2015年7月29日水曜日

好きで故郷を離れているわけではない

 昨日から続く政府交渉に、いわぶち友・参院比例予定候補も参加! 重点要請の1つに、泊原発・大間原発、避難者支援もあり、福島の現状も含めて厳しいやりとりとなりました。

 泊原発の再稼働については「安全性を確認したうえで」、大間原発については「これから原子力規制委員会で審査」など判を押したように答弁に、いわぶち候補からも「福島のことを本当に第一に考えているのか」と。

 本当に福島から教訓を導くのであれば、原発をやめる道に踏み出すべきです。

 そして、自主的か強制的かを問わずに、避難せざるを得なかった方々の生活支援を継続するべきです。

 実は交渉後、超党派の「子ども・被災者支援議員連盟」総会に参加し、自主避難をされている方々からのお話も伺ったのです。

 「請願も陳情もしたけど、私たちの声が反映されていないように思う」

 「母子避難。娘が父のことを好きで、子どもたちの苦しさを考えると胸が痛む」

 「避難生活4年目で子どもも落ち着き目標も持てたところで、住宅支援の打ち切りなんて」

 復興相が以前、被災地自治体に負担を求める際に「被災地も自立を」と言っていたけど、みな自分たちで考えて行動して、自立してがんばっているんですよ!

 政府交渉の場でも、政府からは「福島県が決めたことで」と回答がありましたが、県に責任を押し付けるのでなく、国が責任を負うべき問題なのではないのか。

 土壌汚染マップもつくらず、まだ核燃料の取り出しもできず、それで「線量が下がっているので帰還を」と言われても、納得できないのも当然だと思います。

 避難された方からも「帰れるものなら帰りたい」と話がありました。

 好きで故郷を離れているわけではない!

 一方的な帰還や住宅支援打ち切りなどは、すべきではありません。

 戦争法案はもとより重要な問題は、党派を超えて私も力を尽くします。

 【今日の句】 支持率が 下がった意味こそ 考えよ

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