記者からも「何を一番に取り上げたいですか?」と質問されるけど、これが難しい。

 どの分野でも切実な声を聞いてきたし、リアルな現実を(私なりに)見ているから。

 それでも自分にとっては「子どもの幸せ」をキーワードにしていきたい。

 次の世代について無関心なら、社会の発展は絶対にありえない。

 早く心も身体も落ち着かせて、本格的な議員活動へ突入したいものです‥‥!

 (写真は西区の党と後援会の祝勝会)

 【今日の句】 そういえば 衆議院へは どう行くか

2014年12月13日土曜日

比例は日本共産党!

 氷点下の最終日、元気に訴えぬきました! 多くの方に支えられて走り抜けられたことに、まずは感謝しきりです。

 今日も演説が終わった後に、女性から声をかけられました。

 「私の息子の会社もボーナスは出ないし、暖房手当もない。布団にくるまっているんだよ」

 初めは投票に行かない予定だったそうですが、政治への「反抗」で共産党に入れてきたとのお話でした。

 こういう声を届けなければいけないと、つくづく感じました。

 24時まで時間も少なく、短いブログになって申し訳ありませんが、ぜひ思いを汲んでいただきたい。

 一番言いたいことは、必ず日本共産党が伸びないといけないし、私がその先頭に立たなければいけないということ。

 安倍政権へ、ガツンとぶつかっていきたい。

 比例は日本共産党と政党名で!

 よろしくお願いします!

 【今日の句】 暴走を 止める力は 共産党

2014年12月12日金曜日

政党助成金をやめる覚悟こそ示して

 朝早くからの宣伝は寒かった~! しかし残り2日、限られた時間でやれることはすべてやらないと! 市田副委員長を招いた演説会も盛り上がりましたよ。

 札幌2ヵ所を渡り歩いた演説会では、労働者後援会のピンクのTシャツがまぶしい!

 コールもテンポ良く、私も交ざって「いいね、いいね共産党!」「絶対かずやを国会に!」と声を張り上げました。

 市田副委員長の演説で、聞いている方がドッと湧いたのは政党助成金の撤廃でした。

 
日本共産党だけが、この助成金を受け取らず政治活動をしています。

 政党助成金にあぐらをかいて、身を切る覚悟と言っても、なったく信用なりません。

 320億円という大金ですから、撤廃すれば、ずいぶん暮らしを支える財源に回せるのではないのでしょうか。

 何かにつけ政府は「国は借金だらけ」と言うものの、ムダな大型開発・公共事業には手をつけようともしません。

 やりたい放題の安倍政権に歯止めをかけるなら、日本共産党!

 いよいよ最終日、元気に訴えぬきます!

 【明日の畠山の演説予定】※終日札幌
  8:15 厚別区・もみじ台団地S7~S8間
  8:45 同W29~W17間
  9:25 厚別区・ラポールひばりが丘(厚別中央2条4)
 10:15 白石区・ドミトリー南郷(栄通17)
 10:50 白石区・白石団地H棟(本通6丁目北)
 12:00 サッポロファクトリー
 12:45 狸小路練り歩き
 13:30 ロイズコーヒー(南21西10)
 14:20 南区・チサンMS(澄川1条1)
 14:55 南区・東光自衛隊駅前店
 15:45 地下鉄福住駅
 16:35 清田区・北野ホーマック
 17:15 清田区・ドンキホーテ(平岡4条2)
 18:00 清田区・西友清田店
 19:25 北区・北24条道銀

 【今日の句】 最後まで 勢いつけて 議席まで

2014年12月11日木曜日

TPPストップへ思いは熱い

 ブラックアイスバーンによる渋滞で演説箇所を1つカットしたにもかかわらず、今度は暴風雨に阻まれて昼食も流し込まなければいけないほど。それでも帯広で畑中候補と無事に合同演説ができ、終了後には「共産党」コール!

 盛り上がりも、必ず勝つという一体感もすごい。

 もちろん私も渾身の訴え!

 十勝町村会長の本別・高橋町長さんもTPP阻止へ畑中候補の応援演説に立つなど、保守や革新を問わず、地域を守る思いは熱い十勝の地。

 外国へ農産物を売ること自体は否定しないけど、もっと大事なことがあるんじゃないか。

 自分の国の食糧は、自分の国でまかなう。

 子どもたちに、自分の地域・日本で取れた作物を食べてもらいたい。

 その願いをTPPは壊してしまいます。

 日本共産党なら、ぶれずにがんばれる。

 日本共産党なら、一緒に力を合わせてがんばりぬける。

 でも、そのための議席がありませんでした。

 あと少しの期間だけど、まわりに「比例は日本共産党」と広げて!と力を込めて訴えました。

 お土産に、スイートポテトに手作りジャムまでいただき、家に帰るまでも十勝を満喫?……というわけでもありませんが、やっぱりTPPはダメ!

 明日は札幌に市田忠義副委員長も来ますので、お近くの方はぜひ!

 【明日の畠山の演説予定】※終日札幌
  8:00 地下鉄麻生駅
  8:40 地下鉄北24条駅
  9:30 JR琴似駅
 10:10 琴似神社
 12:00 地下鉄南郷18丁目駅
       (市田忠義副委員長)
 13:15 札幌市役所
 14:00 ダイエー麻生店
       (市田忠義副委員長)
 15:15 アークス(北24西9)
 16:55 サンプラザ(北24西5)
 17:30 エルプラザ
 (道庁前反原発行動に参加予定)
 18:35 アークス(北7東18)
 19:05 東苗穂道住
 19:35 市営伏古団地3号棟

 【今日の句】 この土地は いのち育む 夢がある

2014年12月10日水曜日

タクシー運転手さんの本音

 氷点下の北見市から網走市・美幌町をまわり、峠を越えて釧路市へ!‥‥と走ったとたんマイクの音が消えた! ヒューズが飛んで一大事でしたが何とか復旧です。良かった~。

 どれだけ事前にチェックしていても長距離を走る選挙カーですので、こういうトラブルは必ず一度は起こるもの。

 そのたびに、全道各地に駆けつけてくれる業者さんがいるので本当に心強い。

 選挙は候補1人でなく、多くの方の支えでたたかうものなのだと再認識です。

 さて各地の演説ですが、どこでも多くの方が集まっていただいてありがたい。

 赤旗記者によれば、最初の北見の演説会場に向かうタクシー運転手さんと会話になったそうです。

 運転手さん曰く「アベノミクスではなくアホノミクス」。

 他の野党を見てもダメ、何のつながりもないけど共産党に期待する、との話だったそうです。

 次の演説箇所に行くまでの間は、タクシーも待機していただくため、しっかり演説も聞いていただきました。

 こうやって多くの方が期待してくれているなら嬉しい。

 青春時代を過ごした釧路では、イオン前で160人!

 声援も合いの手も多く、本当に心強く思いました。

 釧路を含む7区は、カジノ誘致や「核のゴミ」持ち込み疑念、矢臼別演習場、千島問題などを抱える選挙区で、国政の重要問題が凝縮している地域でもあるのです。

 だからこそ政治的立場がしっかりしていないといけない、と自分では思っている地域です。

 ここでも「共産党はぶれないものね」との会話が広がっている、と聞きました。

 いよいよ投票日まで残り3日。

 明日は釧路から十勝地方へ!

 【明日の畠山の演説予定】
  8:30 釧路市・住之江公営住宅
  9:10 釧路市・鳥取南三公営住宅(石川7区候補)
 13:00 幕別町・フクハラ若草店
 14:00 帯広市・藤丸デパート
 14:50 音更町・宝来団地
 15:25 音更町・緑陽台
 16:05 帯広市・北郊団地
 16:40 帯広市・新緑団地
 18:20 芽室町・党事務所
 18:45 芽室駅前

 【今日の句】 感謝して 残り三日も 駆け抜けよう

2014年12月9日火曜日

暴走を止め、対案も示す、大車輪の役割を果たしたい

 旭川から比布→当麻→上川と訴えて、夜は北見に到着! 演説会にも100人が来られて大きな声援をいただきました。残りわずかの期間も元気に訴えぬきます!

 北見では、フェイスブックで友達になったばかりの方が子どもを連れて、わざわざ差し入れまで持ってきてくださいました。

 上川町でも、事前にチラシをまいてくれていて、平日の昼間にかかわらず多くの方が見えられました。

 遠軽町では「青年たちを戦地に送らない」訴えに、高校生が拍手をしながら通ってくれました。

 正面から「自共対決」である政治の現状と、いま政治が何をすべきなのかを訴えていることに共感してもらえているんだな、と肌身で感じます。

 日本共産党は、単なる自民党批判とは違う、ということです。

 具体的な主張や行動を、政党や政治家に求めている、ということではないでしょうか。

 街頭の訴えだけでは全部を語り切れないので、ぜひこちらもご覧いただきたい。

 例えば、地域振興・景気回復策でも、住宅リフォーム制度の充実が必要だと思います。

 例えば伊達市では、自治体の予算1000万円で、経済波及効果は1.5億円あると聞きました。

 リフォームという住宅関連は関連業者のすそ野が幅広く、このような波及効果が期待できます。

 全国で628自治体(2014.7.1現在)なのを、さらに広げるよう国が支援を強めることが求められると思います。

 ただ、国は厳しい団体要件などを定めた「住宅リ フォーム事業者団体登録制度」をスタートさせて、大手メーカーなどの流入によって地域の中小建設業者が排除されるのではないか、という懸念もあります。

 全国には先進的な例もあるので、文字どおり地域の景気浮揚につながるものを関係団体のみなさんと作っていきたい。

 自民党が多数を取りそう‥‥などと、あきらめてる暇はないのです。

 暴走も止めるし、対案も示す、大車輪の役割を日本共産党が果たしたい。

 もちろん私も、その立場で力を尽くします。

 今日はじめて選挙カーに乗ってくれた青年たちが、手を冷たくしながら一生懸命に振ってくれていました。

 その思いに、何としても応えたい。

 比例は日本共産党!

 明日も心をこめて訴えます!

 【明日の畠山の演説予定】
  8:15 北見市・ときわ地区住民センター
  8:55 北見市・若葉3丁目セブンイレブン
  9:30 北見市・花月団地
 12:15 網走市・ベーシック川向
 13:40 美幌町農協
 18:10 釧路町・イオン
 18:50 釧路市・芦野公営住宅
 19:30 釧路市・美原公営住宅

 【今日の句】 凍らせぬ くらしも景気も 情熱も

2014年12月8日月曜日

「産まない方が問題」ではなく、自民党政権の方が問題

 今日は空知管内から旭川へ。どこでも握手が固くて長い! すごく期待を感じます。もう安倍政権にガマンならないという思いが、とてもとても伝わります!

 加えて昨日の、麻生財務相の「産まない方が問題」発言。

 出産や子育てしにくい環境にしてきたのは、どの党の政権時代のことなのか、まったく理解できていないようです。

 麻生さんだけでなく、どうも自民党からは「産めよ殖やせよ」的な発言をする方が多いような印象を受けます。

 非正規雇用を増やしてきたのは、どの党だったのか。

 奨学金を借金地獄の制度にしてきたのは、どの党だったのか。

 世界一高い学費にしてきたのは、どの党だったのか。

 こう考えると、このまま安倍政権を続けさせてはならないと、つくづく思います。

 今日の演説後に、初めて話を聞きに来てくださった方が「自民党の暴走を止めないとね」と話されていたそうです。

 そう、安倍政権の「暴走」なのです。

 これに立ち向かう覚悟が、他の野党にあるのか。

 例えば政党助成金だって、同じ穴のムジナとして受け取っているんだから、きっと追及が弱まるに違いない。

 自分でも演説しながら「もう共産党しかないよな~」と思うのです。

 どこでも熱い激励を受けて、さあ選挙も後半戦。

 明日も全力でがんばります!

 【明日の畠山の演説予定】
  8:10 旭川市・買物公園
  8:45 旭川市・コメリ前(永山8)
  9:30 旭川市・たいせつ農協
 10:20 比布町役場
 12:10 当麻町消防署
 13:10 上川町農協
 15:30 遠軽町・プラザコープ
 17:50 北見市・留辺蘂ラルズ
 18:35 北見市・三輪メッセ
 19:00 北見市・芸術文化ホール(菅原まこと個人演説会)

 【今日の句】 謙遜と 自民の辞書に ないものか

2014年12月7日日曜日

社会を変える歯車を動かそう

 大雪でスタートした朝も、夜には月も明るく照りました。大門実紀史参院議員も応援に駆けつけてくれ、応援の熱気もすごい。何としても議席を!との、思いが強まります。

 もう路面もツルツルで、時間通りに間に合わない演説場所があっても、党員・支持者のみなさんが待っていてくれる。

 今日はわざわざ、近くの地域から駆けつけてくださった方もいて、本当にありがたい。

 来てくださる方の中には、労働者の権利擁護や、医療・福祉の最前線や、地域のお世話活動、さまざまな社会的活動をなど、されている方もいます。

 社会を良くするためには、政治も変えるし、地に足をつけた活動もしなくちゃダメ。

 車の両輪が噛み合った時に、社会を変える歯車も動き始めると思うのです。

 だからこそ、私も地に足を着けた活動をしたいし、そのような訴えもしたい。

 ブログだけでは書ききれない私の思いも、ぜひ街頭からお聞きいただければ嬉しいです。

 【明日の畠山の演説予定】
  8:00 栗山町・富士団地
  9:00 岩見沢市・美園市営住宅
  9:30 岩見沢市・空知農業会館
 10:30 美唄市・ゆたかニュータウン広場
 12:30 奈井江町・農協前
 13:10 砂川市・農協前
 14:00 滝川市・北洋銀行前
 15:00 深川市・旧拓殖銀行前
 17:20 旭川市・だいいち旭川店(旭町1-7)
 18:00 旭川市・イオン大町店
 18:40 旭川市・コープさっぽろ春光店
 19:20 旭川市・春光台団地

 【今日の句】 上滑り してる政治を 立て直す

2014年12月6日土曜日

まっすぐに安倍政権へ立ち向かう

 今日は札幌市内を回りましたが、女性や青年の反応が今までと違う! 写真のような格好いい志位委員長まで転送いただき、嬉しいこと続きの1日でした!

 選挙は5日目くらいに疲れの第一次ピークが来る私ですが、今回は疲れている暇もないぐらい。

 多くの方のご支援で、比例は議席を争うぐらいまでの大激戦に足を踏み入れていますが、抜け出すのには、もうひとふんばりしないといけない。

 街頭での訴えも力が入ります。

 北区では、かえるネットの青年たちが来てくれていました。

 専門学校や大学で学び資格を取っても、それが生かされない今の日本。

 半年・1年先に、また契約されるのか心配し、ハローワークにも青年が並ぶ今の日本を、どうして先進国と言えるのか。

 安倍首相は、雇用環境が改善したかのように言うけど、実態は非正規雇用が増加しているだけ。

 臨時国会でも、労働者派遣法を改悪して「生涯ハケン」と、しようとしていたじゃないか!

 青年たちの心の叫びや悔しい思いも、思い切りぶつける選挙にしたい。

 明日も札幌市内を、元気に訴えてまわります!

 【明日の畠山の演説予定】※終日札幌
  8:00 地下鉄・南郷7丁目駅
  8:40 白石区・ふじ公園(栄通12)
  9:20 白石区・リバーサイドハイツ(栄通14)
 10:00 厚別区・大谷地グリーンコーポ(大谷地東4)
 10:35 JR新札幌駅
 12:20 清田区・北野市営住宅
 12:55 清田区・清田市営住宅
 13:55 地下鉄・澄川駅(大門参院議員)
 14:35 南区・ラッキー川沿店
 15:15 南区・生協藤野店
 17:10 豊平区・平岸西小学校
 17:45 地下鉄・中の島駅
 18:20 豊平区・豊平東光ストア
 19:00 豊平区・ときわぎ公園(美園6-3)
 19:35 豊平区・ドエルアルス平岸台(平岸5-11)

 【今日の句】 その願い 私が届ける 国会へ

2014年12月5日金曜日

揺るがぬ魂を持った仲間たち

 選挙も中盤突入ですが、私は元気です! 今日は江別市→当別町→小樽市とまわり、どこでも出迎えてくれる方がいるのが嬉しくて嬉しくて、です。

 写真は、党石狩地区委員会の山崎さん。

 青年運動での仲間で、小選挙区候補の金倉さん(2区)・酒井さん(4区)・菅原さん(12区)も、同時期の仲間でもあります。

 いつも明るく励ましてくれる山崎さんに、キリッと芯ある金倉さん、柔和な笑顔どおり優しい酒井さんに、ひそかな情熱を秘めている菅原さん。

 みんな心一つに、社会を変えようと訴えていることが嬉しい。

 もちろん、ここには書かないソウル・メイトの存在も、私にとっては大きな存在です。

 同じ日本共産党という共通項で結ばれているんだよな、と思ったら、とあることが頭に浮かびました。

 みんな平和を守る揺るがない魂を持っている。

 戦争の時代は、日本共産党の先輩は「非国民」「アカ」と言われ、当時の特高警察の拷問に命を失った先輩もいます。

 自民党や社会党の先輩は、みな一つになって戦争を進めた時代でした。

 それでも戦争反対を掲げたのは、この侵略戦争は間違いだし、自分の良心に正直に向き合ったからでした。

 戦争が終わり、平和憲法が生まれ、日本共産党の主張に軍配が上がったと私は思います。

 国会議員や地方議員だけでなく、党員1人ひとりの胸の中に、同じように揺るがない魂がある。

 だから日本共産党は、絶対にぶれないし、全国みんなで安倍政権の暴走に立ち向かえるのです。

 その先頭に私が立っていきたい。

 そう思って、演説でもこの内容を入れています。

 仲間とともに政治を変える、そのための結果を何としても出したい。

 比例は「日本共産党」へ!

 【明日の畠山の演説予定】※終日札幌
  8:00 JR手稲駅
  8:40 手稲区・市営山口団地
 10:00 イオン発寒店付近
 10:30 地下鉄琴似駅
 12:15 札幌駅・東急デパート向かい
 12:50 パルコ前
 13:25 南4条西18丁目(サンドラッグ前)
 14:00 南4条西4丁目(すすきのラフィラ向かい)
 14:35 札幌駅・紀伊国屋
 15:15 札幌駅・ヨドバシカメラ付近
 16:55 北24条バスターミナル
 17:25 麻生ダイエー
 18:15 地下鉄栄町駅
 19:00 伏古11条3丁目(生協付近)
 19:35 丘珠団地

 【今日の句】 青春は きっと何度も やってくる

2014年12月4日木曜日

こんな時こそ初心忘れず

 報道各社が序盤選挙情勢を報じていますが、一喜一憂してる場合じゃない。こんな時こそ、安倍政権の何がひどいのか、どうすれば変えられるかをていねいに訴える時だと思いました。

 今日は氷点下の苫小牧市からスタート。

 ぷらっと市場での演説中には差し入れをいただき、市役所前では中学校教諭のときの同じ職場の仲間(事務補さん)が激励に!

 とにかく元気になることばかりが続く毎日です。

 札幌で志位委員長を迎えた演説会に間に合わせる特急に乗ったのですが、途中で止まったりホームに入るのにも時間がかかったり。

 昨年は、暴風で木が線路に倒れて特急が止まり、最後の10分に何とか滑り込んだ再現か‥‥と思いましたが、出番の5分前に何とかセーフ。

 でも慌てていて、演説は気合は入っていたもののバタバタしていたような、と反省。

 しかししかし、集まられた2000人超の方の熱気はすごい!

 握手する手が固く、そして明るく「がんばろうね」と、ここでも激励を受けました。

 安倍政権の暴走に立ち向かう足場があるのは、やっぱり日本共産党だけだと再認識しました。

 北海道では私が、その先頭に立っていこうと、あらためて決意しました。

 左の写真は、わざわざ街頭演説に足を運んでくださった方が送ってくださったものです。

 いろんな仕事や立場や違いはあっても、今の日本はおかしいと感じている気持ちは同じ。

 まじめに働く若者や、地域のためにとがんばる業者さんが、どんどん追い込まれる日本でいいのか。

 新自由主義の名のもとに、一部の富裕層だけが、さらに資産を増やしていく日本でいいのか。

 子どもたちや高齢者、障がい者、ひとり親家庭が、自己責任の名のもとに、切り捨てられるような日本で本当にいいのか。

 こんな時こそ初心忘れず、何のための政治なのかを堂々と訴えていきたいと思います。

 【明日の畠山の演説予定】
  8:00 JR大麻駅南口
  8:30 JR野幌駅南口
  9:00 ザ・ビッグ前(江別市野幌町)
  9:30 江別中央団地(江別市元町)
 11:35 JR当別駅前
 13:30 小樽市営銭函団地
 14:15 小樽・新光道営住宅
 14:50 小樽市営桜A団地
 15:30 小樽・住吉公園
 17:05 小樽・道営最上団地
 17:40 小樽・長崎屋前
 18:15 小樽・旧交通記念館手宮口
 18:50 小樽・かもめヶ丘団地9号棟
 19:30 小樽・生協オタモイ店

 【今日の句】 この国は 誰のものかと 問う選挙

2014年12月3日水曜日

おたくに1番がんばってもらわないと

 今日のタイトルは、函館朝市を回った時に寄せられた言葉。七飯町では、通りすがりの方が「今度は伸びるよ」との激励も。さらに力を込めてがんばりますよ!

 登別市では、渡辺市議から「老人会の集まりでも『共産党しかないよ』と、初めて声をかけてくれる方もいて驚いた」との話もありました。

 安倍政権の暴走も確かにひどいし、他の野党がスッキリしてもいないんだけど、日本共産党の存在自体を評価していただいているような気がします。

 というのも、各地の日本共産党の議員さんが奮闘している。

 例えば、豊浦町では町に高校がなく、町外通学の高校生に半額補助を実現できました。

 洞爺湖町では、来年度に中学卒業まで通院・入院とも無料になる見通しだそうです。

 伊達市では、住宅リフォーム制度実現して、1000万円の予算で、経済波及効果は1億5000万円。

 室蘭市では、先月の政府交渉に、八丁平の土壌汚染で直接の要請を行いました。

 こういう姿を、多くの方が見てくださっているんだと思います。

 地方と国会とで言っていることがバラバラな党もあります。

 地方と国会で、一貫しているのが日本共産党です。

 だから悪法には住民の立場から反対もできるし、切実な要求は国会でも取り上げて実現の道を迫ることもできる。

 説得力を持てるのです。

 日本共産党が伸びれば、だから政治を動かせます。

 比例は日本共産党へ、明日も元気に訴えます!

 【明日の畠山の演説場所】
  8:00 苫小牧・ぷらっと市場
  8:25 苫小牧・市役所前
  9:00 苫小牧・若草町公営住宅
 10:00 苫小牧・大成町公営住宅
       (工藤りょういち9区候補と合同演説)
 12:00 札幌・パルコ前
       (志位委員長、1~5区候補)
 14:20 千歳・向陽台生協
 15:00 千歳・ラッキー前(錦町4丁目)
 15:30 千歳・イオン前(栄町6丁目)
 16:00 千歳市役所前
 18:40 江別・JR野幌駅北口
 19:10 江別・大麻宮町公団
 19:40 江別・大麻西町道営住宅
 20:00 ニコニコ生放送に、どこかで電話出演します!

 【今日の句】 足腰が 強い政党 ここにあり

2014年12月2日火曜日

道民の声を届ける、日本共産党の議席を必ず!

 吹雪が何だ、北海道は燃えてるぞ! 札幌でも函館でも、多くの方が耳を傾けてくれます。安倍政権の暴走ストップ、国民の声が生きる政治を!

 こちらから、札幌での金倉まさとし2区候補(比例重複)との第一声を見ることができますよ。

 函館ではメガドンキー前で、原田ゆうこう8区候補との合同演説で、私の訴えはこちらから見れます。

 札幌も函館も、紙智子参議院議員の応援演説があり、私も気合を入れた訴えをしました。

 まだ安倍首相はアベノミクスで「この道しかない」と押し通すようですが、そんな道はお一人で行ってほしい。

 結局は大株主・大企業の儲けや収益ばかりが増えて、庶民や中小企業には負担ばかり押し付けられているのが現実ではありませんか。

 勝手に国民を道連れにしないでほしい。

 そのうえ消費税増税で、どれだけ生活や商売が苦しめられているのが、首相は知っているのか。

 軽減税率の導入を求める主張もありますが、本当に低所得者のことを考えるなら増税は中止したらいい。

 日本共産党の財源提案はこちらにあり
ます。

 何で財源を、消費税だけにしぼる必要があるのでしょうか。

 公平な負担と言うのなら、儲けや所得に比例した税制の方が公平なのではないでしょうか。

 民主党も、いろいろ安倍政権の批判するけど、この増税不況をつくった発端は民主党政権だったのではないのでしょうか。

 第三極から「身を切る改革」などの言葉が出てますが、最も金額の多い政党助成金の身を切る覚悟はないようです。

 そもそも国会議員が身を切るから、消費税増税を受け止めろというのは勝手な理屈ではないのでしょうか。

 さまざまな争点もあり、8区では大間原発建設中止へ、どの党・候補が力になれるのかも問われます。

 どの争点でも、正面から安倍政権にぶつかり、解決のための対案を示しているのが日本共産党です。

 ぜひ比例で「日本共産党」とお書きください!

 決して「はたやま」とか、さらに間違って「はとやま」とか書かないでください(無効になります)。

 小選挙区は、日本共産党の各候補の名前をお書きください。

 写真の団地では、吹雪のなかでも団地から外に出てきてくださった方がいました。

 明日も荒れ模様のようですが、私は元気に訴えぬきます!

 【明日の畠山の演説予定】
  8:00 函館駅前
  9:00 北斗市・藤田市議事務所前(七重浜1丁目)
 12:00 八雲町・駅前商店街
 14:40 豊浦町・とあに前
 15:15 洞爺湖町駅前
 15:55 伊達市・アークス前(梅本町)
 17:40 室蘭市・中島モルエAP付近
 18:15 室蘭市・東町高層AP付近
 19:05 登別市・イオン付近(若山町)

 【今日の句】 ストーブも つけず耐える声 届けたい 

2014年12月1日月曜日

結束力で全道へ!

 明日の公示を前に札幌は暴風! 低気圧接近のため全道的に大荒れで、総務省から標記を持って帰ってこれるか、私も函館まで行けるか‥‥そもそも暴風雪被害が起きないかも心配です。

 前回の総選挙も、初日は激しい雨、2日目はいきなりの雪、3日目は暴風で木が倒れ特急が来なくて演説会に遅れるなど、散々な序盤でした。

 まさか今年も同じような天気に襲われるとは‥‥。

 それでも、どんな悪天候でも車を走らせる運転手さん。

 雨でも雪でも、対向車の泥水を浴びても、窓から手を出して降り続けるアナウンサーなどのみなさん。

 乗員全員の健康を気遣い、時間通りの運行に気を使い続ける車長さん。

 荷物を積んで、後ろから離れず走る伴奏車の運転手さん。

 たいした演説もできない私を、盛り立て激励し、支えてくれる秘書さん。

 札幌の事務所では24時間、選挙カーのトラブルなどのために備えてもくれています。

 そして全道各地で、悪天候でも待ってくださる党員・後援会員のみなさんが、チラシをまき、ポスターを張り、支援を呼びかけてくれています。

 選挙は、決して候補1人でたたかっているものではない。

 他党は、政党助成金も原資に選挙をたたかい、派遣会社などから「ウグイス嬢」を確保するのでしょうが、日本共産党は党員・支持者のみなさんの力に支えられています。

 だから結束力は抜群だ、と私は胸を張って言いたい。

 政策はもちろんですが、このような日本共産党の姿も知って選択肢に入れてほしい。

 明日から、各地で「安倍政権の暴走ストップ」「国民の声が生きる新しい政治を」と、元気に訴えていきます!

 【明日の畠山の演説予定】
  8:45 札幌・東区役所前(金倉2区予定候補の第一声に駆けつけます)
 15:15 函館・日吉町3丁目住宅前
 17:35 函館・美原メガドンキー前(原田8区予定候補と合同演説)
 18:30 函館・キャスル富岡(富岡2丁目)
 19:25 函館・花園市営住宅前
         ※初めの3ヵ所は紙智子参議院議員も一緒です

 【今日の句】 雨の日も 必ず晴れは やってくる

2014年11月30日日曜日

青年の勇気と行動力に拍手!

 今日もいろいろありましたが、反差別の「スマイルパレード」に取り組んだ青年たちに、何より励まされました! いっしょに43歳の私もがんばるよ!

 タンバリンやドラムもあり、風船を持ちながらコールも「NO HATE!」「差別をなくそう!」と、とっても明るい。


 高校生がパレードに参加している姿を見てか、道路をはさんで向こう側にいた女子高校生数人も、大声でいっしょにコールしていた姿は感激!

 私が高校生のときなんて、こんな行動はきっと取れなかったなぁ。

 それだけ今の日本が矛盾に満ちている証しなんでしょうが、それでも彼らの勇気と行動力には拍手を送りたい。

 いやいや、拍手を送るだけでなく、実際に私も行動しなくちゃいけませんね。

 ヘイトスピーチを助長したり、黙認したりするような政治を変えないと!

 街頭演説会で大金の募金を届けていただいたり、雨となった宣伝でもプラスターを後援会のみなさんが持ち続けてくれたり‥‥今度の選挙は必ず共産党に勝ってもらいたい!との思いが、ひしひしと伝わってきます。

 明後日からの選挙カースタッフのみなさんとも打合せをし、車に積むもの一式も準備されました。

 比例候補の選挙カーは東京・総務省から標記を受け取ってから音を出せるので、2日の公示日は午後からのスタートになるのです。

 南から北上するコースで出発は函館のため、一足先に選挙カースタッフは函館に行きます。

 私は金倉まさとし2区予定候補(比例重複)の第一声に参加してから、函館に移動します。

 明日のブログには、決まった範囲での選挙カーの行き先を紹介しますね。

 【今日の句】 そのコール きっと誰かを 励ますよ

2014年11月29日土曜日

女性も男性も輝く社会を!

 演説会に街頭宣伝と、今日もフル回転。女性後援会・新婦人内後援会のみなさんとの宣伝は、着ぐるみありで街ゆく人も注目! 高校生も手を振って応えてくれました。

 中央区演説会には大門実紀史参議院議員が「朝まで生テレビ」後に直行して駆けつけ、紙智子参議院議員も2区の宣伝や女性後援会宣伝に合流しました。

 そういえば、と思って調べ直したことが1つ。

 「女性は(子どもを)産む機械」と発言して、大臣を辞任した方がいました。

 この発言が2007年1月‥‥そう、第1次安倍政権の時です。

 今日の宣伝でもスピーチでありましたが、今の安倍政権が示す「女性活躍」に期待は低い。

 日本軍「慰安婦」をなかったかのようにする発言が、与野党を問わずに飛び交いました。

 それを否定することなく、「慰安婦」報道をめぐってはとんでもない誤報があったと、まくしたててきた安倍首相。

 こういう政権で「女性活躍」と言われても、女性の立場でなく、男性目線の話でないかと直感的に感じると聞きます。

 子育てにしても、女性の産休・育休制度の充実や職場復帰できる条件を整備するのは当然として、男性も子どもを育てるパートナーなのだから労働条件を見直すことも当然だと思います。

 一昨日の各党討論会でも、この課題では共通点も多いのですから、共同して進めればいい。

 でも、そこで前に進まない原因が、超古い男尊女卑の価値観を持つ政党や政治家であり、女性にかかる人件費を軽くしたい経済界の意向にあるのではないでしょうか。

 争点の1つに「女性活躍」もあるわけですが、突き詰めれば誰もが人間らしく生きる社会を実現するにはどうするか、憲法を活かした社会をどうつくるか、という問題だと思います。

 全文を暗唱できる必要はなくても、国会議員として憲法全文は目を通しておくのはイロハのイではないのでしょうか。

 明日は公示前ラストサンデー、元気にがんばります!

 【今日の句】 この命 みんな母から 授かった

2014年11月28日金曜日

地域を疲弊させたのは誰だったのか

 北海道に来ながら、演説でTPPに触れなかった安倍首相。明らかな「逃げ」! それでもか、だからこそか、アベノミクスに固執するのは「追い込まれ」た証拠ではないでしょうか。

 今日は紙智子参議院議員と、各界の方々や団体にあいさつにまわり、北農中央会や北海道農業会議などでは、やはりTPPの話題も。

 道漁連では、交渉内容の不透明さも話題になりました。

 郵政選挙のマネでもしてるのか、安倍首相がワンイシューにこだわる姿を見せても、そうは世論が許さない。

 米価の下落、酪農家は経営危機、地域で金融・スーパー・ガソリンスタンドのカナメになっている農協つぶしまで政府がねらっているのであれば、ふつふつと怒りが湧くのも当然です。

 郵政民営化のときもそうでしたが、郵便局も地域コミュニティの維持に、大きな役割を果たしてきたんですよ。

 それが既得権益とばかりに民営化され、そのねらいの源流をたどるとアメリカからの年次改革要望書に突き当たる。

 保険分野などで日本市場へ参入するため「公平な競争」を旗印に民営化を迫り、その結果、不採算となる地域では統合・縮小などの事態が進められました。

 まったく構図は同じなわけで、いったい今の地域の疲弊がなぜ生まれたのか、自民党には何の反省もないのでしょうか。

 1つ1つの農漁村が元気になってこそ、地域経済も少子化問題も、解決の糸口が見えるというのに。

 訪問の合間に、総選挙に向かう北海道版政策の記者会見、夕方には道庁前の反原発行動、さらに夜も訪問などなどと駆け回りました。

 こんな日中の話があったものですから、道庁前では福島訪問のときの思い出をスピーチしました(写真は反原連スタッフのスピーチです)。

 事故直後、救助に来た自衛隊員の方も線量計など持っておらず、何重にもマスクをしていたそうです。

 それが原因でか、若い隊員さんが酸欠のような形で倒れたり。

 帰りのバスが、被爆を恐れて猛スピードであったり。

 これが原発事故のリアルな姿なのかと、お話を聞く中で実感しました。

 原発の多くは、農漁村に置かれています。

 原発マネーに染まらざるを得なくなり、ますます地域の発展がゆがんだものになったように思います。

 今からでも、変えられるものは変えなくちゃ。

 スピーチを終えた後、支持者の方でしょうか、その場で選挙募金までお寄せいただきました。

 今回の総選挙は、もちろん安倍政権の暴走を止めるし、新しい日本をつくる準備のための総選挙でもある、と訴えたい!

 【今日の句】 ワンイシュー 自信のなさの 裏返し

2014年11月27日木曜日

日本と北海道の針路を問う

 北海道新聞社主催の各党討論会に出席。ちょっと固かったかな‥‥他党は議員経験のある方ばかりですので、胸を借りるつもりで言いたいことを言わせていただきました。

 明日の道新で速報、明後日の紙面でほぼ大要が掲載されるとのことです。

 道新HP(こちら)から、Ustreamにて見ることもできますので、ご覧・ご意見ください。

 討論テーマは、ざっと次の9つ。

 ①最も訴えたいこと、②安倍政権の2年間とアベノミクス、③消費税増税と社会保障、④地域振興策、⑤TPPと農業振興策、⑥原発とエネルギー、⑦集団的自衛権と憲法、⑧北方領土問題、中国・韓国との外交、⑨定数削減と「一票の格差」問題、に会場からの質問で「女性活躍」について、が加わります。

 このテーマを見るだけでわかるように、どれも日本の未来を左右する重大問題ばかり。

 しかも多くは、国民多数が反対してるにもかかわらず、安倍政権が強引に進めようとしているものばかりです。

 私からは、安倍政権はこれまでの自民党政権のなかでも、2つの点で最も危険だと訴えました。

 1つは、沖縄知事選の結果を受けても態度を変えないように、国民の声を無視する姿勢であること。

 もう1つは、侵略戦争を肯定・美化する態度。

 そして、どの課題も含めて安倍政権全体を問う選挙戦にしたい、と述べました。

 合わせて大事にしたのは、どのような日本と北海道にするかの「対案」を示すことでした。

 詳しくは新聞や動画をご覧いただきたいのですが、消費税増税でなく2段階で財源確保と社会保障の維持・充実の道を開くことや、地域振興策でも第一次産業・観光・自然エネルギーを3本柱に据えること、アジアの緊張緩和にASEANから学ぶこと、などなどです。

 私の個人的な思いとしては、北海道こそ新しい日本の姿を示せる地域になるべきだし、なれると思うのです。

 国土開発や高度成長を否定するものではありませんが、自然条件と調和した新たな産業と人的交流で、社会の持続性も保っていく。

 自発的な取り組みも広がっているのですから、国が大きな方向を示すとともに、見合った支援を強めていく。

 他党のみなさんとも重なる政策もあるのですから、それは1つずつ実現していったらいい。

 問題は、国政の主要争点での違いがあるわけで、それは浮き彫りになった討論会だったのではないかと思います。

 昼には、TPP反対のデモ行進にも参加。

 先頭を行くトラクターには注目が集まってましたよ!

 一部輸出大企業を支援する経済政策を、地域と家族と中小企業に移す、というのがキーワード。

 特に第一次産業を、国の大黒柱に据えることこそ強く訴えたいのです。

 安倍首相は帯広や釧路などで遊説されたようですが、果たして道民のくらしの苦しみに応えた訴えをされたのでしょうか。

 【今日の句】 この寒さ 感じられたか 安倍首相

2014年11月26日水曜日

国づくりの基本に、第一次産業を位置づけて

 第4回定例道議会の開会に向けた朝宣伝、会議を経て農民後援会などへ挨拶にまわりました。農家は所得倍増どころか経営難に苦しんでいるぞ、安倍首相!

 農民後援会の方の中には、農民運動北海道連合会の一員として道農政部と北農中央会へ、昼間に要請をおこなった方もいます。

 特に、酪農畜産と稲作農家の実情が、切々と訴えられたと聞きました。

 円安による飼料高騰に電気料金の値上げが追い打ちをかけ、稲作は直接支払いのカットによる米価半額という異常事態です。

 農民後援会の集いで、私からは3点を述べました。

 ①農家の経営を支える緊急対策を求める。

 直接支払いは昨年度までおこなっていたのだから、すぐにでも予算措置はできるはずだ。

 資材高騰対策も、いろんなメニューがあると国は言うが、さらに実態に踏み込んで使いやすくしていくべきだ。

 酪農、畑作など、それぞれに見合った緊急対策を。

 ②こんな時にTPP推進だなんて、とんでもない。交渉中止を。

 もともと推進したのは民主党政権だが、2年前に反対のポスターまで貼っていた自民党は、どう説明するのか。

 大地公認だった議員・候補が、民主や維新の公認になり、どう説明するのか。

 いっかんして反対してきた日本共産党の議席実現で、きっぱり意思を示そう。



 ③「第一次産業は国を支える大黒柱」と、政府が旗を掲げるべきだ。

 食料自給率の引き上げを、食料確保を国の責任で。

 自国の子どもたちに、なぜ外国産米を食べさせなければいけないのか。

 集団的自衛権行使で、若者に戦場で血を流させるより、農業で汗を流す国のほうがいいではないか。

 最後のフレーズは、どうしても今日、言いたかったのです。

 農業は命を守る産業だから、農家こそ平和の守り手でなければならない--この言葉を、私は矢臼別のたたかいから学びました。

 この国の未来を、軍需産業が栄える国にするのか、それとも1つ1つの地域が栄える国にするのか。

 農業に株式会社を参入させ営利化するのか、家族経営を基本に国が安定供給に責任を持つのか。

 この問題でも、安倍政権の暴走を止めたいと心から思うのです!

 【今日の句】 握手した ゴツゴツした手は あたたかい

2014年11月25日火曜日

安倍政権打倒のチャンス、逃すものか

 東京で中央委員会総会に参加し、帰りにFBを見ると札幌のブルデモがこれでもか!の迫力で、カクサンされてるではないですか。寒い北海道だけど熱い!

 会議でも、元気も勇気もやる気も湧いてきました。

 総会後に、比例予定候補者の会議が別会場に開かれて、比例ブロックごとに決意表明がありました。

 こういう時は北から順に、というわけで私がトップバッターで「必ず勝ち抜く!」と発言しました。

 消費税でも原発でもTPPPでも集団的自衛権でも、暴走にガマンできぬ!のです。

 ブルデモの写真を見たら、みんな力強いというか、コールのとおり「国民なめるな!」の表情。

 飛び入り参加もあった、書いてありました。

 この熱気、一緒にいたかったな~と思いつつ、また明日から元気にがんばろうと思いました。

 安倍政権を引きずり下ろす、絶好のチャンスなんだから!

 【今日の句】 この国の 夜明けは北から 作り出す

2014年11月24日月曜日

比例で伸ばして、小選挙区も勝負!

 3連休の最終日も札幌市内を駆け回り、札幌反差別パネル展にも足を運びました。いろんな形で、いい社会をつくりたいと願っている方がたくさんいる--私もがんばろう!と思いました。

 そもそも街頭で声を張り上げて「殺せ」とか「帰れ」とか、そんなのありえない。

 表現の自由とか民主主義は、他者の存在を認めることから出発するのであって、それを否定して差別や憎悪を蔓延させて、どこが先進国と言えるのかと思います。

 その後の私の訴えにも、そんな言い回しを込めるようになりました。

 さて今日の街頭宣伝は、小選挙区予定候補に次々と取材が入りました。

 全候補を平等に扱うべきだから当たり前ですが、それでも前回より注目度が違う感じを肌で受けます。

 報道は小選挙区中心になるので、比例の私はインタビューをそばで聞くことが多いだけに、いっそうそれを実感します。

 今日の宣伝も反応があたたかい。

 夕方は「日本共産党といっしょに日本を変えるネットワーク」(青年学生後援会)と、いっしょに宣伝もしました。

 「チラシの受け取りが良かった~」とか「大学生の子どもがいるお母さんが、高い学費に困っていると話してたよ」とか、取り組んで初々しい感想が返ってきました。

 そのお母さんには、さらに話を続けて日本共産党についても考えてもらうことになったそう。

 まだまだ、党の政策も活動の中身も、伝わりきれていないと思っています。

 明日は東京にて終日会議で、選挙方針や政策の柱も打ち出されます(ネット中継もされます)。

 もちろん北海道に引き寄せて、私らしく日本を変える道筋と決意を訴えたい。

 明日も元気に!

 【今日の句】 子どもらの 就寝時間に 間に合った

2014年11月23日日曜日

だから日本共産党の前進を

 今日は札幌北区での演説会、全道後援会の総決起集会など駆け回りました。決起集会は参加者が廊下にまであふれ、勝つぞ!との思いがすごい。私も熱く挨拶しました!

 どちらも大門実紀史参議院議員が国会報告を兼ねて講演。

 「野党の選挙協力」についての以下の話に、私も納得したので大要を紹介します。

 ☆2009年の総選挙で、日本共産党は小選挙区を絞り込んだことがあるが独自の判断によるもの。民主党を勝たせるためではない。「共産党のおかげで当選できた」と言ってくる民主党議員はいたが。

 ☆しかし、その後の民主党政権はどうだったか。自民党でもできなかった消費税増税を、自民・公明に呼びかけて実施した。今の増税で苦しむ原因をつくったのではないか。

 ☆そのような民主党に加え、維新も混ざって選挙協力ができるのだろうか。基本的な政策の一致のない選挙協力が、どのようなことになるのか、もう歴史を忘れたのか。

 ☆共産党は、基本政策の一致があれば共同もする。沖縄がそうだ。

 ☆今の安倍政権の状況ならば、暴走に立ち向かう民主的な政党が生まれていいはずだ。しかし現状は、日本共産党が伸びるしかない。今の政治状況は、自民党 vs. 日本共産党+国民運動だからだ。

 そうなんです、例えば仮に私が反安倍政権の野党共同候補となったとしても、民主の消費税増税や維新の侵略戦争を認めない姿勢とを、どうやって国会で態度表明していけばいいのか。

 議席の数だけで政治が決まる、という見方に陥らないことが大事だと思います。

 確かに悪法が通りはしたけど、3分の2の議席を持っていても、いま解散しなければ政権はもたないという状況にも追い込まれた。

 ここには大門議員が指摘したように、日本共産党の国会論戦と、国民運動の高まりとが背景にあったと思います。

 そもそも小選挙区制のため自民党の議席が多いだけであって、政党ごとの投票となる比例では、北海道だって与党4(自民3・公明1)に、野党4(民主2・大地1・維新1)と伯仲なんです。

 要は野党が野党として力を発揮していないのが問題なのであって、だから日本共産党が伸びることが大事なんです。

 安倍政権の全体が問われる選挙戦で、正面からどの問題でも対決してきたのが日本共産党でした。

 そして対案も示して、審判を仰ぎたいと思っています。

 3連休の最終日も、宣伝で札幌市内をまわります!

 ○10:00~ 白石区・東札幌駅前(吉岡ひろ子3区予定候補と)

 ○11:00~ 東区・区役所前(金倉まさとし2区予定候補と)

 ○12:00~ 中央区・JR桑園駅前(のろた博之1区予定候補と)

 ○14:15~ 南区・真駒内駅前(のろた博之1区予定候補と)

 【今日の句】 勢いは どこの党にも 負けないで