2016年3月24日木曜日

TPPは誰のため

 今日の衆院本会議でTPP特別委員会が設置。日本共産党から委員は笠井亮議員と私です。質問は議員団で分担しますが、緊張感いっぱいです。

 審議は4月からとなりそうですが、ちょうど衆院北海道5区・京都3区補選と重なっていくでしょう。

 TPPそのものの問題点を審議するのが国会の役割ではありますが、その論戦の中身は選挙戦にも反映していくはず。

 TPPは「アベノミクスの切り札」と首相は言っていますが、そもそも経済が悪化しているもとで、同じアベノミクス路線で日本の何がよくなるのでしょうか。

 つまりは多国籍大企業の利益が膨らむばかりではないかと思いますが、この間の論戦を聞いていても安倍政権は内需を大事にする経済政策は放り投げたかのよう。

 じゅうぶんな情報公開もなく、影響試算も信用ができず、いったい何のための、誰のためのTPPなのか--ハッキリさせなければいけない論点の1つです。

 合間を見て、他の法案や様々な課題のレクを受けたりしていますが、なかなか追いつかない。

 もっと議席を増やさなければ‥‥と、つくづく思う夜なのでした。

 【今日の句】 記憶する容量 私も増やせれば

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