2014年12月28日日曜日

歴史を切り拓くバトン

 道労連初代議長や知事候補も務められた齋藤敏夫さんが亡くなり、告別式に参列しました。今回の党躍進を涙を流して喜ばれたそうで、遺影に奮闘する決意を述べました。

 齋藤さんの遺品には、道労連や党労働者後援会などの腕章、知事選の際の寄せ書きなどのなかに、線を引いている資本論も。

 私は直接に活動をご一緒できる機会はなかったのですが、すばらしき大先輩との印象を持っていました。

 お別れの言葉では遠軽高校で教員を務められたエピソード、道高教組委員長としての活躍などが述べられていました。

 葬儀委員長をされた児玉健次さんからは、総選挙後にお見舞いへ行った際、結果報告と合わせて児玉さんから「齋藤さんの奮闘が結びついたものです」と話すと、一筋二筋と涙をこぼされたとのことでした。

 このような大先輩の足跡の上に、日本共産党への信頼や共感があるのだと痛感しました。

 歴史を切り拓く仕事は1人でできるものでなく、このような歴史のバトンを引き継ぎながら進めていくもの。

 出棺前に再度、齋藤さんに「がんばりますよ」と声をかけました。

 休日をいただいたと言え、年明け早々の質問に向けて山のような資料に目を通す1日です。

 さらに、東京の議員宿舎へ引越し(単身ですが)へ、寝具や電化製品なども急いでそろえなければならないのです。

 例年以上に慌しい年末年始ですが、歴史を切り拓く者の名誉と受け止めてがんばりたい。

 家族にもあらためて感謝の思いを強めた1日でもありました。

 【今日の句】 団結を 歴史を超えて 学ぶ夜

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