2015年7月10日金曜日

国会前も、北海道も、心ひとつに

 私学助成拡充の集会→農協労連大会と回り、飛行機に乗って札幌で戦争法案反対デモと道庁前反原発行動へダッシュ。明らかに街頭の空気が変わってきている‥‥国会前も15000人!と。

 手を振る高校生や青年の姿もあるし、うなずいている人の姿もあるし、「うるさいデモだな」のような反発的雰囲気も感じません。

 与党が来週の採決をねらうなか、野党5党は党首クラスで「強引な採決に反対」で一致したとの報が入りました。

 さらに引き続き、来週は連携を取っていくことも確認。

 そろって野党が「強引な採決に反対」しているのですから、与党だけで数の力で決めることなんて、とても許されない。

 法案の中身も問題だし、反対の多い国民世論を無視することだって大問題!

 デモ行進の後、続けて道庁前行動に参加した方も多く、合間合間で話は戦争法案の中身にも。

 私に話しかけられた方は「中間政党(民主や維新のこと)がフラフラしないように、自民党からも反対の声が出やすいように、もっと声を上げなきゃね」と話されていました。

 そう、この1週間で、どれだけ世論が広がっているか、必ず国会議員の行動に反映していきます。

 だから、東京でも全国各地でも、みんなで声をあげましょう。

 もちろん国会議員として、院内での論戦や共同と、いっしょに地域で声をあげる先頭にも立っていきますね!

 私学助成の拡充や、自治体間格差の是正を求める集会では、2人の高校生による切々とした訴えが胸に響きました。

 家計が厳しくて修学旅行に行くのも、ためらう友だちがいることも話されました。

 実際に学校を辞めざるを得ない仲間がいることも話されました。

 置かれている経済と家庭の状況は彼らの責任ではないんだし、誰もが平等に安心して学べる環境をつくることは憲法の要請でもあります。

 政治の力が、こういうところにこそ発揮されるべき!

 農協労連の大会は、紙智子参議院議員とそろって来賓として参加させていただきました。

 日本共産党として、衆議院・参議院そろって農林水産委員が参加できるって、我がごとながら何だか嬉しいこと
でした。

 ただ議席があるというだけでなく、しっかり仕事をしていかなければいけないですね。

 それにしても、どの問題でも安倍政権が国民不在の政治を進めていることを、肌でも感じました。

 だからこそ、札幌の街頭の雰囲気が変わってきていたり、国会前に15000人も集まるということになっている。

 明日は14時から「私たちは戦わない! 大集会&パレード In 北海道」が、札幌中島公園にて。

 私も参加します!

 【今日の句】 つながれば 暴走なんて 怖くない

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