2014年3月10日月曜日

被災した子どもたちのサポート体制を

 目が覚めたら驚きの積雪! 札幌は29cmだそうで除雪も追いつかない道を、2歳の息子を抱っこして保育園まで送る道のつらいこと‥‥まだ春は、もう少し先でしょうか。

 珍しく保育園から去る時に息子が私から離れたがらなかったのは、抱っこし続けて愛着が生まれたからか‥‥。

 そういうこともあったからか、被災地の現状を伝える報道などでも、子どもたちのことに目が移りがち。

 特に震災で親を失くした子や、原発事故で家族バラバラになった子、放射能汚染に気をかけてきた子などが、とても気になります。

 どんな小さな子どもでも、周辺の空気を読んでガマンをするもの。

 震災のショックにも耐えて、しかし抑えこんできたものが噴き出してくるのが3年、と言われます。

 阪神・淡路大震災のときも、そのような子どもたちの不安を受け止めるための努力がなされたと聞きます。

 まわりの大人だって余裕はないでしょうが、せめて行政・政治がサポートできる体制をつくるべきだと思います。

 被災地には全国の自治体から職員が応援に駆けつけていますが、まだまだ足りない。

 被災者や子どもたちのニーズを考えたら、国が全面的な体制構築へもっと力を発揮できないか、と思うのです。

 そのような姿勢は、子どもたちに伝わっていくのですから‥‥。

 【今日の句】 私とて 立派な大人じゃ ないけれど

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