2016年2月7日日曜日

プラカードの思いを受けて

 今日は江別市で橋本みかさんと演説会。子連れのお母さんが「NO WAR」プラカードを持って参加されるのを見て、衆院道5区補選で必ず結果を出さなければと‥‥!

 橋本さんは連日街頭に立って署名を集めているため声も枯れ気味とのことでしたが、「戦争法廃止のためなら何でもやる」との決意が感動を広げました。

 「野党は共闘」の市民の声を、しっかり応えたい気持ちを橋本さん自身ももちろん持っています。

 大事なことは、参加されたお母さんのプラカードに示されたように、戦争法廃止と立憲主義を取り戻す大義を共有することです。

 野党の共同に私も力を尽くしたいと思いますが、とはいえ候補問題が決着するまで日本共産党が何もしないというわけにもいかない。

 廃止へ向けた世論を大きくするために、国会内外での努力を続けていくのみです。

 私からは国会情勢を紹介し、論戦のなかで安倍政権のごまかしが明らかになっていることと、どのように安倍政治を転換するかについて話しました。

 消費税では、国民負担増が実際は2倍だったこと。

 TPPでは、国民生活より多国籍大企業の利益が優先されること。

 そして安保法制=戦争法は、先日の志位委員長の質問を紹介し、PKOの性格が変わってきたなかで「殺し、殺される」恐れがあること。

 何より、安倍首相が憲法を変える姿勢を隠さなくなった危険性にも触れました。

 国会は、自民・公明に加えて、おおさか維新も憲法改悪を正面から唱え、新党大地も自民党に合流するかのような流れです。

 高速道路に例えれば、これらの政党の「合流注意」と、憲法改悪への「逆走注意」の2つの看板が目の前に並んでいるようなもの。

 「よく国会の様子がわかりました」との感想もいただきました。

 明日も元気に!

 【今日の句】 あの子らは どんな思いで 来たのかな

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