2015年1月10日土曜日

除排雪の体制を整えるうえでも

 昨日に質問通告も終え、北海道に戻ってきました。3日いないうちに雪が積もったこと! それでも党と後援会の新年の集いなどは大盛況でした。

 江別市では、森好勇市議団長の後継となる斎藤一予定候補(31)もあいさつ!

 高橋典子・吉本和子市議と合わせて、3議席確保をめざします。

 斎藤さんの初々しい話に、何だか私も新たな気持ちでがんばらなくては!と思いました。

 それにしても江別市も雪が多く、雪の壁を抜けて車も走る感じ。

 ある町では除雪車を運転する方が足りず、農家の方がされているとか。

 札幌など都市部に人が足りず回っているためで、主に運転の担い手となる中小建設業者が減っているため、でもあります。

 公共事業も、低価格での落札が多い現状で、それは下請け会社の単価引き下げにもつながっていきます。

 適正な単価が設定されなければ、しわ寄せは現場で働く人のもとへ来るわけで、ここにも政治の出番があります。

 いくつか会場をまわり、夜は建交労北海道本部の「旗びらき」。

 公契約条例の制定、労働条件の改善、JR北海道の安全問題、トンネルじん肺裁判、季節労働者を守る取り組みなど、多くの運動の現状も知れました。

 ここでも期待の声が寄せられ、気も引き締まるばかり。

 さらに「質問、楽しみにしているよ」「期待してるからね」と次々と声もかけられます。

 臆することなく、論戦に挑みます!

 【今日の句】 粉雪も 続けば高い 壁になる

魂を込めた質問に

 まずは13日の質問通告を終えました。1つの質問に、いろんな思いや、これまでの到達や、答弁を引き出すための知恵や、多くのことを盛り込むものなのだと痛感です。臆せず思いきり質問に臨みます!

 すべてを書き込むことはできませんが、丁々発止の論戦に挑むうえでも多くのやるべきことがあります。

 多くの期待が込められて国会に送っていただいたわけですから、ここで弱音を吐いている場合ではない。

 先輩議員などから助言ももらい、だんだんと自分の中にも魂が込められてきたような。

 週末は北海道に戻りますが、頭は質問でパンパンです(苦笑)。

 【今日の句】 この道は 必ず社会を 変える道

2015年1月8日木曜日

ただいま議員会館に缶詰め中

 北海道各地の荒天は収まってきているのでしょうか。質問の準備・通告のため、予定の便を繰り上げて昨日昼に上京したため、昨晩の自由法曹団の集いには参加できず残念!

 そういうわけで昨日から、質問準備のため議員会館で缶詰めになっています。

 写真のように資料も山になり、とりあえず13日の質問を終えてから室内も整理していく予定です。

 少し写真が暗め(これでも補正済み)なのは、北向きの部屋だからなのですよ。

 議員会館は、中央にエレベーターを挟んで、北側と南側に部屋が並んでいるのです。

 南側は日も入って暖かいのですが、北側は寒い~!

 北海道は室内が暖かいんだな、と妙に実感しています。

 東京も日が落ちた後は、しかも風があるとけっこう寒い。

 雪がないだけ歩きやすいのですが、こういう生活に慣れるのに何日くらいかかるかな。

 質問は13日(火)15:30~16:00の予定で、衆議院のホームページから、農水委員会を中継で見ることができます。

 これから昼食を取り、午後からもひとふんばり!

 【今日の句】 空腹は 上京しても 変わらずに

2015年1月6日火曜日

たたかう労働組合の出番

 分刻みで動く年明け。議席を得たことから生まれる新しい出会いもありますが、そういう時こそ初心忘れず! 新たな調査日程も入り、気も引き締まります。

 何の調査かは固まってから報告しますが、せっかく頂いた議席なんだからフル回転でがんばりたい。

 小選挙区候補との慰労会もあり、あらためてお互いの大奮闘を称えあいました。

 それでも話の中では「地方選もがんばろう」と、視線は前に向いています。

 安倍政権の暴走を止めるなら、まだまだ日本共産党が大きくならないと。

 互いに決意を固めあい、夜は道労連の旗びらきへ。

 
 黒沢議長からも労いの言葉をいただき、引き続きがんばりましょうとガッチリ握手。

 雇用や医療、農業の「岩盤規制」を壊していくと安倍首相が明言している以上、たたかう労働組合の果す役割も、これまで以上に大きい!

 和やかながら、その決意も溢れた集いに私も勇気をもらいました。

 たたかいはここから、たたかいは今から!

 【今日の句】 職場から 変える力の 目を覚まし

2015年の決意、新たに

 官公庁などの仕事始めに合わせて、紙智子参議院議員と朝から宣伝! 各界あいさつや党道委員会「党旗びらき」などを通じて、2015年も元気に駆け抜ける!との気持ちが強まりました。

 交礼会などで、これまでなかったほど声をかけてくださる方が増えました。

 衆議院で議席を取るということが、これほど政党の力関係に影響を及ぼすのかとも痛感する毎日です。

 問題は、浮かれている場合ではないわけで、ここからが勝負ということ。

 安倍首相は今日の年頭記者会見で、あらためて今年は「戦後政治の大改革」であって、通常国会は「改革断行国会」だと強調しました。

 改革と書いて、暴走と読むのだと思います。

 まずは農水委員会での質問から始めますが、さまざまな課題で正面から論戦に挑みたい。

 期待を込めて投票してくださった方が30万人を超えているんですから、やっぱり今年は日本共産党にとっても私にとっても勝負の年。

 臆することなく立ち向かおうと、あらためて決意を固める1日でもありました。

 【今日の句】 安倍首相 好き勝手には させません

2015年1月4日日曜日

国が食糧の安定供給に責任を果たす時だ

 さっそくの質問準備もあわせ、道農民連のみなさんと懇談! 紙智子参院議員と、酪農・畜産の実態や要望についてをお聞きしました。

 ①補給金を大幅(10円以上)に引き上げること、②肉用子牛保証価格、食肉安定価格を大幅に引き上げること‥‥など、7項目の要請書も受け取りました。

 「規模拡大が進められるなかで穀物依存が高まり、輸入穀物に影響されやすい経営になっている」

 「いろんな補助金対策があっても離農は食い止められていない。価格保障がない限り、農業人口は減っていく」

 「今のやり方では牛の寿命が短くなる。矛盾を感じる」

 などなど、実態を聞けば聞くほど時間が足りない。

 さまざまな制度の問題もありますが、「食料自給率引き上げなど、根本的なところを問いかけてほしい」との話を伺い、そこがポイントなんだよなとつくづく感じました。

 米の需給調整や、酪農でも補給金制度は乳価保障の意味を持っていましたし、そのように国が責任を負うべきところで負っていたはずです。

 しかし国は食糧の安定供給という責任を放棄し、市場にまかせきりになったことで生産者が苦労させられることとなりました。

 今さらに日豪EPAやTPP交渉で、展望を持ちきれない農家がどれほどいることか。

 いま経営を続けている酪農畜産農家は、このような試練を乗り越えて意欲を持っている方々ばかりです。

 意欲もあるのに経営が困難なのは、生産者の努力だけでは打開できない問題があるからです。

 その点を明らかにしていきたい‥‥と書くと質問の内容も読み取られてしまいそうですが、これから詳細を練りこんでいこうと考えています。

 【今日の句】 牛舎には 命も夢も 詰め込んで