2016年3月3日木曜日

謝れ、償え、なくせじん肺

 参院で予算審議の一方で、衆院ではTPP審議に向けて動き始めます。必死になってTPP分析と検討を進めています。

 書きすぎると手の内を示すことになるのが歯痒いのですが、これまでの蓄積があるのが日本共産党の強いところ。

 秘書と議員の連携で、TPP批准ストップへがんばりますね。

 合間に「トンネルじん肺救済法案(仮称)実現めざす院内集会」に参加し、一言あいさつ。

 与野党を問わず519名の国会議員が賛同しているだけに、早く実現して、じん肺根絶の力にしていかなければなりません。

 自民党の議員から「個別で採決にしてほしいくらい」との表明もありましたが、与党の腹積もり一つで実現はできるのです。

 野党としては与党への働きかけや論戦を進めていくことになりますが、当事者や家族からすれば待っていられない思いでいっぱいでしょう。

 先日・今日と全国で、原告104名による第5陣訴訟が提訴されましたが、好んで提訴しているわけではない。

 安倍首相は第1次政権のときに「皆様の気持ちを無駄にせず、じん肺の起こらない日本をめざします」と約束したはず。

 国がやっていないから、当事者がやらざるを得ないわけです。

 私も「国」としての一端にいるわけで、あらためて実現に向けた決意を述べました。

 【今日の句】 ゼネコンも 国も命の 重み知れ

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