2017年6月6日火曜日

与党議員も自虐的あいさつ?

 民進党が委員長解任決議案を提出し、今日の参院法務委員会は開かれず。明日の参院本会議では仁比聡平議員が討論に立ちます!

 加計学園問題での追及を避けて会期を延長せず、採決へ突き進むのが政府・与党の考えでしょうか。

 ある与党議員が「最近は評判が悪いようですが」と自虐的にあいさつする姿を院内集会を見て、世論の厳しさが与党内にも広がっていると実感。

 ニュースや議事録などで、あらためて総理の発言を聞く(見る)と、まともに答えようともしていないことがハッキリ。

 世論と論戦とで、この独善を止めることはできるし、必ず止めよう!

 今日は農水委員会の後、中小企業家同友会や日本弁護士連合会の院内集会などをまわりました。

 中小企業家同友会は、2010年6月に中小企業憲章が閣議決定されたことを契機に、毎年この時期に「中小企業憲章・条例推進月間キックオフ会議(集会)」を開いています。

 今国会から経済産業委員会の委員にもなったことで、案内をいただいたのです。

 あらためて中小企業憲章を読むと、大企業がグローバル展開するもとで、中小企業が日本全体の雇用や所得を支えていることを謳っていることに気づきました。

 経産委員会では、与党も野党も「中小企業は日本経済を支える屋台骨」と言っているのですから、中小企業憲章の国会決議や予算拡充は当然のことではないか、とあいさつしました。

 日弁連の集会は、司法修習生の給付金が創設されたことの報告集会。

  「修習給付金の創設を感謝する会」と銘打たれていましたが、何より当事者のみなさんや弁護士のみなさんの運動が政治を動かしたことこそ重要な事実だと思います。

 しかし給付金額の低さや、新第65期から第70期が無給であることなど課題が残されているのも事実。

引き続き心ひとつに力を尽くす決意と、若いみなさんへのエールも込めてあいさつしました。

 【今日の句】 独善を 許さぬ力 見くびるな

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