2017年12月14日木曜日

自分の頭で考えて

 今週末から忙しい日程になることもあり、準備や仕込みなどで終日パソコンなどとにらめっこ。肩がこりました。

 仕込んでいるのは、日曜日に党釧根地区委員会でおこなう3中総報告会と、来週に党石狩地区でおこなう「つどい」(テーマは「日本共産党がめざす未来社会」)。

 国会から離れ、じっくりと日本共産党そのもののことを考える機会が増えたのを力にしたいですね。

 なにしろ党ができて95年。

 その間の蓄積や活動を語るということは、それはそれは責任を感じることなのです。

 とはいえ私も党に入って26年に。

 今までも自分の頭で考えていたつもりではありますが、新しい時代をつくる意気込みで前へ進みたい。

 【今日の句】 気がつけば もはや半月 ああ師走

2017年12月13日水曜日

間違ったっていいんじゃない

 先日の党第3回中央委員会総会決定を読んでいただこうと、お届けにうかがいました。

 今日の行き先は「戦争させない市民の風・北海道」です。

 お忙しいなか上田文雄さん・川原茂雄さんが、時間を割いてくださいました。

 立憲野党の前進へ、選挙中は車上から「比例は共産党」と呼びかけてくださいました。

 あらためて、お礼を兼ねて党の総括をお届けしたわけです。

 こういう機会ですし、また信頼関係も深めてきたわけですから、率直な意見交換もさせていただきました。

 どうすれば共産党は伸びるのか、壁となっているのは何か、どうして北海道で「希望」が比例議席を取れたのか‥‥そのなかで上田さんから、タイトルに掲げた「間違ったっていいんじゃない」とのお話がありました。

 なるほどと思いました。

 議員や政党として、国会での賛否には(自分たちにとって)正しい選択をしなければいけないのは当然です。

 しかし、日ごろのお付き合いのなかでも四角四面に「正しさ」のみを押し付けるような態度になっていないか。

 政策は「生き物」のようなところがあるし、議論するなかで間違うことだってある。

 裏を返せば、まだまだ共産党には「近寄りがたい」ところがあるんでしょうね。

 ご意見とともに激励もいただき、最後は安倍政権の憲法改悪を止める共同についての話も弾みました。

 ここでも「平和の問題は、軍事の問題」という角度での訴えはできないか‥‥と枠にとらわれない発想での意見交換もおこなったのはありがたいことでした。

 もっと気軽に、自然体で、多くの方とつながりあいたいですね。

 【今日の句】 構えずに 自分の言葉 みがければ

2017年12月12日火曜日

安倍首相応援の署名?

 寒さが緩んだ昨日とは違い、今日は雪! それでも足を止めて「3000万人署名」にご協力いただく方の姿がありました。

 マイクで話す向こう側にJR高架があり、雪を受けないためか署名に足を止める方も多いような‥‥。

 「安倍九条改憲NO!全国統一3000万人署名」は、こちらでネット署名もできますので、ぜひご協力や拡散をお願いします!

 私もマイクを握り、この署名は「日本には自衛隊が必要だと考えている人」でもできると呼びかけました。

 そう考える方の多くは、災害救助や専守防衛の範囲での活動が念頭にあると思います。

 安倍首相がめざす「憲法に自衛隊の存在を書き込む」というのは、その範囲の活動とは明らかに違ってくるでしょう。

 それが2年前に強行成立させられた安保法制=戦争法の存在です。

 「駆けつけ警護」や「戦闘地域」での兵站(へいたん)活動などは、戦闘行為に参加していることになりはしないのか。

 これはもはや専守防衛などではありません。

 海外での戦闘行為を憲法で保障するために「書き込む」と、なるのではないのか。

 その改悪を止めるためですから、日本に自衛隊が必要と考えている方とも手をつなげると思うのです。

 署名に「これは安倍首相を応援するものですか」と聞いてきた女性の方がいて、憲法改悪に反対する署名と伝えると安心してサインしてくださったと、取り組んだスタッフが話していました。

 安倍首相を応援する署名とは何かわかりませんが、もしかしたら日本会議などが賛同している改憲署名のことかもしれません。

 これは負けるわけにいきません。

 【今日の句】 平和をと 願う熱気で 雪とかし

2017年12月11日月曜日

原発事故を他人ごとにしないで

 「とめよう!原発再稼働 かえよう!福島切り捨て政治」署名を手に、東日本大震災から6年9ヵ月目の宣伝にとりくみました。


 署名はこちらで手に入れられますので、ぜひご協力お願いします。

 今も原発事故の影響で故郷に戻れない方、避難されている方、戻らないと決断した方など、どの方も大きく人生が変えられてしまいました。

 事故が起きてから、何気なく使っている電気の「作られ方」を深く知り、多くの方が心を痛めたのではないでしょうか。

 こんなことになるなら、原発はなくしたい、と。

 そこまで積極的ではなくても「なくて済むなら、ないでいい」という方も多いはず。

 すでに北海道では、泊原発が停止してから5年以上が経ちました。

 道民の省エネ努力などもあり、今も原発なしで生活や産業は成り立っています。

 原発は社会に必要--ではなく。

 原発を必要としない社会へ--ではないのでしょうか。

 それは可能だし、「原発ゼロ」への政治決断ができれば一気に前へ進めます。

 私の実家(石巻市)も、女川原発から直線距離で30km圏内にあります。

 外部電源が1系統だけ無事のため冷却できましたが、これもダメだったら福島と同じ状況になっていたかもしれません。

 震災も原発事故も、決して他人事にしてはいけないと思います。

 何より政治の責任が問われるのに、肝心の安倍首相が「他人事」と思っていないでしょうか。

 地域で世論を広げる活動を、さらに進めていきたいです。

 【今日の句】 止まってる原発 多数の今だから

2017年12月10日日曜日

希望ある北海道は、この場所から

 いろんな集まりが重なったなか、私は「明るい会」の会合へ。何としても新しい知事を!との思いがあふれました。

 「明るい会」とは「明るい革新道政をつくる会」の略称で、今日は各地の要求を交流しつつ明日の道政の展望を語り合う機会に。

 子ども医療費、原発、農業、JR、基地問題などの報告があり、日本共産党・真下紀子道議が議会報告をおこないました。

 どの発言でも共通していたのは、高橋はるみ知事は「国いいなり」という点でした。

 社会保障の分野では、国以上に道独自の取り組みはしない。

 北海道の基幹産業である農林漁業でも、安倍農政の路線通りに海外への売り込み中心。

 JR北海道の「廃線」問題も、維持のために知事が率先して国へ働きかけるということは見られません。

 極めつけは憲法について、先の道議会では「制定から70年あまりが経過し、国内外の情勢の変化に応じて憲法の見直しを行うことはあり得るもの」と、安倍改憲を後押しするような答弁もありました。

 私も発言させていただき、市民と野党の共闘とともに、幅広い方々への働きかけを私も担ってがんばると述べました。

 憲法の問題についても、「国と地方自治体は対等」で、憲法に明記されている地方自治を掲げてモノ言っている各地の首長さんと比べても高橋知事は特異であることを紹介しました。

 北海道には多くの課題や矛盾がありますが、それは新しい北海道をつくる原動力にもなりえます。

 総選挙では、市民と野党の共闘で力強い前進がありました。

 最後に「今日の議論から、各地・各団体での話し合いを始めよう」との呼びかけがあり、いっしょに私も力を尽くします。

 【今日の句】 この雪も とけて必ず 春は来る

2017年12月8日金曜日

こんな日でも改憲ストップ

 雪にも負けず寒さにも負けず、昼は「3000万人署名」の宣伝、夜は道庁前で反原発抗議行動へ‥‥寒かった~‥‥。

 参加されたみなさんも、スタッフのみなさんも本当におつかれさまでした。

 毎年のこととはいえ、こう寒い日が続くと体にもこたえますよね。

 こんな雪でも、約20分の間に11人の方が「3000万人署名」にサインしてくださいました。

 「3000万人署名」とは、臨済宗相国寺派管長の有馬頼底さんや作家の沢地久枝さん、作家・作詩家のなかにし礼さん、神戸女学院大名誉教授の内田樹さんらが呼び掛け人となり、市民団体や法律家団体などが賛同した署名です。

 目的は、安倍首相による9条改憲を止めるため。

 自衛隊については様々な意見があっても、海外で武力を使える(=戦争に参加する)自衛隊にしてはならないと、考えの違いを超えて声をあげる運動です。

 すでに安保法制=戦争法が成立したもとで、駆けつけ警護など実際に武力を使うケースが心配されます。

 それを憲法に「上書き」することで、憲法上も認めてしまうということとなれば重大です。

 安倍首相は「自衛隊の存在を憲法に書き込むだけ」と言いますが、わざわざ、そのためだけに改憲するということなど真に受けられません。

 ぜひブログを読まれているあなたのまわりにも、署名をお広げください!

 ネット署名もできますので、詳しくはこちらをご覧ください。

 道庁前の反原発抗議行動は、降っていた雪がピタリと止んだものの寒さがジワジワと‥‥。

 参加されたみなさん、風邪などひきませんように!

 【今日の句】 寒さとも たたかう半年 まだ序盤

2017年12月7日木曜日

次のたたかいへ、急がば回れ

 今日は札幌市白石区での「つどい」で、何と手話通訳の方も! こういう状況が日常的になればいいですね。

 札幌市には手話通訳者派遣事業があります(今回この事業を使われたのかはわかりません)。

 全国的にも手話を基本言語と位置づけたり、普及・推進をはかる条例が広がってきています。

 手話通訳者の確保・育成が急がれます。

 こういう分野にこそ、国が財政的支援を強めてほしいものです。

 さて「つどい」ですが、今日は「憲法を活かした日本」というタイトルをいただいていたので、「くらし・経済」にかかわっては「現行憲法の前文をふくむ全条項をまもり、とくに平和的民主的諸条項の完全実施をめざす」(党綱領)ことを、「外交・平和」では憲法9条をめぐる情勢と、北朝鮮問題の打開の方向について話をしました。

 その後は意見交換となるのですが、タイトルの中身より「また安倍首相が続いていることが腹立たしい」「共闘は良かったけど、やっぱり共産党が減ったことが悔しい」など、総選挙の結果についての意見が相次ぎました。

 私からは、●悔しい思いは私もいっしょ、●自民党が多数を取ったのは小選挙区制と野党分断の「仕掛け」があったから、●それでも共闘勢力が前進したことは安倍政権にとっては誤算、●世論の高まりは政権に直接ぶつかるとともに、国会の全政党を動かす力になる、●運動とともに日本共産党を知ってもらう場が大事で、いわば「急がば回れ」で次の政治選では勝利を--ということなどを話しました。

 だいたい納得してくださったようで、終わった後の握手も笑顔。

 こういう話をする場を、多く持ちたいですね。

 ニュースでは米トランプ大統領のエルサレムを首都認定する問題が報じられ、日本共産党も志位委員長名で談話を発表しました(こちら)。

 これが強行されていけば、中東問題の解決に大きな逆流を持ち込むことになります。

 国際的にも米国への批判や不同意があるなかで、日本政府は米国へ撤回を求めないのか。

 このまま放置しては、大変なことになりかねません。

 【今日の句】 手から手へ 伝わる言葉も ぬくもりも

2017年12月6日水曜日

もっと力をつけたい、と

 今日は党道委員会の会議に終日参加。先日の第3回中央委員会総会を受け、確信と今後の決意とが交流されました。

 小選挙区候補・比例候補、立候補を取り下げた予定候補なども、選挙戦をふりかえった経過なども報告しました。

 比例議席を失ったことは私自身の力不足と思っていますが、3中総でも「党の力不足」であると明確にしています。

 同時に、希望の党の出現によって野党共闘が壊れそうだったところに、市民のみなさんの力が大きく働き、わが党も共闘をあきらめなかったことは大きな意義がありました。

 もし共闘が成立せず、自民・希望の改憲二大政党が多数を占める結果になっていたら大変でした。

 立憲民主党ができ、時間もない緊急事態のもとで日本共産党は、多くの小選挙区で立候補を取り下げました。

 北海道では政策協定・選挙協定を書面で確認することができ、全国でも共闘の立場での野党が前進したことは重要でした。

 今度は、共闘も、日本共産党躍進も両立できるための力をつけるし、党のことを詳しく知ってもらう--その活動を具体化していくのが今日のような会議です。

 明日も「つどい」に行きますが、地域・職場のみなさんと語り合う機会をたくさんつくろう。

 「しんぶん赤旗」日刊紙の電子版や、JCPサポーター(仮)なども党中央委員会のもとで具体化されていきます。

 多くの願い・要求を実現する活動も取り組むし、特に青年たちとの交流を強めたい。

 そのなかで多くの方が入党してくださることで、党活動の根本が強く大きくなっていきます。

 ブログをお読みの方で、私(畠山)や共産党のことは応援してるけど、それ以上に踏み込むのはちょっと‥‥と思っている方はいないでしょうか。

 そういう方々とも率直な話し合いをしたり、現実的な結びつきを強めたいと思っているのです。

 必ず安倍政治を変えたいし、国民の声が生きる新しい政治をいっしょにつくりたい、のです。

 【今日の句】 地に足を つけた議論で 前も見え

2017年12月4日月曜日

酪農の郷での射撃訓練やめよ

 矢臼別演習場でおこなわれている射撃訓練の中止などを、紙智子参議院議員と防衛省へ求めました。

 この訓練は、沖縄での「県道104号線越え実弾射撃訓練」を全国へ分散・実施しているもので、矢臼別では16回目の訓練となります。
 
 分散するのは「沖縄の負担軽減」が目的とされていますが、まったく負担は減っていません。

 分散先でも、訓練の固定化や拡充されていることに不安の声があがっています。

 矢臼別では、米軍は2010年・2012年に山火事を起こし、2013年には演習場外への着弾まで起こしてもきたのです。

 報道によれば昨日で実弾射撃訓練は終了とのことですが、今後のことも含めて、防衛省から聞き取りをおこないました。

 これまでも訓練内容などは「運用にかかわる」として明らかにされてきませんでしたが、よくよく聞くと、何日に何発を撃つかは現地で米側が決めていくので、前日や当日の朝でないと日本側もわからないという実態です。

 つまり演習場を、まるっきり貸し出している状態。

 米側の運用だからと言わずに、日本の演習場であり領土なんですから、もっと明らかにすべきとぐらいも言えないのでしょうか。

 防衛省から米側には「効率よく訓練を」「訓練は最低限に」と申し入れているとのことですが、お伺いのような姿勢では、対等な関係でさえもありません。

 白リン弾の使用についても「自衛隊も使っている」「米側は沖縄でも使っていた」など、そもそも問題視していないようでもありました。

 いつも米側は「矢臼別は訓練に適した場所」と言っていますが、広い大地は米軍の訓練のためでなく道民の生活のため。

 酪農の郷としての道東地方で、米軍の訓練が固定化・拡充など許されません。

 【今日の句】 牛だって 穏やかな日々 願ってる

2017年12月3日日曜日

新たな決意で

 金曜日から東京に来て中央委員会総会に参加。総選挙の活動を総括して、新しいたたかいへ立ち向かう会議となりました。

 詳しくは日本共産党のHPにて、志位委員長の報告を聞いてもらえれば幸いです。

 市民と野党の共闘では前進したし、この間の経験を交流して、確固たる流れにすることは1つのテーマでした。

 もう1つに、どのような情勢のもとでも日本共産党が伸びるためには何が必要か、全国の知恵を結集するのがテーマです。

 全国どこでも、日本共産党そのものを知っていただく上での苦労があったとの発言が相次ぎました。

 党名を変えたらいいのでは、中国共産党の何が違うのか、本当に任せていいのか‥‥などなど。

 私も討論に参加して、私自身が党の「自由と民主主義の宣言」に感銘を受けたことを述べて、国民の自由と民主主義を奪っているのは安倍政権のほうではないかと述べました。

 もともと社会主義・共産主義というのは、資本主義の成果を引き継ぎながら人間の解放をめざした考えです。

 自由と民主主義の問題でも、複数政党制の堅持や、議会を経ての変革を明記しているのが日本共産党の綱領の特徴です。

 目の前の切実な要求実現に力を合わせながら、将来の日本の方向性を示そうじゃないか。

 それを「上から」ではなく、いっしょに市民のみなさんとつくっていこうではないか--との討論があり、結語(討論のまとめ)でも志位委員長は、その重要性を強調しました。

 衆院比例選挙は政党名を書く制度なので、党名に拒否感を持たれている方もいるかと思います。

 その心配を取り除く、私たちの活動が急がれています。

 北海道での活動の具体化に、力を注ぎたいです。

 久しぶりに前議員の仲間たちにも会って、この間の活動を交流しあいました。

 確信も悔しさも、共有しあえる仲間の存在がありがたい。

 それは北海道党組織のみなさんも同じです。

 会議で新たな意欲も湧き、明日は紙智子参議院議員の力も借りて、矢臼別演習場での訓練について要請をします。

 【今日の句】 誰とでも 語れる党に 前進で

2017年11月30日木曜日

鉄路が生きる未来を

 北海道の「国土軸」としての鉄道を--など、活発な意見が交流された「日高の未来を考えるフォーラム」に参加しました。

 主催は「日高線の未来を考える会」。

 会場には写真展示もあり、昔から地域に根差していた日高線の様子が伝わってきます。

 コーディネーターに小林茂さん(インフラ経営研究者専務理事、元AIRDO代表取締役副社長)、パネリストに青山佳代さん(フリーアナウンサー、日本中央競馬会経営委員会委員など)、岡田実さん(ジャーナリスト、元北海道新聞社専務取締役)、酒井芳秀さん(新ひだか町長、日高町村会会長)と豪華な顔ぶれ。

 酒井町長は基調講演もされて、約3年間の経過をふりかえり「動脈としての鉄路」の必要性を述べられました。

 何しろ日高地方は、サラブレッド銀座と呼ばれる馬産地の「聖地」であり、美しい自然の風景、豊富な水産資源などに恵まれた地域です。

 「活力ある産業が醸し出す風景こそ観光」(青山氏)、「アジアの富裕層が増えるなかでインバウンドの流れも続く」(岡田氏)など、日高の宝を光らせようとの提起がありました。

 そのうえで越波や台風の被害を受けた鉄路について「本来は国土保全の問題なのに、地域にしわ寄せが来ている」(岡田氏)、「抜本的な国の支援がないとできない、海岸は開発予算で」(酒井氏)など国の責任を問う発言も続きました。

 小林氏は「鉄道で利益があるのは新幹線ぐらいで、鉄路は全国どこでも赤字。北海道は国にとっても重要な地域であり、鉄路は道民のものでなく全国民のものとの位置づけが必要ではないか」と、広い視野からの問題提起は新鮮でした。

 会場からも「病気の身では苫小牧までのバスでは大変」「バス路線が合理化されて、国道しか通らなくならないか」「海岸保全と一体の問題、土砂崩れで濁れば昆布やホッキ漁が心配」など活発な意見が出され、私も「国土保全や地域経済の活性化など、超党派で取り組むべき課題もある。私も国会へ、今日のような声を届ける活動を進めたい」と表明しました。

 このような意見交換が全道各地でできればいいな、と心から思いました。

 地域だけの視野になれば「自分たちも乗らないから」「人口減少も進んでいるし」など初めからあきらめがちになりますが、全国的な動向や鉄道本来の意義などを交流できれば気持ちも前向きに変わるでしょう。

 先だって新冠町に行き、鳴海修司町長とも懇談させていただきました。

 新冠町は、町の海岸線14kmのうち「JR海岸」が6割を占めて、そのなかで大狩部地域が被害を受けたまま復旧されていません。

 「JR海岸」とは、国や道の管理ではなくJR北海道が管理する地域で、国土保全の考え方からすれば海岸法を改定して公的な責任とすることが求められています。

 ご苦労はありながらも、要請を続けていくうちに与党議員からも、国が何らかの支援をしなければいけないとの考えも広がっていると期待を述べられました。

 これがフォーラムの場でも新ひだか・酒井町長からも出されていた発言なので、管内首長さんの共通の感触なのでしょう。

 国会で直接、私が取り上げられないのは申し訳ない限りですが、このような声や実態、解決の展望を届ける役割を果たしていきたいです。

 【今日の句】 鉄路には 夢も歴史も 詰まってる

2017年11月29日水曜日

「安倍首相はひどい」聞き続け

 総選挙後のごあいさつを兼ねて、地域をまわって「しんぶん赤旗」のお勧めにまわっています。昨日は22000歩(!)。

 初めて「しんぶん赤旗」を目にする方が購読されるなど、うれしい出会いも。

 後援会員さんを中心にまわるのですが、どこでも「安倍首相はひどい」と聞きます。

 もう2年も3年も聞き続けてきた「安倍首相はひどい」。

 次の選挙を待たずに、憲法改悪阻止などの世論を広げて安倍首相を追い込みましょう、と私から。

 くらしの大変さも次々と出されて、この声を受けとめた活動も急がなければと痛感です。

 夜には党道委員会の全道農村活動者会議に参加。

 党本部の橋本さんや、農民後援会の笹渡さんなど東京でお世話になった方々とも久しぶりに意見交換し、北海道農村での活動強化の必要性も再確認しました。

 TPP11や日欧EPA、日米FTA、コメ政策の転換など、農家には負担や不満が広がる安倍農政が続いています。

 食と農を粗末にする国に、未来はない。

 何気に口に入れているものの、背景に何があるのか多くの方に知ってほしいですね。

 【今日の句】 倒閣は 次の選挙を 待たずとも

2017年11月28日火曜日

転換のメッセージ

 道原発連の宣伝に参加も久しぶり。署名される方も多いなか、声をかけてくれた19歳の学生さんとの対話で--。

 「僕も原発は反対しているんですが、代替エネルギーなどを、どう考えているんですか」

 道原発連は、再生可能エネルギー推進が一致点ではないので、その点は踏まえつつ北海道で広がる現状などを私から話しました。

 「太陽光は曇ったら発電しないだろうし、そもそも自然エネルギーでは発電量が少ないのでは」

 「設備を進めるにはお金もかかるけど、貧困をなくすことも急ぐべきだと思うし」

 「ただ『反対』を主張しているように聞こえて、じゃあ代わりはどうするか、具体的な話を聞きたい」

 などなど、聞けば選挙権を手にしたばかりで、関心があったとのこと。

 現状では原発が動いていなくても電力供給は可能だし、再生可能エネルギー普及も時間をかけて進めること、税金の使い道は(例えば)軍事費を見直して生み出せることなど、すぐに細かい数字は出ませんでしたが私なりに話しました。

 完全に納得はされず署名もしませんでしたが、ひとまず話せたことには満足してくれたよう。

 代替策がなければ反対していけないこともないし、運動団体は要求や一致点で活動しているので、彼のような思いを持つ人も確かにいるでしょう。

 私もそうでしたが、若いときには完全な政策的見取り図を求めがちにもなるので、現実には一歩ずつ変革していくことに物足りなさを感じるかもしれません。

 ヨーロッパでは再生可能エネルギーが大幅に普及し、北海道でもエネルギー自給率が100%を超えている自治体がいくつもある(これを知らせていなかった!)ことが、どれだけ「現実的」に進んでいるかも伝える必要があったかな。

 こういう声も大切に、前向きなメッセージも発していきたいですね。

 【今日の句】 ごまかさず 青年たちと 向き合って

2017年11月27日月曜日

日々、学ぶこと多く

 親戚の葬儀で宮城へ、戻って新ひだか町へ行き「ほっかい新報」企画対談、翌日は北斗市へ「つどい」学習会に。何km移動したことやら。

 亡くなった伯父は小学校の校長を退職した後も、教育委員会委員や老人クラブ会長なども務めたこともあり、加美町の猪俣洋文町長さんも参列してくださいました(弔辞もいただきました)。

 伯母やいとこなどと思い出話や、私のことも含めて政治談議なども通夜の後には続いて、しばらくぶりの宮城弁(?)も。

 穏やかな伯父さんで、いつも私も激励をいただいていました。

 感謝を告げて、お別れしました。

 久しぶりに会った甥っ子・姪っ子も背が伸びていて、つくづく時間が経つ速さも実感。

 「ほっかい新報」企画対談は、JR北海道日高本線を守る活動をされているみなさんと、熱を帯びるほどの内容となりました。

 新年号の掲載予定ですので、お楽しみに!

 北斗市は「つどいのための学習会」ということで、過去の党大会決定などを読み直すなかで、あらためて私も「つどい」の意義を再確認。

 日本共産党を知ってもらうことは、新しい政治をひらく土台づくりにもなるものです。

 杓子定規ではなく、自分の言葉と思いで日本共産党を語り、知ってもらう。

 私の話の後に各地の苦労や活動も交流されて、私自身も学ぶことができました。

 いろんな活動に頭がついていくのでいっぱいですが、学ぶことが多い日々でもあります。

 【今日の句】 体力が 続く自分に 感心し

2017年11月23日木曜日

身近で、わかりやすく

 今日はまず党石狩地区の「つどい」へ、なんと会場いっぱいの100人超! 夜は「ママの会」の集まりにもお邪魔しました。

 石狩地区の「つどい」ですが、私から約1時間、国会情勢や日本共産党の綱領をふまえて「他党と何が違うのか」を紹介。

 事前に寄せられた質問にこたえて、憲法9条を持つ対話・外交は十分できることや、日本共産党の宗教への考え方なども含めて、多岐に渡る話をさせていただきました。

 私が今回、特に紹介したかったのが1976年の臨時党大会で決定した「自由と民主主義の宣言」。

 「共産党」という名前だけで、中国や旧ソ連の一党独裁などを連想するという方が多くいます。

 私もその1人だったわけですが、考えをあらためる契機となった1つが、この「宣言」なのです。

 日本における民主主義の歴史をふまえ、今日的な「人間の自由」が侵害されている現実を告発し、日本共産党は将来にむけて3つの自由(①生存の自由、②市民的政治的自由、③民族の自由)の発展・開花を展望しています。

 当然、複数政党制は維持するべきだし、旧ソ連のような国民を弾圧することなどあってはならない。

 本文はこちらをご覧いただきたいのですが、この内容が今の綱領にも反映して、将来の日本においても発展・開花させるべきものと位置づけています。

 善意から「政党名を変えては」と話される方がいらっしゃいますが、このような中身をまずは知っていただきたいのです。

 集団的自衛権や憲法改悪、共闘の今後など、いろんな質問も出されて、意見を交流するというより私が話をする時間が多かったことは反省(苦笑)ですが、こういう機会を大小を問わずに広げていきたいですね。

 夜の「ママの会」の集まりでも、総選挙の結果についてなど述べさせていただきました。

 話のなかで大きなテーマになったのが「どうやって政治を身近に感じてもらうか」。

 わかりやすい言葉、ふだんからの働きかけ、日本共産党としての努力、職場教育・学校教育‥‥政治を話題にすることや「自分のこと」として受け止めてもらうために苦労されている話が次々と出されました。

 「仕方ない」「政治は変わらない」と思っている方へ、どう何を伝えるか。

 投票率が大幅に上がらないのは、願いを託せる選択肢が見えないからだとも思います。

 いろんな方法で、日本共産党自身のことも伝えていかなければ、です。

 それでも今回の総選挙は、北海道で言えば、小選挙区で自民党を拒んだ結果が多く生まれたし、さらなる努力で勝てた選挙区だってあったわけです。

 政治を変えたいと思っている方は確実にいるなかで、まず、そういう方々に日本共産党を知ってもらう。

 いまは自民党を支持されている方のなかでも、仕事などの関係から応援している場合もあるんだし、新しい政治のもとで仕事や社会はどう変わるかも示していかないと。

 まずは日ごろの結びつきを大事にする、当たり前のことをしっかりしなければ。

 【今日の句】 普段着の 言葉で政治 語れれば

2017年11月22日水曜日

つどって語ろう

 今日は札幌西区・琴似後援会による「日本共産党を語る会」へ、田中けいすけ札幌市議とお邪魔してたっぷりと共闘について意見交換しました。

 いま日本共産党は、このような「党を語るつどい」を各地で開く方針でいます。

 どのような政党状況になっても必ず選挙で日本共産党が前進するためには、①日常的に党の綱領・歴史・理念などを知ってもらう、②党の自力をつける--ことが大事と考えてのこと。

 田中市議からは札幌市政を中心に約20分、私からは国政の状況と「日本共産党は他党と何が違うのか」について綱領をもとに約40分ほど話しました。

 私から強調した点は、①米国いいなりと財界・大企業優遇という、自民党政治の根本から変える道筋を持つ党、②党の方針として統一戦線で政治を変える方針を持つ党、③草の根の組織を持つからこそ、ぶれずにがんばれる党--という角度を中心に、日本共産党そのものを語りました。

 もちろん総選挙でのお礼や力不足、さまざまな反応や特徴なども交えながら、です。

 その後は自由に意見を交換したのですが、ほぼ「市民と野党の共闘」についてが占めました。

 短期間の選挙で、党員・後援会員のみなさんが対話や宣伝に奮闘されている様子もうかがいました。

 一方で、党の議席を失くしたガッカリ感や、本気の共闘になるにはどうすればいいのかなど、本音や疑問も率直に語られました。

 議席を失うことになった結果に、本当に申し訳ない思いです。

 総括は総括でしっかり行うべきですが、共闘は大きな財産になっていると思います。

 北海道で言えば「憲法9条の改定に反対」などが盛り込まれた協定書を確認しましたし、共闘が威力を発揮していくには、まさにこれからの活動にかかっています。

 自民党は議席の上では多数を得ましたが、実態は野党の質問時間削減を提案することに見られるように、安倍政権として追及されたくない逃げの姿勢がハッキリしています。

 党として力をつけつつ、世論と運動を早くに広げないと。

 明日は江別市での「つどい」があります。

 【今日の句】 じっくりと 語れば進む 力わく

2017年11月21日火曜日

このまま放置していいのか

 鉄道会社は安全第一に--この間、発覚してきたJR北海道施設での「落下物」調査に足を運びました。

 党道議団(真下紀子・宮川潤・菊地葉子・佐野弘美)と橋本美香・党厚別区委員長とで向かった先は、今月、落下物があった札幌市厚別区の高架下。

 6日には、市道交差点で重さ2・5キロのコンクリ片が、軽自動車を直撃。

 8日には、国道交差点でサビ片が落下して、車のフロントガラスに傷。

 党道議団の求めに応じ、JR北海道は今年だけで20件、2013年から42件の落下物があることを明らかにしました。

 2月に、小樽市で最大重量7キロの排水管2個。

 3月に、旭川市で同8・2キロの排水管。

 4月に、白老町で外壁材10キロ。

 6月に、札幌市手稲区で18キロもの転落防止策1枚。

 JR北海道は施設の老朽化など明らかにしていたものの、ここまで連続すると資金がないなど言ってる場合ではありません。

 これまで国からの財政支援を受けて、どのように対策を講じてきたのか説明する責任が問われます。

 命をあずかる鉄道会社として、このまま放置していいのか。

 それは国の姿勢としても問われなければなりません。

 根本は、国鉄の分割・民営化によって予測された財政的困難を、責任を負うことなく今日に至りました。

 高架下を注意して見れば、腐食が進んだところや「うき」(浮き?)と印がついているところも。

 北海道の実態は深刻ですが、全国的にも同じような状況はないのでしょうか。

 急いで調べなければ。

 【今日の句】 安全と 命の重みを いま一度

2017年11月19日日曜日

届け、この北海道の熱い思い

 寒さに負けない北海道。銀世界となった札幌・大通公園で、総がかり実行委員会の集会には300人!

 毎月19日の集会とアピールパレード(さすがにパレードは中止となりました)ですが、昨日からの雪に加えて気温表示は-2℃。

 平和フォーラムの難波事務局長からは「総選挙で自民党は多数を取ったが、国民全体からすれば支持は少ない。3000万人署名をすすめよう」と呼びかけがあり、憲法改悪反対共同センターの道労連・黒沢議長は「トランプ大統領から言われて安倍首相は武器を買い、一方で社会保障予算を減らすなどとんでもない」と厳しく指摘しました。

 空気は冷たくても気持ちは熱く、呼びかけに「そうだ!」の声も飛び交いました。

 このような積み重ねが総選挙での共闘を生み出し、北海道では定数20(小選挙区12+比例8)のうち共闘勢力が4割(8議席)を占めることとなりました。

 やればできる。

 必ず政治は変えられる。

 そのためには日本共産党も、さらに力をつけないと。

 ありがたいことに今日も「次はがんばろう」と声をかけてくださる方が多く、さらに私も馬力を出さないと。

 ちょっと風邪気味でしたが、昨日は小6の娘の学習発表会を見て、わが家の車のタイヤ交換(間に合った!)もして、ぐっすり寝たら今日は体調ばっちり。

 今週は、党を語る集いなどが相次いでいて、急いで準備もしています。

 せっかくなので国会の経験や、道内各地をまわっての思いなども交えながら日本共産党のことを自分の言葉で伝えよう、と。

 各地で聞いた要求も国会へつなげるし、運動をされている団体・個人のみなさんとも話し合いを重ねたい。

 やればできるし、必ず政治を変えるんです。

 【今日の句】 心まで 真っ白のよに 生きれれば

2017年11月18日土曜日

やっぱり対話が大事

 いよいよ冬到来という感じの札幌。寒さに負けず、宣伝や道庁前の反原発抗議行動に足を運びました。

 憲法を生かす全国統一署名の呼びかけもおこないました。

 信号待ちの学生らしき女性がチラチラと見るので声をかけたら「中国から来たんです」。

 留学して2年半ほどだそうで日本語も流暢に「憲法9条のことも知っています」。

 首脳同士では緊張関係があっても、国民・民間レベルには壁なく友好と連帯を広げたいもの。

 私もマイクを握り、「変えるべきは憲法9条ではなく、今の政治の姿勢」と訴えました。

 宣伝が終わった後、どこかで聞いていてくれていたのか「署名します」と駆け寄ってきた青年もいました。

 このような輪を広げていきたい。

 北海道大学前でも宣伝にとりくみ、ここでは民主青年同盟の青年たちがシールアンケートにも取り組みました。

 「詳しく憲法のことはわからないけど」と言いつつシールを貼りながら、長い時間の対話になっているようでした。

 憲法というと遠い世界のように聞こえるけど、実際は人間らしく生きるための「国のかたち」が書かれているんですよね。

 学ぶ立場の学生にとっては、憲法は「生かすもの」というより「学ぶもの」という印象が強いかもしれません。

 青年たちの対話の様子から、私も多くのことを学ぶのでした。

 道庁前の反原発抗議行動へ向かうときの地下歩行空間に、芸術作品の展示がありました。

 そのなかの1つに「原子力 明るい未来の エネルギー」と、電気で光らせて浮かび上がる文字の作品が。

 解説を読むと、原発の賛成・反対を問うものではなく、今の社会状況のもとで考えあいたいと作成したものと書かれていました。

 この標語は、福島県双葉町の中心街に掲げられていました。

 考えたのは大沼さんという小学生(当時)。

 検索したら、原発事故のときは出産を控えたパートナーの方と避難をし、自分の標語とは反対に「脱原発」の運動に取り組むようになったそうです。

 みずから双葉町へ行き、標語が掲げられた看板の撤去に取り組みました。

 結局は町が撤去を決めるのですが、なぜか大沼さんは反対。

 「それより町は、仮設住宅で暮らす住民の支援などをやってほしい」というのが理由でした。

 これが原発事故の現実だと、あらためて悲しくも悔しくもなりました。

 道庁前では、この中身を紹介してスピーチ。

 「寒い札幌ですが、福島ではもっと寒い思いをしている人がいる」とのスピーチも。

 安倍首相の所信表明演説には「今後とも生業の復興、心の復興を力強く支援していく」との一文がありましたが、どうも心が入っていないように聞こえました。

 福島だけでなく、やっぱり全国でも北海道でも、声をあげなければいけないです。

 【今日の句】 重ね着の 厚さが示す 寒さかな

2017年11月15日水曜日

袋小路となる安倍農政を変えよう

 今日は十勝地区で、田村貴昭衆議院議員と酪農調査。こうやって実態をふまえることの大事さを再確認しました。

 昨日のブログにも書いたように、この時期には加工原料乳の補給金などが審議されていきます。

 田村議員の国会活動をサポートしつつ、あらためて私も道内の現状を把握すべく同行しました。

 小選挙区11区の予定候補だった佐々木とし子さん、道農民連委員長の山川秀正さん、地区常任委員の佐藤耕平さんの案内で、農協訪問や酪農現場の視察、党地方議員などとの懇談をおこないました。

 実態をよく学べたのが、士幌町での石垣牧場での視察。


 3年前に建て替えた牛舎には自動給餌ロボットなどがあり、少しは働く時間が減ったのかと思いきや「機械は修理が必要なんだよ」。

 1頭ごとの搾乳量や成分などが分析されて、見合った飼料が配合されるわけですが「成果が出ないと餌をもらえないみたいだよね」と石垣さんは苦笑い。

 何より健康管理や発情の見極めなどは人の目が必要で、これまでどおり牛舎に足を運ぶ日々は変わりません。

 機械の導入や、施設の大型化は投資額も大きくなります。

 それを安定的に償還するためには、生産費をまかなえるだけの乳価が必要で、だから加工原料乳の補給金が重要になるのです。

 TPPや日欧EPAなど競争環境ばかりが激しくしつつ、責任は現場へ押し付けるのが今の農政の特徴でもあります。

 世界的には価格保障や所得補償があるからこそ農業は成り立ち競争力もあるのですが、そこが日本の農政では弱いのです。

 将来不安が強まるもとで、数千万や億単位の負債を抱えながら、どうして農業を続けられるでしょう。

 この袋小路を断ち切る必要があります。

 まずは国会で田村議員や紙智子参議院議員にゆだねますが、いろんな場面でこの転換を私も訴えていきたい。

 やるべき課題はたくさんあります。

 【今日の句】 どの牛も かわいい瞳 してました

2017年11月14日火曜日

輸入自由化一辺倒を見直せ

 明日は衆議院の新・農水委員となった田村貴昭議員が北海道へ調査に来るため、今日のうちから下準備をしています。

 調査の目的は、この時期に加工原料乳生産者補給金の単価や限度数量などを決めることから、農水委員会で毎年この時期に審議をしているのに合わせて実態などを把握することです。

 生乳は飲用と加工用に分かれますが、主に本州は飲用に使われ、生産量の多い北海道は生乳の多くが加工用にまわります。

 加工されれば保存も可能となるため、価格は飲用よりも下がります。

 これでは酪農家が経営できませんから、指定団体を通じてお金=加工原料乳生産者補給金が支払われます。

 この額が近年は高めだったため、各地の酪農経営も少しは安定した状況となりました。

 ところが今年の通常国会で、一定の国の基準のもとで集乳する指定団体以外へ出荷した場合も補給金をもらえる制度に変わりました。

 酪農家の「売り先」が増えたように思えますが、今まで指定団体が集乳することで得て来た価格交渉力の低下や、需給調整の乱れが懸念されます。

 大量生産している北海道は安価な飲用乳も提供できますが、それが本州へとドンドン広がれば本州の酪農家が経営できなくなります(これをかつて「南北戦争」と呼んでいました)。

 加工用にまわすことで需給調整も可能になり、その分を「補給」する仕組みが現行制度なのです。

 数年間、酪農家の離農・離脱が相次いで、これでは北海道酪農の生産基盤が崩壊すると不安が広がりました。

 その現状を反映して、この間の補給金は高めの設定となりました。

 現状は抜本的に好転しているわけではないのですから、最低でも現状の維持以上が必要です。

 しかも11ヵ国によるTPP「核となる事項の合意」や日欧EPA「大枠合意」、そして米国からのFTA協議も懸念されるなか、国内対策だけでは酪農の現場も耐えられません。

 輸入自由化一辺倒の路線を、今こそ見直すべき。

 酪農王国の北海道は、地域での関連産業も盛んです。

 酪農家への打撃は、地方経済への打撃にもなります。

 このような点なども、明日はしっかり議論しあって田村議員に託したい。

 それにしても、これだけ調査もしっかりするのだから、野党の質問時間を削るような
ことなど許されない!

【今日の句】 受け入れる 役割ちょっと 新鮮で

2017年11月12日日曜日

大切なつながり

 党全道後援会総会、こだまプロジェクトの観楓大芋煮会に顔を出し、医療と介護の充実を求める北海道集会へ‥‥いろんな出会いが嬉しいですね。

 全道後援会のみなさんには、総選挙で本当にお世話になりました。

 期待に応えられなかった申し訳なさと、新しい政治への流れが強まってきた確信とを私からも紹介し、北海道でいっしょに汗を流すことをお約束。

 こだまプロジェクトの大芋煮会は、始まる前にあいさつに向かうだけでしたが、宍戸隆子さんから「せっかくだから食べていって!」と、いただいた芋煮のおいしいこと、おいしいこと!(本当にありがとうございました)

 宮城県石巻市生まれの私にとっても、秋といえば芋煮会。

 小学校では校庭で、学生時代は広瀬川で、芋煮会は本当にいい思い出しか残っていません。

 我が家は味噌でしたが醤油味の地域もあるんですよね。

 避難されてきたみなさんと、こうやってつながるための努力をされてきていることの大切さを、あらためて痛感しました。

 医療と介護の充実を求める北海道集会は、主催団体が実行委員会を組んで昨年に続くもので、北海道難病連・北海道民医連・北海道医労連・日本ALS協会北海道支部などのみなさんが中心となって運営とシンポジウム形式での報告がありました。

 来年から国民健康保険の都道府県単位化が進められ、診療報酬と介護報酬のダブル改定は引き下げが画策され、北海道では「地域医療構想」のもとで一般病床の大幅な削減が進められようとしています。

 今日の集会では、そのような国による社会保障改悪に対して現状を告発する場にするとともに、介護支援専門員(ケアマネージャー)の現状を協会から、難病などの実態を当事者から、と報告があることで多面的に社会保障の拡充が急がれることが浮き彫りになりました。

 何しろ広い北海道だけに、医療機関・研究機関などが各地にないため当事者にとって診療などの機会が少なく、移動の負担も大きいのが現実です。


 社会保障政策とともに、JR北海道の路線問題などの提起もあり、あらためて地域で安心してくらせる日本にすることの重要性を痛感しました。

 来賓として池田真紀衆議院議員も見えられ、日本共産党からは宮川潤・佐野弘美道議が参加されて、私が党を代表して一言あいさつ。

 総選挙で「全世代型の社会保障」を口にしながら、終わったとたんに財務省からも負担増が打ち出されるなど、あまりにひどい改悪に対して、実態と運動で立ち向かおうと私からは述べました。


 国会論戦の経験を振り返れば、やっぱり実態を掲げた質問ほど強いものはないんです。

 特に命と直結する社会保障の分野だけに、北海道の運動の前進の輪のなかで私もがんばりたい。

 やるべきことがたくさんあるし、たくさんの要求を国会へつながなければいけないと思った1日でもありました。

 【今日の句】 あったかい つながる心 財産に

JR職員も大変だ

 党釧根地区・十勝地区をまわり札幌への特急に乗って間もなく、暴風のために約3時間半ほど停車‥‥全道的に大丈夫だったでしょうか。

 札幌の自宅に着いても、なお風が強く、雨が強く降った地域もあったのでは。

 結局、帯広から3時間ほどで自宅に帰れるはずが約8時間もかかってしまいました。

 特急が停まっている間は、車掌さんなどが寄せられる連絡や乗客の問い合わせなどに対応されていて、本当に大変だったことと思います。

 経営問題が焦点のJR北海道ですが、現場で働くみなさんは本当に一生懸命です。

 鉄路を守ることは、JR北海道の労働条件を守ること。

 安心して働ける状況をつくることは、経営的にもプラスにきっとなるはずです。

 話を戻すと、全道に21ある党地区委員会を、ようやく今日ですべてまわり終えることができました。

 釧根地区では、釧路駅前での街頭宣伝に多くの党員・後援会員のみなさんが来てくださり、小選挙区7区をたたかった石川明美さんと結果報告と決意をこめてあいさつ。



 十勝地区では、地区委員会事務所でじっくりと意見交換も含めて、お礼のあいさつ。

 いろんな悔しさも出し合いながら、この共闘の道を本格的に進めることこそ、政治を変える道だと確認しあいました。

 「共闘の道を本格的に進める」うえでも、日本共産党が力をつけなければいけない、というのも共通して確認してきたことでした。

 衆議院でいえば、解散の多くは予告しておこなうものではないのですから、突然のたたかいとなっても万全でいられる政治的に強い党をつくること。

 今回のような突発的な政党状況の変化があっても、ぶれずに日本共産党を応援してくださる方を増やしていくこと。

 そのためには日本共産党のことを、さらに知ってもらわなければいけないし、私も釧路駅前では、党の歴史や綱領路線にも触れて「日本共産党を知ってほしい」と述べました。

 とりわけ若い人にも、つながりを増やしていきたいですね。

 写真は十勝地区での1枚で、播磨和宏・帯広市議と地区委員会の佐藤耕平さんの2人は、このあとすぐに学生アパート向けの宣伝・対話などに取り組んでいました。

 私も政治活動とともに、しっかり党づくりにも力を発揮しなくちゃ。

 明日は全道後援会総会がありますが、この天候のもとで果たして全道から来れるのでしょうか?‥‥と心配です。

 【今日の句】 この冬も きっと足止め あるのかな

2017年11月10日金曜日

うれしいな

 今日は北見地区へお礼にと……玄関を開けたら写真のようなボードが! じ~ん、です。

 作ってくださったのは地区委員会の桜井さん。

 「また頑張ろうね」と激励もいただきました。

 12区候補としても大奮闘された菅原誠・北見地区委員長ともガッチリ握手し、あらためて健闘を称えあいました。

 ちょうど市内の支部長会議に合わせて伺ったのですが、支持のお願いが小選挙区からになって比例まで時間がかかった……などのお話も。

 情勢が日々変わるなかで、党員のみなさんがご苦労されてきたことは北見でも同じ。

 北見市は来年3月に市議選があるため、すでに新しいスタートを切っていて、来月17日には市田忠義副委員長(参議院議員)が来ての演説会も計画しています。

 私も力になれるように、がんばりたい。

 今日のうちに釧路まで移動するため、JRで約4時間半かけて(!)先ほどホテルに入りました。

 夜のため見えませんでしたが、昼の釧網線から見える景色が大好きなんです。

 明日は釧路と帯広をまわり、これで全道21地区委員会へ足を運べたことになります。

 【今日の句】 手書きから 伝わる思い 受け止めて

2017年11月9日木曜日

移住してたたかう仲間の勇気

 今日は党函館地区・党渡島桧山地区へお礼に行き、ともに比例候補としてたたかった本間勝美さんとも健闘を称えあいました。

札幌からJRで向かい、内浦湾を眺め、駒ヶ岳を眺め、大沼を眺め、しばし北海道の自然の雄大さを感じながら函館へ。

 選挙戦で比例候補としての車は函館市から始まったことを思い出し、時が経つのは早いものだな‥‥としみじみ。

 函館地区でも渡島桧山地区でも「かえすがえすも残念」と語り合いつつ、市民と野党の共闘に確信をもって次のたたかいに挑もうと決意も交流しあいました。

 時間があれば地域での活動もしたいとろこでしたが、今日のうちに東京へ移動する用事もあり函館空港へ。

 送ってくれたのは、再来年の地方選で今金町へ移住して、党議員の空白克服をめざす工藤正人さん(43歳)。

 引っ越しの最中だそうで、つながりのない地域への挑戦だけに緊張しているとのことでしたが、その勇気が本当にすばらしい。

 こうやって各地で根付いた活動を続けて信頼を広げてきたのが、多くの日本共産党の先輩たちだったんですよね。

 ぜひとも応援に行かねば。

 しばらくぶりの東京は、モノレールのなかに(弱い)冷房が入っているのにビックリ!

 すでに感覚が北海道モードの私なのでした。

 【今日の句】 言えるなら 総理に言いたい 違うだろ

2017年11月8日水曜日

自然エネルギー拡充での課題

 久しぶりに宗谷本線に乗って稚内市へ。党員・支持者のみなさんからの激励が、本当にありがたいです。

 全道どこでも政治を変える仲間がいることって、やっぱり心強い。

 がっかりしていたお顔も、最後には笑顔で「またがんばろう」と話し合い、来て本当の良かったと思います。

 前へ進むためには、悔しさも含めて語り合うことが大事なんですよね。

 その後は佐藤ゆかり市議と、小型風力発電の建設予定地などをまわりました。

 大型風力発電と違い規制がないため、理屈のうえでは住宅地の近くでも建てることができるのが現状です。

 小型とはいえ20~30m規模ですから、その建設には住民合意を当然欠かしてはならないはず。

 稚内市は風力発電の先進地ともいえる状況に、多くの自治体から視察も続いていますが、このような新たな問題も発生しているのです。

 そもそもは国にも基準がないことから自治体では条例づくりが進んでおり、浜頓別町では民家から200mは離すとなっているとのこと。

 稚内市では議論途中で、その基準があいまいでは住民としても不安ですし、その基準を利用して乱建設となってもおかしな話になります。

 現場から学んで政策に反映させることの大切さを、あらためて実感しました。

 明日はビューンと道南まで行きます。

 【今日の句】 この鉄路 楽しみながら 次の駅

2017年11月7日火曜日

危険な軍拡路線

 米国の武器セールスを受け入れる安倍首相--この問題を私は、今年2月の予算委員会で取り上げています(こちら)。

 詳しくはリンク先をご覧いただきたいのですが、この時に問いただしたのは、その「買い方」でした。

 日本が米国から武器などを買うときは、軍需産業の民間会社から買うルートと、米国政府から買うルートがあります。

 私が質問したのは米国政府から買うルート(有償軍事援助=FMS)。

 援助どころか実態は、米国が価格や納期、契約解除の決定権まで握る米国優位の契約なのです。

 だから例えば、米国が必要とする武器のために、日本には際限なく後回しにされることも理屈上はありえます。

 そんな一方的な契約が、安倍政権のもとで急増してきたのでした(グラフ参照。なお2018年度予算の概算要求では4804億円と跳ね上がっています)。

 このFMSのなかに、トランプ大統領がセールスを展開したF35戦闘機やオスプレイの購入費用も含まれていて、この制度を見越した発言と思われます。

 日米での軍事一体化を進めるのみならず、米国が対テロ戦争以降に国防予算を削減してきたもので、米軍需産業の受け入れ先として日本に押し付けているというのが背景です。

 とにもかくにも危険きわまりない軍拡を進め、さらに「死の商人」とも蜜月となる日本外交で本当にいいのか。

 北朝鮮情勢を理由にすれば、軍事拡大が何でも可能となる道で本当にいいのか。

 結局、日米首脳会談では、北朝鮮問題について外交的解決よりも、軍事的選択肢も認めるということを表明した安倍首相。

 国際的にも、米国内部からも、外交・経済的選択肢こそ取られるべきとの声があるのに。

 このままでは偶然に弾が一発飛んだだけでも、衝突となってしまうのではないのでしょうか。

 国会でただせないのが残念ですが、さすがに武器セールスにまで公然と従う安倍首相の姿勢には批判の声も出てきているし、世論と運動を大きくするために私も力を尽くしたい。

 今日は全道地区委員長会議や、道議団・札幌市議団へのあいさつまわりなどなど‥‥明日は稚内市へ向かいます。

 【今日の句】 どこまでも ついてく危険な 下駄の雪

2017年11月6日月曜日

次のたたかいの準備には

 今日は空知・上川管内の地区委員会をまわり、共闘で大奮闘された女鹿武(10区)・荻生和敏(6区)さんとも決意新たに握手!

 女鹿さんは何と神谷候補と17回も演説に立ち、荻生さんも佐々木候補とがっちりスクラムを組んでの共闘だっただけに「清聴な姿」(旭川にて聞きました)と言われるほど、小選挙区での大きな役割を果たされたんです。

 同時に比例議席を失ったことには無念の言葉が相次ぎましたが、新しい政党構図のもとで、新しい力をつけてたたかおうと話になりました。

 そのなかで私は何をしたらいいのか。

 北海道はじめ地域の疲弊が進んでいるなか、政策と運動で、よりリアルな形をつくりたい。

 「この現状を変えてくれるなら、自民党でも共産党でもいいんだ」

 よく各地をまわったら聞かれるほど、地域のくらし・経済・社会の先行きは不透明。

 せっかく国会で国政の現状や全国の実例も目にしてきたわけですから、これを北海道で生かしていくのは私の責任なんだと、あらためて痛感しました。

 それが次なるたたかいを準備することになるんですよね。

 空知も上川もコメどころだけに、来年度からの直接支払交付金の廃止では、さらに農業=地域の基幹産業への打撃が心配されます。

 また旭川は、JR北海道が石北本線・宗谷本線・富良野線を「維持困難」と打ち出すなかで、地域交通網の持続的発展で努力が強められてもいます。

 この地域の現状を、少しでも解決へ向かえるだけの力が求められている。

 がんばらなければ。

 話は前後しますが、南空知地区委員会へうかがうと「畠山さん申し訳ない」という一文字が掲げられていて、ここまで書かせてしまって私こそ申し訳ない思いでいっぱいでした。

 なかなか悔しさはぬぐえるものではないし、今はこうやって率直に口にしあう時なんだとも思います。

 そのなかで一通り話をしあったら、いざ新しいたたかいへ。

 日本共産党の元気な姿を待っている方が、多くいるんですから!

 【今日の句】 経験は 土台となって 強くなり

2017年11月5日日曜日

所得税法56条の廃止を

 少し休みをいただき、今日の北商連婦人部協議会の定期総会からスタート! お弁当までいただいてしまいました。

 「力が及ばずごめんね」「うちの地域にまた来て」などなど、多くの方から激励をいただきありがたい限りです。

 日本共産党からは宮川じゅん道議も来賓で参加され、いっしょに連帯のあいさつ。

私からは、イヴァンカ氏の来日に合わせて安倍首相が「日本は女性活躍の旗を掲げる」と女性起業に向けた国際機関へ57億円を拠出することを引き合いに、「本気で女性活躍を言うのなら、所得税法56条の廃止こそ口にするべき」と述べました。

 所得税法56条では、個人事業主による配偶者と親族への対価の支払いを必要経費から排除しています。

 たとえ働き手が親族だからといってもおかしいのであって、国連からも勧告を受けるほどの悪名高き条項です。

 同僚議員の質問に政府は見直しを口にするようになりましたが、ここまで至るには粘り強い運動がありました。

 その運動の先頭に立ってきたのが北商連婦人部。

 廃止を求める意見書の採択を道内の地方議会に働きかけ、あと1つで半数となるのです。

 こういう力が確実に政治を動かしているんだと再認識しました。

 だからこそ、この声をまっすぐ届ける議席を回復しなければ。

 明日は空知・上川管内の党地区委員会へ、お礼のあいさつにまわります。

 【今日の句】 食べ語り みんな集まり 元気なる

2017年11月2日木曜日

語れば元気も湧いてくる

 今日は小選挙区9区内の3地区委員会(日高・苫小牧・室蘭)へお礼にまわり、どこでも激励の言葉がありがたく‥‥。

 気持ちよい秋晴れのもと日高路を行けば、草を食む馬の姿があちらこちらに‥‥ふと目に入る、復旧されないままの日高線も見ながら、まず日高地区委員会へ。

 お互いに「力が足りなくてごめんね」から始まり、私からお礼のあいさつの後は野党共闘の今後、日本共産党の自力、国会はどう進んでいくのか‥‥など、短時間ですが意見も交流。

 来た道を引き返して、午後には苫小牧地区委員会に。

 小選挙区候補としてたたかった松橋ちはるさんや、苫小牧で教員をしていたころに同じ学校にいた先生も見えられ何度も「送れずごめんね」と言われたことには、思わずグッと‥‥。

 苫小牧でも、市民と野党の共闘がどう進むのか‥‥との思いが出されましたが、9区は希望の党候補が比例復活したこともあり、複雑な思いがあることに気づきました。

 「選挙直前になって、いろんな党ができて、よくわからなくなった」との声も、よく各地で聞きます。

 党員・支持者のみなさんが、支持を広げてくださるうえで本当にご苦労されたことが伝わってきました。

 最後は夕方に室蘭地区委員会にて。

 「開票の翌日は泣いて泣いて、一歩も外に出なかった」という党員さんが、これはいけないと以前に話したご近所さんのところへいったら激励もされて「しんぶん赤旗」も取ってくださったとのこと。

 話しているうちに言葉に詰まるほどの思いも伝わる方もあり‥‥どの方の言葉も一言一言が本当に重く感じました。

 みんな悔しいのは同じで、これをバネに次の活動に進もう、と。

 選挙が終わった後、すぐに「しんぶん赤旗」の集金時期となり、足を運ぶのが重かった党員さんも多くいたと思うのです。

 今日は私も議員会館を片づけながらの思いも率直に述べつつ、安倍政権は特別国会の開き方を見ても早くも追い詰められているし、多くの方が日本共産党へ新たな信頼を持たれていることを紹介しました。

 議席を失った後ですし、こうやって語り合うことで元気の源を増やしていきたいです。

 だって日本共産党は95年、どんなたたかいからも教訓を導き出して前進してきたのですから。

 【今日の句】 前を向くためには こんな時もある

2017年11月1日水曜日

虚構の多数による総理再選

 今日からの特別国会を、世論と野党の要求で会期を39日間に伸ばさせたのは前進です。国会論戦と結んで、北海道でもがんばりたい。

 安倍晋三氏が再び首相に選ばれましたが、不支持率が上回る世論調査もあるなかですから、まさに「虚構の多数」としての再選。

 基盤は盤石ではなく、それが会期を8日にとどめ、かつ与野党の質問時間割合を見直すなどとの発言として現れているのでしょう。

 すでに安倍首相は、逃げに逃げに逃げている。

 国会でみずから論戦に立てないことはもどかしい思いですが、北海道で政治変革の世論づくりにがんばらねば。

 明日は小選挙区9区の党地区委員会(日高・苫小牧・室蘭)へ、お礼のあいさつにまわります。

 札幌から、この3地区をまわるだけで移動は400km超。

 広い北海道ゆえ、全道の各地区委員会のみなさん、今しばらくお待ちくださいね。

 【今日の句】 国会の 仲間に願い 託しつつ

2017年10月31日火曜日

国会へつなぐ仕事も

 あいさつ回りのさなかに、北海道農済から紙智子参議院議員宛ての要請書を事務所で受け取りました。しっかりお届けします。

先の国会で収入保険法案が成立して現場でも準備が進むなか、現行共済制度も含めて予算の確保を‥‥が要請の中心です。

 収入保険に申し込めるのは青色申告をされている農家で、北海道は他県より割合が高いため、北海道農済としては野菜や果樹農家へ先行して呼びかけているとのこと。

 もちろん現行の共済制度も、この間は自然災害などが相次ぐもとで充実されていくことが必要なんですよね。

 経営支援策の選択肢が増えること自体は良いものの、より根本には価格保障・所得補償が充実してこそ安定的・持続的な農業経営もできますし、先に収入保険を導入している米国でも何重もの支えがあります。

 要請や実態を国会で直に反映できないことは残念ですが、今は現職議員にしっかりとつなぐことも大事な仕事。

 同時に、政府への交渉なども含めた機会で反映していきたい。

 政府は、日欧EPAなども念頭に補正予算の検討とも報じられていますが、何度も現場は振り回されてきました。

 当面の要求実現とともに、やっぱり農政でも根本からの転換が必要ですよね。

 事務所でのとりあえずの席も決まり、来月から御礼などのために全道をまわります。

 広い北海道ゆえ1ヵ所に1時間もいられないのですが、こういう機会に実態などをあらためて伺いたいです。

 【今日の句】 窓口も 大事な仕事 再確認

2017年10月30日月曜日

現場の苦労に応えないと

 今日は札幌6地区と石狩地区委員会に、お礼を兼ねてあいさつまわり。新たな奮闘を誓いあって‥‥!

 写真は石狩地区委員会の山崎副委員長とで、地区委員会にはさらに若い仲間がいて、しばし話に。

 「本当に残念です!」とのこ言葉を聞き、私からも「次はがんばろうね」と激励。

 私も学生時代、宮城県で遠藤いくこさん(現・県議団長)が当選できなかったことを非常に残念な思いでいたことを思い出しました。

 初めて友人に支持を広げたドキドキ‥‥青年たちのがんばりを、しっかり応援したいですね。

 ちょうど「しんぶん赤旗」の集金が進んでいることから、読者のみなさんからの反応も各地でお聞かせいただきました。

 多くは「議席を失って残念」「もっと早く(厳しいと)言ってくれたら」などで、また「次はがんばって」との激励も少なくない。

 現場でお礼やお詫びをしている党員のみなさんの気持ちを考えると、本当に申し訳なさと、次は必ず勝たなければとの思いが湧きます。

 そうなんです、こうやって日本共産党の議席(議員)は支えられているんです。

 こちらの写真は東区地区の山﨑地区委員長。

 地区委員長に今年なったばかりで、いきなりの国政選挙でご苦労されたことも多いでしょう。

 感謝してもしきれないほどです。

 全道をまわりきるには来月までかかるでしょうが、北海道21地区委員会所在地には必ず足を運びたい。

 新たに応援してくださっている方の声も、届き始めました。

 その期待に次は応えられるように、力をつけていきたい。

 ぜひ党そのものを継続的に知っていただくためには「しんぶん赤旗」をお読みいただきたいです(詳しくはこちら)。

 事務所には東京からの文書が入った段ボールが届き、さあ、どこにしまうべきかと思案中‥‥。

 【今日の句】 集金で 出される言葉 受け止めたい

2017年10月28日土曜日

明日にでも選挙をたたかいたいほど

 東京から届いた荷物をさばき、急いで選挙カー乗員のみなさんの慰労会に駆けつけて‥‥あっ、写真を撮り忘れてた!

 いやいや、最近は何か抜けている自分が‥‥(苦笑)。

 とにもかくにも、選挙中に車を走らせるには運転手・アナウンサーに、手を振る乗員や運行の責任者(車長と呼んでます)が必須なのです。

 冷たい雨や初雪にも遭い、移動も全道なのに分刻みですから、相当の緊張と疲労だったはず。

 しかも12日間、それぞれの家を離れて全道行脚ですから、各ご家庭にも負担をかけたことでしょう。

 それでも今日はみなさんの顔も明るく、比例議席を失ったのは悔しいけど、共闘の前進に確信をもって次の選挙に備えよう!と話し合いました。

 私も「明日にでも選挙をたたかいたい」ほどの確信と、特別国会さえ早く閉じて、しかも与党の質問時間を多くしろということへの怒りとで、やっぱり早く安倍政権を終らせたいのです。

 確かに体は疲れもあって、食事の後には必ず睡魔が襲う(苦笑)ほどですが、安倍首相に国民が襲われている今、早くたたかいののろしをあげていきたい!

 【今日の句】 悔しさは すぐに明日から 実を結び

2017年10月27日金曜日

再始動は道庁前から

 東京での撤収を終えて北海道に戻り、最初の活動は道庁前の反原発抗議行動! ここからが、また始まりです!

 会うなり多くの方からあたたかい声をかけていただき、本当にありがたいです。

 自公で圧勝したことがショックとの話も出てましたが、数はあっても、与党の実態は強い危機感に覆われていると思います。

 しっかり共闘が成立したところでは与党は負けているわけですし、次回の選挙で同じように共闘が進んだら‥‥と考えている与党議員は多いはず。

 原発とともに、そのことを今日は伝えたく私もスピーチでマイクを握りました。

 同時に、この場は参加される方の声を聞けることが私にとっては重要なのです。

 「選挙の1票だけでなく、いろんな場面で政治に働きかけよう」

 「泊原発の防潮堤追加工事をするくらいなら、廃炉の費用に充てて」

 「次の選挙の機会がある」

 そろそろ肌寒い時期に入っていますが、スピーチの中身はとても熱い。

 そう、このような本気が形となれば、必ず暴走政治は変えられる。

 何やら特別国会は審議なしでやり過ごそうとしているようですが、とんでもない。

 そんな驕りの姿勢が続くようなら、次の審判の機会では与党が大敗となるでしょう。

 たたかいはここから!

 【今日の句】 国会を 開かぬ総理は 辞めたらば

2017年10月24日火曜日

片づけながら思うこと

 議員会館の明け渡しに片づける中、たくさんの要望書を北海道へ(部屋が狭く)持って帰れず‥‥申し訳ない思いが強まります。

 これが選挙で負けるということなんだ、と。

 国会議員とは、世論や運動の「窓口」なのだと、いま痛いほど実感しています。

 とはいえ感傷に浸る間もなく撤収期限は迫るわけで、割り切って書類を整理せざるを得ないのです。

 夜になって、じっくり考えています。

 やっぱり政治を変えなければ。

 【今日の句】 今でこそ 議席の値打ち 沁みてくる

2017年10月23日月曜日

たたかう仲間とともに

 最終得票で、北海道比例区は7695票差の次点でした。あらためて議席を失ったことをお詫びし、新たなスタートをきる決意です。

 朝の札幌駅前で、一緒に比例候補としてたたかった川部竜二さん・本間勝美さんと結果報告の街頭宣伝にとりくみました。

 こうやって比例候補5人でたたかいました。

 川部竜二さんは、大学時代に北海道と宮城県(私)とで学生自治会活動をおこなった仲。

 人の話に耳を傾け、人間の平等については強い思いをもつ方なのです。

 本間勝美さんは、自他ともに認める「函館愛」のもと、函館の隅から隅まで語れる方。

 病院勤務・市議会議員も経験して、くらしに密着して論戦ができる即戦力です。

 他に比例候補は、2区重複の金倉昌俊さんと、比例単独の佐々木明美さん。

 金倉昌俊さんは、2人の子を持つやさしいお父さんで、子どもたちも昌俊さんのことが大好き。

 平和の思いにあふれる訴えは、聞いている方の心を打つものでした。

 佐々木明美さんも、子どもたちの未来に戦争などさせないと、平和の強い思いを連日訴え。

 いつもにこやかで、手稲区の党員・後援会員が「やさしく頼れる」候補として活動してきました。

 どの方も国会でいつでも働ける力のある候補ばかりで、いっしょに選挙をたたかえたことを本当に嬉しく思います。

 離合集散や党利党略がひどすぎる、この間の政党の状況。

 そのなかで、ぶれずに候補として活動できるということは、私たちの誇りです。

 この党の値打ちを、さらに多くの方に知ってほしい。

 今日は団体などへあいさつにまわり、いろんな思いを伺いました。

 「もっと組織としても力をつけなきゃね」

 「モヤモヤしていて、朝から仕事にならなかった」

 「捲土重来、がんばりましょう」

 などなど、ありがたい言葉もいただきました。

 選挙をいっしょにたたかうのは候補とともに、党員・後援会員のみなさんとともに。

 新しい政治をきりひらく力も。やっぱり現場にある。

 いっしょに手をつなぐ活動に、力を注いでいきたいです。

 さて、落選議員は「議員会館」「議員宿舎」をすべて片付けて、新しい当選議員に引き継がなければなりません。

 今回はトランプ大統領の訪日にあわせるため特別国会を早く召集することから、早く引き継ぎをしなければならないのです。

 明日に上京し、今週中には議員室もカラにします。

 道民の声を届ける部屋を明け渡すのは、やっぱり気持ちが重くなります。

 しかし、不屈にたたかってきたのが日本共産党!

 負けていられません。

 【今日の句】 何度でも 立ち上がってこそ 共産党

お礼と決意

 北海道比例ブロックで議席獲得はなりませんでした。たくさんの方の支えに、心から感謝を申し上げます。

 ありがとうございました。

 党員・後援会員・支持者のみなさんに、今回は「市民と野党の共闘」が実現したなもとでのご支援もいただいたのに、議席に届かなかったのは私の力不足です。

 ご期待に応えることができず、本当に申し訳ありませんでした。

 急な解散のもとで、チラシをまき、電話をかけ、宣伝カーにも乗り‥‥と党員・後援会員のみなさんの大奮闘を実らせることができず、申し訳ない思いでいっぱいです。

 新しい国会勢力を見ると、改憲政党が多数を占める状況となりました。

 ここで立ち止まっている暇はないと思っています。

 公約したことの実現へ、とりわけ憲法改悪を止める、道民の幅広い連帯を広げていきたい。

 JR北海道の廃線問題も、これからが大事な時期を迎えてきます。

 くらしの深刻さは全国に比して増している北海道で、社会保障の改悪なども認められない。

 議員としての仕事はできなくても、北海道でやれることはたくさんあります。

 そもそも政治を動かすのは市民の力なんですから。

 だって憲法には国民主権が明記されている。

 憲法のうえに自分を置く安倍首相のもとで、壊されてきたのは民主主義であり国民主権だと思います。

 その矛盾は深く沈殿している。

 北海道で協定書も結んで実現した共闘は、その矛盾に対する選択肢を示し、自民候補を追い落とし結果を出した小選挙区も生まれました。

 市民団体のみなさんとの、新しい交流も生まれました。

 また今日から新しいスタートです。

 すでに今朝となりますが、8時15分から札幌駅南口(国際ビル前)で、紙智子参議院議員と結果報告の街頭宣伝をおこないます。

 お寄りできる方は、ぜひお聞きください。

 【今日の句】 改憲を 止める狼煙を さあ上げる

2017年10月21日土曜日

あなたの1票が政治を変える

 12日間の選挙戦が終わりました。明日の投票日、小選挙区は「市民と野党の統一候補」へ、比例代表は政党名で「日本共産党」とお書きください!

 振り返れば、あっという間の12日間。

 無事に走り抜けられたのは運転手さんたちの力であり、その間もマイクを握り続けたアナウンサーさんたちの力もとても大きかった。

 手を振り続けて「もう肩が上がらない年なのよ」と笑う女性もいました。

 一般の方にはわからないでしょうが、全体を取り仕切る「車長」さんという役割の方もいて大きな役割を果たしていただきました。

 そして道内各地では、チラシをまく方、メガホンで訴える方、電話をかけてくださっている方‥‥地域・職場・学園、そして選対事務所のみなさんの力があってこそ選挙はたたかえると、あらためて実感しました。

 今日も労働者後援会のみなさんがドラムで鼓舞激励していただき、現場の空気を変える大きな力を発揮していただいたことは本当に感謝の言葉しかありません。

 また、安倍政治を終らせるために候補を取り下げた仲間のことは、しっかり記しておきたい。

 森つねと(1区)・かわべ竜二(3区)・佐々木明美(4区)・おぎう和敏(6区)・本間かつみ(8区)・女鹿武(10区)・佐々木としこ(11区)の計7人が、候補を取り下げました。

 どの方も国政で働ける即戦力ですが、大きな目標に向かって決断され、しかも各地で比例押上げと統一候補の勝利に向けた活動にも力を尽くされてきました。

 私利私欲でなく、力を合わせてたたかえるのが日本共産党のすごいところ。

 だから正面から政治をただせる力があるのです。

 日本共産党のこういう面も、ぜひ多くの方に知ってほしい。

 どこでも「安倍首相はひどい」「必ず辞めさせてくれ」などの声が寄せられました。

 たくさんの切実な声も聴きました。

 「孫が年収200万円の仕事で、年金保険料は払えないし、社会保険にも入っていない」

 「知人に自衛隊員がいる。心配になる。必ず憲法9条を守ってほしい」

 「少ない年金で暮らしている私たちのことを考えた政治にしてくれ」

 他にも紹介しきれないほど、多くの方に声をかけられたんです。

 この声を、必ず国会へ届けなければ!

 日本共産党の議席の値打ちって何だろう、とあらためて考えました。

 1つは、国民の立場からの「政策力」。

 どの党もそれらしい政策は掲げますが、問題は「国民の立場」なのかどうか。

 2つに、ぶれないで平和と憲法9条を守りぬける力。

 自民・希望・維新が憲法9条の改定で足並みをそろえるなか、ここは日本共産党の議席が伸びないといけない。

 3つに、市民と野党の共闘を前へ進める力です。

 いろんな党や政治家の離合集散を目にして、政治不信が強まっていると思います。

 そういう時こそ、日本共産党の存在医意義は大きいと思うのです。

 だから日本共産党の議席が必要だ--北海道では唯一の日本共産党衆議院議員であり、この議席を失うわけにはいかない。

 一方で、条件が広がるもと最後まで比例2議席の前進をめざしたい。

 比例区は大混戦になっています。

 時間の限り「小選挙区は統一候補、比例代表は日本共産党」と訴えたい。

 この国を変えるのは安倍首相ではなく、あなたの1票です。

 あなたの願いを日本共産党に託してください!

 【今日の句】 共闘が 政治変えると 確信し