2016年7月28日木曜日

いざ都政刷新!

 東京都知事選も終盤で、国会議員団も都内を奔走! 私は、昼に宮本徹・夕方は本村伸子の各衆院議員と鳥越候補への支持を訴えました。

 渋谷駅前で、圧倒的に若い人が多いので聞いてくれるかな‥‥と不安気味でしたが、控えめに手を振ってくれた若い女性の姿や、喫煙所からジッと話を聞いてくれている風のサラリーマン風の男性など、こちらが本気で訴えていれば耳を傾けてくれているのがわかります。

 高齢の方も足を止めて聞いていただき、大きく手を振ってくださる方も。

 演説後に駆け寄ってきた女性は、都知事選というより日本共産党に関心がある様子。

 「あなた議員さん? 知り合いに愛媛の農家がいて『共産党はいいことを言っているんだから、農協など(組織の)上の方にドンドン話しかけて、農家にまで浸透させてほしい』って言ってるのよ」

 たまたま私が農林水産委員だと知ると、喜んでくださって握手。

 こういう結びつきから、どんどん鳥越さんへの支持が広がるといいな。

 「憲法を守り、クリーンな都政を」

 宣伝のときに掲げられた横断幕のスローガンです。

 大型開発から都民の生活を優先し、特に要望の強い介護・保育では増設や処遇改善にも踏み出すことを、鳥越さんは掲げています。

 原発についても半径250km圏内は再稼動ストップや廃炉を求めると、先日はっきりと述べました。

 憲法は国政の問題ではなく、その精神を都政に生かすことは大事なのです。

 都政刷新の旗印は明確です。

 これまで2知事が連続して「政治とカネ」問題で辞任し、それを推してきた自民・公明の責任は重い。

 それに反旗を翻すような小池百合子さんですが、改憲の姿勢が明確なだけでなく、軍法会議を設置し、核武装も検討すべきとも公言しています。

 ぜひ東京のみなさんも、東京に知人・友人がいるみなさんも、鳥越候補の勝利に力をお貸しください!

 【今日の句】 変えるなら 都民の立場で ぶれぬ人

2016年7月27日水曜日

この間の躍進があったから

 来年度予算の概算要求時期にあわせた要望が、部屋へ次々と寄せられます。しっかり役割を果たしたいです。

 写真は、北海道林業・木材産業関連団体と北海道森林・林業活性化推進議員連盟とのものですが、要請書を手渡しているのは日本共産党の真下紀子道議!

 道議会の水産林務委員会副委員長のため、同僚道議なども一緒に上京しているのでした。

 道議会でも4議席へ躍進し、このような役割を真下道議も担っているんですよね。

 議席を増やしてきたことで(さらにさらに)責任は増しているし、政策面でも(さらにさらに)しっかりと対応していかなければなりません。

 林野関係では、森林法改定の議論でも指摘しましたが、国が治山事業へ責任を果たす体制にすべきですし、そうなれば関連予算も現状では少なすぎます。

 先週、総会のあった森林環境税についても、目的税化することの是非は色々ありますが、使途においてCO2吸収源としての森林の整備へ用いることが大事だと思います。

 さてさて、東京都知事選も最終盤。

 鳥越俊太郎さんと「市民に都政を取り戻す」結果を出したいと、日本共産党も東京選出の国会議員も大奮闘して支持を呼びかけています。

 野党共同の姿を示そうと、他党議員へ呼びかけを私からも行なったり‥‥それぞれで力を出し合って、何としても勝利したい。

 ぜひ東京の方は、まわりへ鳥越さんの支持をお広げください!

 東京に知人・友人がいるという方も、ぜひお広げを!

 【今日の句】 共産党 だからぶれずに できること

2016年7月26日火曜日

新しい力とともに

 障害者施設での殺傷事件に、ただただ驚いて‥‥心からご冥福をお祈りし、被害に遭われたすべての方の心身とも回復を祈るばかりです。

 容疑者について様々な報道がされていますが、これから全容の解明が進められるでしょうし、冷静な検証を望むものです。

 同じような事件を、二度と繰り返さないように--心から、そう思います。

 さて、国会では新しい参議院議員の任期がスタートしたこともあり、今日の議員団会議には新人3議員(岩渕友・武田良介・山添拓)も参加しました。

 そういうわけで、議員バッジをつけた岩渕さんとは初めての写真!

 本人は笑顔でしたが、初めての経験に戸惑う毎日のことでしょう。

 ちょっとは私も先輩面(?)ですね。

 臨時国会は8月1日~3日で、参議院での議長選出や委員会配置は主になります。

 日本共産党は、参議院で予算委員会と憲法審査会が2人から3人へ増えるほか、2~3の委員会でも複数配置になる見込みです。

 衆議院ともども、期待に応える活動をしなくては‥‥!

 本格的な審議は9月からですが、私の部屋でも論戦準備を始めます。

 まずは終わっていない机上整理から‥‥。

 【今日の句】 くり返し 命の重み 感じつつ

2016年7月25日月曜日

「異議あり」が社会を動かす

 今日の「しんぶん赤旗」テレビ・ラジオ欄。保育料値上げに対し異議申し立てをおこなった、札幌市の父母を取材した記者さんが報道の賞を受けたと--。

 この方は、北海道テレビ(HTB)報道部の皆方等(みなかた・ひとし)さん。

 第53回ギャラクシー賞報道活動部門で、優秀賞を受賞したそうです。

 追及・報道したのが、昨年4月に始まった「子ども・子育て支援新制度」による、3人以上の多子世帯での保育料値上げ。

 札幌市でも昨年、多くの父母が市に対して異議申し立てをおこないました。

 「お母さんたちの気迫がものすごかった」と、皆方さんは道内35市すべてに電話で実態を聞き、なかには担当者から「この制度おかしい」と訴えられたこともあったとか。

 道内のニュースで、2か月間に18回(つまり3日に1回ほど!)報じられたのです。

 札幌市長にも、記者会見のたびに保育料の負担軽減策を質問し、「対応は考えていない」→「個々の状況を調べる」→「緩和策を決める」→「すでに納めていただいている金額との差額分は還付する」との、変化も克明に報道してきました。

 新制度のもとで、保育料の基準を世帯の所得税額から住民税額に変えたことなどが値上げの原因ですが、しんぶん赤旗の試算でも最大で年間22万3000円も上がることとなります(こちら)。

 国会では、日本共産党は宮本徹衆議院議員が質問で取り上げ、政府は検討は口にしましたが具体的な対策は進んでいません(こちら)。

 皆方さんによる取材でも、内閣府の担当者からは「自治体が考えること」と、冷たいどころか責任転嫁と思える回答があったといいます。

 国民の実態から迫る皆方さんの報道魂もすばらしいし、国民の願いに背く安倍政権の姿勢も、あらためて私も痛感しました。

 何より、父母から異議の声を上げなければ起きなかったことでした。

 現場の声にもとづいて、引き続き私も国会で政府をただしていきたい。

 上京したら、不在時に来られた際の要請書が、机上に山積みとなっていました。

 北海道に関するものや農林漁業の要請が中心で、目を通すだけで結構な時間になります。

 しっかり役割を果たしていきたいですね。

 【今日の句】 子育てを 政府が 苦しめてるのでは

2016年7月24日日曜日

自民党支持という方も

 今日も札幌市内で、参院選を終えての挨拶まわり。「向かいの家にも行ったらいいよ」と紹介を受けて、実際に話をうかがうと--。

 「もともと自民党支持だけど、安倍さんになってからはダメだな」

 聞くと、お年は80代。

 戦中は出陣を命じられ、自分の命を失くすこともおかしいと思わなかった、と。

 「ああいうことは、もう起こしてはならない」

 野党全体と共産党に対しても、「共通の政策を持ったというが、できることだけでなく、できないこともキチンと示せばいいんだ」などなど、厳しい言葉を述べられる一方で「共産党がしっかりするしかないだろう」とも。

 いっしょに訪問した地域の党員さんも、「自民党を支持する人のなかでも、安倍政権は危ないと思っている人が本当にいるんだね」と驚きの様子。

 選挙制度のおかげで国会は多数を占めていても、安倍政権の国民的支持基盤はもろい、と再確認です。

 とはいえ、新しい政治を打ち出す日本共産党や野党の力も見られているわけで、今日も多くの方から期待や関心とともに、注文もいただきました。

 政策力もそうですが、さらに発信力もつけなければ、ね。

 こまめに地域で党の姿が見える、組織の力も大きくしなければ、ね。

 そんな話を、いっしょに歩いた党員のみなさんとも交わしました。

 これだけ地域に粘り強く根を張って、活動を続けてこられたことで理解を広げているのですから。

 私も国会で、みなさんの期待に応える活動にがんばらなくては。

 【今日の句】 連日だ 元気に歩いて 1万歩