2015年4月27日月曜日

新しい議員団と力を合わせて

 地方選・後半戦も終わりました。北海道の市町村議員選挙で、日本共産党は前回時比11議席増! 新しい議員団と力をあわせて、私も国会でがんばりますよ!

 北海道での当選者一覧はこちらをご覧ください。

 残念ながら議席に届かなかった自治体もありますが、「国民が主人公」の立場を貫いて活動してきた日本共産党だからこそ、どこでも粘り強く住民要求実現へ、力を尽くすことと思います。

 前半戦と合わせて、多くの方の支援や期待の声を私も聞いてきました。

 その声に国会でも応える活動をしていきたいし、新議員も同じ気持ちでいると思います。

 新しい地方議会の論戦を、ぜひご覧いただきたいです。

 「選んで終わり」でなく、議員の働きぶりをきちんと見ていてほしいですね(もちろん国会も!)。

 さて、大型連休を前に国会も一時休止状態‥‥。

 しかし! 明日の衆議院本会議では医療保険制度改悪法案の採決が待っています。

 参考人質疑を入れても、審議はわずか4日!

 国民健康保険の都道府県化で、国保料(税)引き上げの恐れがあります。

 病床再編・削減計画とあわせて、都道府県に医療費抑制の責任を負わせるものです。

 後期高齢者医療の保険料特例軽減の廃止、入院食事費の引き上げ、紹介状のない大病院受診の定額負担‥‥いったい、こんな制度改悪で国民の誰が喜ぶというのか!

 政府からは「社会保障制度の持続性」(=社会保障には、あまり金をかけない)と決まって言われますが、一方で不要不急の大型公共事業や、大企業優遇の法人税減税などには大盤振る舞いではないのか。

 この中身を選挙応援では私からも話し、「国会でもがんばるが、地方政治で暮らしを守る日本共産党を大きく」と訴えてきました。

 選挙中も、くらしが大変だという声を聞いてきました。

 どの党でもいいから、地域経済を元気にする政策をとも求められてきました。

 何より、安倍政権への不安や批判の声も、だんだん高まっているように思います。

 北海道や全国で日本共産党が躍進したことは、この安倍政権に対する不満の大きさでもあると思います。

 同時に、私たちに課せられた期待も重い。

 くらし・地域・平和破壊の暴走に「対決」、新しい社会へ向けた「提案」、そして実現への「共同」の立場で、今後も国会へ臨みます!

 【今日の句】 次々と 暴走阻止へ のろし上げ

2 件のコメント:

  1. 新聞は結果の報道ですが、
    このブログは、これから立ち向かう課題や問題が紹介されますから、
    一歩先を行っていて、貴重ですね。
    大奮闘を、ご苦労様でした。
    休みも組み込むようにして、身体が活動の資本ですから、
    長続きできるよう頑張ってください。
     hanatachibana

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  2.  hanatachibana さん、コメントありがとうございます!

     この後、国会では農協法、派遣法、「戦争立法」‥‥など重要法案の審議が目白押しです。
     質疑の準備もぬかりなく、現地調査も予定していて、なかなか忙しいのです。
     とはいえ仰るとおり、健康第一が何事も基本ですものね。
     心身ともにリフレッシュしながら、後半国会もがんばります。

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