2016年12月27日火曜日

農業の多面的価値に光を

 紙智子参議院議員・斉藤和子衆議院議員と、JA全中へ。農業の果たす多面的な役割を中心に、意見を交わしました。

 農協改革やTPPなど、まさに「上からの」押しつけを続けてきた安倍農政。

 その理由は「農家の所得向上」「農業の成長産業化」でした。

 しかし、真の狙いは農業への企業参入であり、食料の安定供給という国の責務はどこに行ったのか!と、私も国会で追及してきました。

 今日も話題になりましたが、欧米諸国の農家は、日本以上の支援を受けています。

 自然が相手で、条件不利な地域もあるし、国土保全や観光資源としても農業が大事だから、なのです。

 それだけ公的支援を受けられるのは、農業への国民的理解があるからでもあります。

 「安ければいい」のではなく、食の安全と農業保護が結びついていることが国民的認識になるように私もがんばりたい。

 東京の活動は今日までで、いざ北海道へ……と思いきや、やはりというか雪などの影響で飛行機が遅れることに。

 幸い早い便に振り替えられたのですが、冬の移動は大変ですね。

 【今日の句】 食べること 大事にしてた 国のはず

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