2015年5月3日日曜日

今こそ幅広く手をつなごう

 68回目の憲法記念日! アメリカで勝手に約束して、国民に「戦争できる国」を押しつける安倍政権と正面対決の今年。まずはじっくりと憲法を読んでみませんか--。

 私が好きなのは第14条。

 「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」

 民主主義の基本は、誰もが差別されない土台があってこそと思うのです。

 そして、この第14条も含めて、憲法は「国民が政府を縛るもの」。

 政府は、国民を人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、差別してはならないのです。

 戦争放棄にせよ、基本的人権の尊重にせよ‥‥それなのに政府みずからが憲法を変えようというのだから、根本的におかしい。

 憲法の示す道こそ、ポジティブな日本像ですよ!

 今日は札幌で憲法会議主催の集会と、引き続くデモ行進に参加。

 日本共産党からは紙智子参議院議員が来賓あいさつし、デモ行進には党の道議・札幌市議もそろって、こんなに多くの議員とアピールできることが嬉しい。

 もちろん、思想信条を超えた幅広い共同も追及しなければ。

 幅広い共同が生まれるというのは、改憲勢力の幅が狭まっているということでもあるのです。

 これまでの自民党政権のなかでも、きわめて異様な政権だけに、きっと必ず安倍首相は行き詰まる。

 春満開どころか初夏のような札幌でしたが、熱く「憲法守れ」と広げていきましょう!

 【今日の句】 ごまかしの 首相にきっと 道はなし

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