2016年1月17日日曜日

自然災害の多い日本だから

 阪神・淡路大震災から21年となりました。幾多の大震災同様、忘れてはならない1日です。

 あらためて当時の被害を振り返ると、死者6434人・全半壊(焼)約47万世帯という甚大なものでした。

 テレビで報じられる被害が、どんどん拡大していく様子に「大丈夫なのか‥‥」と不安ばかりがつのっていた当時を思い出します。

 20年を過ぎても、まだ被害は続いている。

 借り上げ復興公営住宅は「20年が期限」と退去が迫られていますが、被災の実態から転居できない方がいるのも事実です。

 これは東日本大震災も同じで、家も資産も生業も失い、仮設住宅から出られない現状もあるわけです。

 他国より天災に見舞われやすい日本で、被災者支援が乏しくないのだろうか。

 ヨーロッパでは、被災した国民に「生存権を保障するのは国の責任」と、一般住宅並の仮設住宅、家財の提供などをおこなっている国もあります。

 安倍政権が「一億総活躍」を掲げるのなら、活躍できる環境をつくることこそ。

 東日本大震災も5年という節目を迎え、さらに実態をふまえた対策をと視察も計画しています。

 さて、今日も各地の新年のつどいを回りました。

 どこでも「テレビで見たよ!」「もっと安倍首相を追い詰めてくれ」と声をかけられ、テレビの影響の大きさにビックリしました。

 夕張市も今年が剤歳破綻10年目で、新年のつどいを前に資料もいただき、しっかり国会にも反映させたい。

 TPPはじめ、どの問題でも国民不在・憲法無視の安倍政権。

 明日は参院予算委で、小池晃参院議員が質問に立ちます(NHK中継あり)!

 【今日の句】 歴史から 学ぶ政治へ 変えないと

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