2015年1月15日木曜日

食と命を守るために、声を上げようじゃないか

 農民連の新役員のみなさんが表敬訪問されるとのことで、ようやく東京の宿舎で始めた荷解きも途中で切り上げて、私も党本部でお待ちしました。和やかな懇談でした。

 白石会長は北海道の方ですので、もちろん紙議員も私とも、よくよく知ってるなかではあります。

 それでも今回、山下芳生書記局長に紙智子参議、斉藤和子衆議に私と、議員として並んで懇談できたことがうれしい。

 農民連の大会も活気に満ちた発言が続いたそうで、政府による農村つぶしへの反撃が力強く始まっていると感じました。

 食は命を守るもの。

 農家だけでなく、国民みんなで命を守るために政府へ立ち向かっていこうじゃないですか!

 東京は激しい雨で、明日の調査のため到着した福島も同じく激しい雨。

 移動中とホテルで、先ほどまで資料を読み込みました。

 困難な課題も、まずは現場の「リアル」を深くつかむところから。

 明日は晴れてほしいな。

 【今日の句】 曇らすな 今を未来を 被災者を

2015年1月14日水曜日

こんな日本政府が情けない

 続々と各省から予算案の概要が届けられています。詳しい分析はこれからですが、私が今いちばん腹を立てているのは沖縄への予算の付け方。ひどすぎる!

 あるニュース番組では、政権幹部が「何か勘違いしているみたいだけど立場をわきまえろって」とコメントしているとか。

 翁長知事が勘違いしているのでなく、沖縄の声を受け止めない政権与党の方が勘違いしているのでは。

 総選挙でも、小選挙区では「オール沖縄」勢力が占めたんですよ。

 実は昨年末に、札幌でとある沖縄出身の方と話をする機会があったんです。

 今回の選挙結果に、本当に喜んでおられました。

 これでも政府は、沖縄の声を無視するのか、と。

 しかし回答は、無視どころかムチ続きで、これが自由と民主主義の国・日本の政府なのかと思うとトコトン情けない。

 北海道の課題はもとより、国会議員として全国や国際的課題でも安倍政権にぶつかっていかなければ、と決意を新たにしています。

 さてさて、昨日の初質問に感想をお寄せいただいて、遅ればせながら本当にありがとうございます。

 落ち着いてビデオで見直すと、自分でも「これからだな‥‥」と思うことしきり。

 とはいえ、この初心を忘れず、これからの論戦に向かっていきたいです。

 燃えています!

 【今日の句】 冷酷な 政府に熱く 立ち上がろう

2015年1月13日火曜日

今日がスタート!

 たくさんの方に支えられ、同僚議員の応援傍聴もあり、初質問を終えることができました。さらに力をつけて安倍政権の暴走を止める論戦を進めたい!--これが率直な今の感想です。

 衆議院インターネット中継のビデオライブラリで、今日の様子を見ることができますよ。

 私が質問したのは、大きく5つ。

 ①本題前に、根室市を襲った高潮被害に対して直接支援が必要ではないのか。

 ②アベノミクスによる円安や消費税増税という、安倍政権の政策によって畜産・酪農家が苦しんでいる中、加工原料乳生産者補給金の大幅引き上げが必要ではないのか。

 ③そもそも不足払い制度の性格をもった補給金制度が、小泉政権を挟んで変えられてしまった。補給金制度の見直しが必要ではないのか。

 ④規模拡大の農家だけでなく、現状を維持せざるを得ない農家を支える施策が必要ではないのか。

 ⑤日豪EPAやTPP交渉について。

 どれも重要課題ですが、今の畜産・酪農の苦境は、安倍政権により加速しているではないか、という点を突き付けました。

 正面からの答弁はありませんでしたが、円安による飼料等高騰は明らかであって、これまでの算定ルールにとらわれない補給金の引き上げや見直しが必要だと訴えたわけです。

 制度の見直しは1回の論議で変わるものではありませんが、国が不足払いの責任を投げ捨てたことによる影響は引き続き取り上げていきたい。

 そして日豪EPAとTPP。

 国会決議が守られたとの評価が得られるよう、とは西川大臣の答弁でした。

 しかし、その言明にさえも多くの農家は疑念の目を向けている。

 北海道では、安倍首相が総選挙でTPPはダンマリだったことに批判の声があるんです。

 そういう声を紹介しながら、日本共産党は、農業と地域を壊すTPP交渉からは撤退をと求めました。

 「堂々としてたよ」とか過分な評価をいただきましたが、まだまだ力をつけなくちゃなあ、と思いました。

 今日がスタート、初心を忘れずにがんばりたい。

 夜は農民連レセプションに参加しました。

 全国からの物産品もあり、すごいにぎわい!

 壇上で紙智子参議、斉藤和子・清水忠史・堀内照文の各衆議(後ほど高橋千鶴子衆議も)とで並んであいさつするとヤンヤヤンヤの大歓声!

 斉藤さんはお父さんが農民連の役員でもありましたし、清水さんは変わらぬしゃべくりで、会場の雰囲気も最高潮。

 まずは初質問を終えてホッとしてますが、すぐに通常国会も待っています。

 質問だけでなく、日常的な活動で取り上げられる問題もあるはず。

 明日からさらに、力を出していきたいです。

 【今日の句】 明確な 対立軸は 共産党

2015年1月12日月曜日

生産者の不安や願いを代弁していきたい

 成人の日の今日、上京して明日の質問の打ち合わせ。衆議院インターネット審議中継で見ることができます。私は15時30分から30分間の予定です!

 翌14日は参議院で、紙智子参議院議員が質問に立ちます。

 委員会案件は「農林水産関係の基本施策に関する件(畜産問題等)」です。

 ここで質問内容を書くわけにはいきませんが、しっかり生産者の声を政府へ届けたい。

 2015年度予算折衝で、農林水産予算はTPP交渉の妥結に備え、畜産・酪農の強化策に2000億円超を計上すると報じられています。

 問題は「TPP交渉の妥結に備え」であって、そこに多くの生産者が不安を抱えていることは間違いありません。

 北海道では年200戸にも及ぶ酪農家の離農・離脱を食い止めないと、安定供給はもとより地域経済も好転していきません。

 お時間のある方は、中継をご覧くださいね。

 【今日の句】 私には 明日が政治家 成人式

墓穴を掘っているのは安倍政権

 選挙後の暴走が激しい安倍政権。沖縄に「信賞必罰は必要」と政府関係者が暴論を吐いたり、介護報酬の引き下げに介護サービスも相次ぐ削減‥‥怒りの声が広がっています!

 札幌東区の新春の集いなどを回りました。

 どこでも衆議院議席の獲得を喜びながら、安倍政権はひどすぎる!の声もあふれています。

 暴走は批判を生み、その批判は新しい政治に向かう力になる。

 墓穴を掘っているのは安倍政権!

 「これからが大事だね」「私たちもがんばるからね」と、声もかかりました。

 「議員らしくなったね」とも声をかけてもらいましたが、何だか少し照れくさい。

 12日にまた上京して質問準備に取り掛かるわけですが、議員宿舎への引越しもままならぬ中で、荷物が多くなって大変です。

 平日は単身赴任の東京暮らしになります。

 私の健康を心配してくださるとともに、家族のことも気にかけてくださる方も多くいます。

 本当にありがたい。

 議員活動は選挙だけでなく、多くの方に支えられてできることだと痛感します。

 国会ではベテラン秘書さんが質問原稿を見てくれて、今日も電話とメールでやりとりしていました。

 期待に応える活動を!

 【今日の句】 週またぎ 子どもの成長 実感す