2014年5月27日火曜日

電気コストより国民の命が優先だ

 毎月26日は原発問題全道連絡会で「チェルノブイリDAY」として、宣伝行動をおこなっています。今日も多くの方が署名に協力いただきました。

 なにしろ福井地裁の判決が出た後ですし、呼びかける私たちも気合が入ります。

 若い男性が立て続けに署名してくれて、このまま黙っていられないという雰囲気が生まれているようにも感じました。

 福井地裁判決で、特に反響を呼んでいるのが、国民の安全と電気コストとを天秤に掛けるような議論は「法的に許されない」主旨の部分。

 何を優先として考えるべきか、ハッキリ示されたことにスッキリです。

 私も政策づくりをしてきたものの1人として、代替エネルギーは何かとか、コストも何に莫大にかかっているんだとか、いわば「相手の土俵」に乗る形で訴えてきたし大事なことなんですが、本来は比較すべき事柄ではないと思うのです。

 人命や生活を壊してまで、必要な経済成長ってナンなんでしょう。

 今も避難者が苦しい生活だというのに、再稼動を進める道理がどこにあるんでしょう。

 安倍首相、原発再稼動なんてあきらめてくださいよ!

 【今日の句】 土俵さえ 変える首相の 厚かまし

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