2017年11月21日火曜日

このまま放置していいのか

 鉄道会社は安全第一に--この間、発覚してきたJR北海道施設での「落下物」調査に足を運びました。

 党道議団(真下紀子・宮川潤・菊地葉子・佐野弘美)と橋本美香・党厚別区委員長とで向かった先は、今月、落下物があった札幌市厚別区の高架下。

 6日には、市道交差点で重さ2・5キロのコンクリ片が、軽自動車を直撃。

 8日には、国道交差点でサビ片が落下して、車のフロントガラスに傷。

 党道議団の求めに応じ、JR北海道は今年だけで20件、2013年から42件の落下物があることを明らかにしました。

 2月に、小樽市で最大重量7キロの排水管2個。

 3月に、旭川市で同8・2キロの排水管。

 4月に、白老町で外壁材10キロ。

 6月に、札幌市手稲区で18キロもの転落防止策1枚。

 JR北海道は施設の老朽化など明らかにしていたものの、ここまで連続すると資金がないなど言ってる場合ではありません。

 これまで国からの財政支援を受けて、どのように対策を講じてきたのか説明する責任が問われます。

 命をあずかる鉄道会社として、このまま放置していいのか。

 それは国の姿勢としても問われなければなりません。

 根本は、国鉄の分割・民営化によって予測された財政的困難を、責任を負うことなく今日に至りました。

 高架下を注意して見れば、腐食が進んだところや「うき」(浮き?)と印がついているところも。

 北海道の実態は深刻ですが、全国的にも同じような状況はないのでしょうか。

 急いで調べなければ。

 【今日の句】 安全と 命の重みを いま一度

2017年11月19日日曜日

届け、この北海道の熱い思い

 寒さに負けない北海道。銀世界となった札幌・大通公園で、総がかり実行委員会の集会には300人!

 毎月19日の集会とアピールパレード(さすがにパレードは中止となりました)ですが、昨日からの雪に加えて気温表示は-2℃。

 平和フォーラムの難波事務局長からは「総選挙で自民党は多数を取ったが、国民全体からすれば支持は少ない。3000万人署名をすすめよう」と呼びかけがあり、憲法改悪反対共同センターの道労連・黒沢議長は「トランプ大統領から言われて安倍首相は武器を買い、一方で社会保障予算を減らすなどとんでもない」と厳しく指摘しました。

 空気は冷たくても気持ちは熱く、呼びかけに「そうだ!」の声も飛び交いました。

 このような積み重ねが総選挙での共闘を生み出し、北海道では定数20(小選挙区12+比例8)のうち共闘勢力が4割(8議席)を占めることとなりました。

 やればできる。

 必ず政治は変えられる。

 そのためには日本共産党も、さらに力をつけないと。

 ありがたいことに今日も「次はがんばろう」と声をかけてくださる方が多く、さらに私も馬力を出さないと。

 ちょっと風邪気味でしたが、昨日は小6の娘の学習発表会を見て、わが家の車のタイヤ交換(間に合った!)もして、ぐっすり寝たら今日は体調ばっちり。

 今週は、党を語る集いなどが相次いでいて、急いで準備もしています。

 せっかくなので国会の経験や、道内各地をまわっての思いなども交えながら日本共産党のことを自分の言葉で伝えよう、と。

 各地で聞いた要求も国会へつなげるし、運動をされている団体・個人のみなさんとも話し合いを重ねたい。

 やればできるし、必ず政治を変えるんです。

 【今日の句】 心まで 真っ白のよに 生きれれば

2017年11月18日土曜日

やっぱり対話が大事

 いよいよ冬到来という感じの札幌。寒さに負けず、宣伝や道庁前の反原発抗議行動に足を運びました。

 憲法を生かす全国統一署名の呼びかけもおこないました。

 信号待ちの学生らしき女性がチラチラと見るので声をかけたら「中国から来たんです」。

 留学して2年半ほどだそうで日本語も流暢に「憲法9条のことも知っています」。

 首脳同士では緊張関係があっても、国民・民間レベルには壁なく友好と連帯を広げたいもの。

 私もマイクを握り、「変えるべきは憲法9条ではなく、今の政治の姿勢」と訴えました。

 宣伝が終わった後、どこかで聞いていてくれていたのか「署名します」と駆け寄ってきた青年もいました。

 このような輪を広げていきたい。

 北海道大学前でも宣伝にとりくみ、ここでは民主青年同盟の青年たちがシールアンケートにも取り組みました。

 「詳しく憲法のことはわからないけど」と言いつつシールを貼りながら、長い時間の対話になっているようでした。

 憲法というと遠い世界のように聞こえるけど、実際は人間らしく生きるための「国のかたち」が書かれているんですよね。

 学ぶ立場の学生にとっては、憲法は「生かすもの」というより「学ぶもの」という印象が強いかもしれません。

 青年たちの対話の様子から、私も多くのことを学ぶのでした。

 道庁前の反原発抗議行動へ向かうときの地下歩行空間に、芸術作品の展示がありました。

 そのなかの1つに「原子力 明るい未来の エネルギー」と、電気で光らせて浮かび上がる文字の作品が。

 解説を読むと、原発の賛成・反対を問うものではなく、今の社会状況のもとで考えあいたいと作成したものと書かれていました。

 この標語は、福島県双葉町の中心街に掲げられていました。

 考えたのは大沼さんという小学生(当時)。

 検索したら、原発事故のときは出産を控えたパートナーの方と避難をし、自分の標語とは反対に「脱原発」の運動に取り組むようになったそうです。

 みずから双葉町へ行き、標語が掲げられた看板の撤去に取り組みました。

 結局は町が撤去を決めるのですが、なぜか大沼さんは反対。

 「それより町は、仮設住宅で暮らす住民の支援などをやってほしい」というのが理由でした。

 これが原発事故の現実だと、あらためて悲しくも悔しくもなりました。

 道庁前では、この中身を紹介してスピーチ。

 「寒い札幌ですが、福島ではもっと寒い思いをしている人がいる」とのスピーチも。

 安倍首相の所信表明演説には「今後とも生業の復興、心の復興を力強く支援していく」との一文がありましたが、どうも心が入っていないように聞こえました。

 福島だけでなく、やっぱり全国でも北海道でも、声をあげなければいけないです。

 【今日の句】 重ね着の 厚さが示す 寒さかな

2017年11月15日水曜日

袋小路となる安倍農政を変えよう

 今日は十勝地区で、田村貴昭衆議院議員と酪農調査。こうやって実態をふまえることの大事さを再確認しました。

 昨日のブログにも書いたように、この時期には加工原料乳の補給金などが審議されていきます。

 田村議員の国会活動をサポートしつつ、あらためて私も道内の現状を把握すべく同行しました。

 小選挙区11区の予定候補だった佐々木とし子さん、道農民連委員長の山川秀正さん、地区常任委員の佐藤耕平さんの案内で、農協訪問や酪農現場の視察、党地方議員などとの懇談をおこないました。

 実態をよく学べたのが、士幌町での石垣牧場での視察。


 3年前に建て替えた牛舎には自動給餌ロボットなどがあり、少しは働く時間が減ったのかと思いきや「機械は修理が必要なんだよ」。

 1頭ごとの搾乳量や成分などが分析されて、見合った飼料が配合されるわけですが「成果が出ないと餌をもらえないみたいだよね」と石垣さんは苦笑い。

 何より健康管理や発情の見極めなどは人の目が必要で、これまでどおり牛舎に足を運ぶ日々は変わりません。

 機械の導入や、施設の大型化は投資額も大きくなります。

 それを安定的に償還するためには、生産費をまかなえるだけの乳価が必要で、だから加工原料乳の補給金が重要になるのです。

 TPPや日欧EPAなど競争環境ばかりが激しくしつつ、責任は現場へ押し付けるのが今の農政の特徴でもあります。

 世界的には価格保障や所得補償があるからこそ農業は成り立ち競争力もあるのですが、そこが日本の農政では弱いのです。

 将来不安が強まるもとで、数千万や億単位の負債を抱えながら、どうして農業を続けられるでしょう。

 この袋小路を断ち切る必要があります。

 まずは国会で田村議員や紙智子参議院議員にゆだねますが、いろんな場面でこの転換を私も訴えていきたい。

 やるべき課題はたくさんあります。

 【今日の句】 どの牛も かわいい瞳 してました

2017年11月14日火曜日

輸入自由化一辺倒を見直せ

 明日は衆議院の新・農水委員となった田村貴昭議員が北海道へ調査に来るため、今日のうちから下準備をしています。

 調査の目的は、この時期に加工原料乳生産者補給金の単価や限度数量などを決めることから、農水委員会で毎年この時期に審議をしているのに合わせて実態などを把握することです。

 生乳は飲用と加工用に分かれますが、主に本州は飲用に使われ、生産量の多い北海道は生乳の多くが加工用にまわります。

 加工されれば保存も可能となるため、価格は飲用よりも下がります。

 これでは酪農家が経営できませんから、指定団体を通じてお金=加工原料乳生産者補給金が支払われます。

 この額が近年は高めだったため、各地の酪農経営も少しは安定した状況となりました。

 ところが今年の通常国会で、一定の国の基準のもとで集乳する指定団体以外へ出荷した場合も補給金をもらえる制度に変わりました。

 酪農家の「売り先」が増えたように思えますが、今まで指定団体が集乳することで得て来た価格交渉力の低下や、需給調整の乱れが懸念されます。

 大量生産している北海道は安価な飲用乳も提供できますが、それが本州へとドンドン広がれば本州の酪農家が経営できなくなります(これをかつて「南北戦争」と呼んでいました)。

 加工用にまわすことで需給調整も可能になり、その分を「補給」する仕組みが現行制度なのです。

 数年間、酪農家の離農・離脱が相次いで、これでは北海道酪農の生産基盤が崩壊すると不安が広がりました。

 その現状を反映して、この間の補給金は高めの設定となりました。

 現状は抜本的に好転しているわけではないのですから、最低でも現状の維持以上が必要です。

 しかも11ヵ国によるTPP「核となる事項の合意」や日欧EPA「大枠合意」、そして米国からのFTA協議も懸念されるなか、国内対策だけでは酪農の現場も耐えられません。

 輸入自由化一辺倒の路線を、今こそ見直すべき。

 酪農王国の北海道は、地域での関連産業も盛んです。

 酪農家への打撃は、地方経済への打撃にもなります。

 このような点なども、明日はしっかり議論しあって田村議員に託したい。

 それにしても、これだけ調査もしっかりするのだから、野党の質問時間を削るような
ことなど許されない!

【今日の句】 受け入れる 役割ちょっと 新鮮で

2017年11月12日日曜日

大切なつながり

 党全道後援会総会、こだまプロジェクトの観楓大芋煮会に顔を出し、医療と介護の充実を求める北海道集会へ‥‥いろんな出会いが嬉しいですね。

 全道後援会のみなさんには、総選挙で本当にお世話になりました。

 期待に応えられなかった申し訳なさと、新しい政治への流れが強まってきた確信とを私からも紹介し、北海道でいっしょに汗を流すことをお約束。

 こだまプロジェクトの大芋煮会は、始まる前にあいさつに向かうだけでしたが、宍戸隆子さんから「せっかくだから食べていって!」と、いただいた芋煮のおいしいこと、おいしいこと!(本当にありがとうございました)

 宮城県石巻市生まれの私にとっても、秋といえば芋煮会。

 小学校では校庭で、学生時代は広瀬川で、芋煮会は本当にいい思い出しか残っていません。

 我が家は味噌でしたが醤油味の地域もあるんですよね。

 避難されてきたみなさんと、こうやってつながるための努力をされてきていることの大切さを、あらためて痛感しました。

 医療と介護の充実を求める北海道集会は、主催団体が実行委員会を組んで昨年に続くもので、北海道難病連・北海道民医連・北海道医労連・日本ALS協会北海道支部などのみなさんが中心となって運営とシンポジウム形式での報告がありました。

 来年から国民健康保険の都道府県単位化が進められ、診療報酬と介護報酬のダブル改定は引き下げが画策され、北海道では「地域医療構想」のもとで一般病床の大幅な削減が進められようとしています。

 今日の集会では、そのような国による社会保障改悪に対して現状を告発する場にするとともに、介護支援専門員(ケアマネージャー)の現状を協会から、難病などの実態を当事者から、と報告があることで多面的に社会保障の拡充が急がれることが浮き彫りになりました。

 何しろ広い北海道だけに、医療機関・研究機関などが各地にないため当事者にとって診療などの機会が少なく、移動の負担も大きいのが現実です。


 社会保障政策とともに、JR北海道の路線問題などの提起もあり、あらためて地域で安心してくらせる日本にすることの重要性を痛感しました。

 来賓として池田真紀衆議院議員も見えられ、日本共産党からは宮川潤・佐野弘美道議が参加されて、私が党を代表して一言あいさつ。

 総選挙で「全世代型の社会保障」を口にしながら、終わったとたんに財務省からも負担増が打ち出されるなど、あまりにひどい改悪に対して、実態と運動で立ち向かおうと私からは述べました。


 国会論戦の経験を振り返れば、やっぱり実態を掲げた質問ほど強いものはないんです。

 特に命と直結する社会保障の分野だけに、北海道の運動の前進の輪のなかで私もがんばりたい。

 やるべきことがたくさんあるし、たくさんの要求を国会へつながなければいけないと思った1日でもありました。

 【今日の句】 あったかい つながる心 財産に

JR職員も大変だ

 党釧根地区・十勝地区をまわり札幌への特急に乗って間もなく、暴風のために約3時間半ほど停車‥‥全道的に大丈夫だったでしょうか。

 札幌の自宅に着いても、なお風が強く、雨が強く降った地域もあったのでは。

 結局、帯広から3時間ほどで自宅に帰れるはずが約8時間もかかってしまいました。

 特急が停まっている間は、車掌さんなどが寄せられる連絡や乗客の問い合わせなどに対応されていて、本当に大変だったことと思います。

 経営問題が焦点のJR北海道ですが、現場で働くみなさんは本当に一生懸命です。

 鉄路を守ることは、JR北海道の労働条件を守ること。

 安心して働ける状況をつくることは、経営的にもプラスにきっとなるはずです。

 話を戻すと、全道に21ある党地区委員会を、ようやく今日ですべてまわり終えることができました。

 釧根地区では、釧路駅前での街頭宣伝に多くの党員・後援会員のみなさんが来てくださり、小選挙区7区をたたかった石川明美さんと結果報告と決意をこめてあいさつ。



 十勝地区では、地区委員会事務所でじっくりと意見交換も含めて、お礼のあいさつ。

 いろんな悔しさも出し合いながら、この共闘の道を本格的に進めることこそ、政治を変える道だと確認しあいました。

 「共闘の道を本格的に進める」うえでも、日本共産党が力をつけなければいけない、というのも共通して確認してきたことでした。

 衆議院でいえば、解散の多くは予告しておこなうものではないのですから、突然のたたかいとなっても万全でいられる政治的に強い党をつくること。

 今回のような突発的な政党状況の変化があっても、ぶれずに日本共産党を応援してくださる方を増やしていくこと。

 そのためには日本共産党のことを、さらに知ってもらわなければいけないし、私も釧路駅前では、党の歴史や綱領路線にも触れて「日本共産党を知ってほしい」と述べました。

 とりわけ若い人にも、つながりを増やしていきたいですね。

 写真は十勝地区での1枚で、播磨和宏・帯広市議と地区委員会の佐藤耕平さんの2人は、このあとすぐに学生アパート向けの宣伝・対話などに取り組んでいました。

 私も政治活動とともに、しっかり党づくりにも力を発揮しなくちゃ。

 明日は全道後援会総会がありますが、この天候のもとで果たして全道から来れるのでしょうか?‥‥と心配です。

 【今日の句】 この冬も きっと足止め あるのかな

2017年11月10日金曜日

うれしいな

 今日は北見地区へお礼にと……玄関を開けたら写真のようなボードが! じ~ん、です。

 作ってくださったのは地区委員会の桜井さん。

 「また頑張ろうね」と激励もいただきました。

 12区候補としても大奮闘された菅原誠・北見地区委員長ともガッチリ握手し、あらためて健闘を称えあいました。

 ちょうど市内の支部長会議に合わせて伺ったのですが、支持のお願いが小選挙区からになって比例まで時間がかかった……などのお話も。

 情勢が日々変わるなかで、党員のみなさんがご苦労されてきたことは北見でも同じ。

 北見市は来年3月に市議選があるため、すでに新しいスタートを切っていて、来月17日には市田忠義副委員長(参議院議員)が来ての演説会も計画しています。

 私も力になれるように、がんばりたい。

 今日のうちに釧路まで移動するため、JRで約4時間半かけて(!)先ほどホテルに入りました。

 夜のため見えませんでしたが、昼の釧網線から見える景色が大好きなんです。

 明日は釧路と帯広をまわり、これで全道21地区委員会へ足を運べたことになります。

 【今日の句】 手書きから 伝わる思い 受け止めて

2017年11月9日木曜日

移住してたたかう仲間の勇気

 今日は党函館地区・党渡島桧山地区へお礼に行き、ともに比例候補としてたたかった本間勝美さんとも健闘を称えあいました。

札幌からJRで向かい、内浦湾を眺め、駒ヶ岳を眺め、大沼を眺め、しばし北海道の自然の雄大さを感じながら函館へ。

 選挙戦で比例候補としての車は函館市から始まったことを思い出し、時が経つのは早いものだな‥‥としみじみ。

 函館地区でも渡島桧山地区でも「かえすがえすも残念」と語り合いつつ、市民と野党の共闘に確信をもって次のたたかいに挑もうと決意も交流しあいました。

 時間があれば地域での活動もしたいとろこでしたが、今日のうちに東京へ移動する用事もあり函館空港へ。

 送ってくれたのは、再来年の地方選で今金町へ移住して、党議員の空白克服をめざす工藤正人さん(43歳)。

 引っ越しの最中だそうで、つながりのない地域への挑戦だけに緊張しているとのことでしたが、その勇気が本当にすばらしい。

 こうやって各地で根付いた活動を続けて信頼を広げてきたのが、多くの日本共産党の先輩たちだったんですよね。

 ぜひとも応援に行かねば。

 しばらくぶりの東京は、モノレールのなかに(弱い)冷房が入っているのにビックリ!

 すでに感覚が北海道モードの私なのでした。

 【今日の句】 言えるなら 総理に言いたい 違うだろ

2017年11月8日水曜日

自然エネルギー拡充での課題

 久しぶりに宗谷本線に乗って稚内市へ。党員・支持者のみなさんからの激励が、本当にありがたいです。

 全道どこでも政治を変える仲間がいることって、やっぱり心強い。

 がっかりしていたお顔も、最後には笑顔で「またがんばろう」と話し合い、来て本当の良かったと思います。

 前へ進むためには、悔しさも含めて語り合うことが大事なんですよね。

 その後は佐藤ゆかり市議と、小型風力発電の建設予定地などをまわりました。

 大型風力発電と違い規制がないため、理屈のうえでは住宅地の近くでも建てることができるのが現状です。

 小型とはいえ20~30m規模ですから、その建設には住民合意を当然欠かしてはならないはず。

 稚内市は風力発電の先進地ともいえる状況に、多くの自治体から視察も続いていますが、このような新たな問題も発生しているのです。

 そもそもは国にも基準がないことから自治体では条例づくりが進んでおり、浜頓別町では民家から200mは離すとなっているとのこと。

 稚内市では議論途中で、その基準があいまいでは住民としても不安ですし、その基準を利用して乱建設となってもおかしな話になります。

 現場から学んで政策に反映させることの大切さを、あらためて実感しました。

 明日はビューンと道南まで行きます。

 【今日の句】 この鉄路 楽しみながら 次の駅

2017年11月7日火曜日

危険な軍拡路線

 米国の武器セールスを受け入れる安倍首相--この問題を私は、今年2月の予算委員会で取り上げています(こちら)。

 詳しくはリンク先をご覧いただきたいのですが、この時に問いただしたのは、その「買い方」でした。

 日本が米国から武器などを買うときは、軍需産業の民間会社から買うルートと、米国政府から買うルートがあります。

 私が質問したのは米国政府から買うルート(有償軍事援助=FMS)。

 援助どころか実態は、米国が価格や納期、契約解除の決定権まで握る米国優位の契約なのです。

 だから例えば、米国が必要とする武器のために、日本には際限なく後回しにされることも理屈上はありえます。

 そんな一方的な契約が、安倍政権のもとで急増してきたのでした(グラフ参照。なお2018年度予算の概算要求では4804億円と跳ね上がっています)。

 このFMSのなかに、トランプ大統領がセールスを展開したF35戦闘機やオスプレイの購入費用も含まれていて、この制度を見越した発言と思われます。

 日米での軍事一体化を進めるのみならず、米国が対テロ戦争以降に国防予算を削減してきたもので、米軍需産業の受け入れ先として日本に押し付けているというのが背景です。

 とにもかくにも危険きわまりない軍拡を進め、さらに「死の商人」とも蜜月となる日本外交で本当にいいのか。

 北朝鮮情勢を理由にすれば、軍事拡大が何でも可能となる道で本当にいいのか。

 結局、日米首脳会談では、北朝鮮問題について外交的解決よりも、軍事的選択肢も認めるということを表明した安倍首相。

 国際的にも、米国内部からも、外交・経済的選択肢こそ取られるべきとの声があるのに。

 このままでは偶然に弾が一発飛んだだけでも、衝突となってしまうのではないのでしょうか。

 国会でただせないのが残念ですが、さすがに武器セールスにまで公然と従う安倍首相の姿勢には批判の声も出てきているし、世論と運動を大きくするために私も力を尽くしたい。

 今日は全道地区委員長会議や、道議団・札幌市議団へのあいさつまわりなどなど‥‥明日は稚内市へ向かいます。

 【今日の句】 どこまでも ついてく危険な 下駄の雪

2017年11月6日月曜日

次のたたかいの準備には

 今日は空知・上川管内の地区委員会をまわり、共闘で大奮闘された女鹿武(10区)・荻生和敏(6区)さんとも決意新たに握手!

 女鹿さんは何と神谷候補と17回も演説に立ち、荻生さんも佐々木候補とがっちりスクラムを組んでの共闘だっただけに「清聴な姿」(旭川にて聞きました)と言われるほど、小選挙区での大きな役割を果たされたんです。

 同時に比例議席を失ったことには無念の言葉が相次ぎましたが、新しい政党構図のもとで、新しい力をつけてたたかおうと話になりました。

 そのなかで私は何をしたらいいのか。

 北海道はじめ地域の疲弊が進んでいるなか、政策と運動で、よりリアルな形をつくりたい。

 「この現状を変えてくれるなら、自民党でも共産党でもいいんだ」

 よく各地をまわったら聞かれるほど、地域のくらし・経済・社会の先行きは不透明。

 せっかく国会で国政の現状や全国の実例も目にしてきたわけですから、これを北海道で生かしていくのは私の責任なんだと、あらためて痛感しました。

 それが次なるたたかいを準備することになるんですよね。

 空知も上川もコメどころだけに、来年度からの直接支払交付金の廃止では、さらに農業=地域の基幹産業への打撃が心配されます。

 また旭川は、JR北海道が石北本線・宗谷本線・富良野線を「維持困難」と打ち出すなかで、地域交通網の持続的発展で努力が強められてもいます。

 この地域の現状を、少しでも解決へ向かえるだけの力が求められている。

 がんばらなければ。

 話は前後しますが、南空知地区委員会へうかがうと「畠山さん申し訳ない」という一文字が掲げられていて、ここまで書かせてしまって私こそ申し訳ない思いでいっぱいでした。

 なかなか悔しさはぬぐえるものではないし、今はこうやって率直に口にしあう時なんだとも思います。

 そのなかで一通り話をしあったら、いざ新しいたたかいへ。

 日本共産党の元気な姿を待っている方が、多くいるんですから!

 【今日の句】 経験は 土台となって 強くなり

2017年11月5日日曜日

所得税法56条の廃止を

 少し休みをいただき、今日の北商連婦人部協議会の定期総会からスタート! お弁当までいただいてしまいました。

 「力が及ばずごめんね」「うちの地域にまた来て」などなど、多くの方から激励をいただきありがたい限りです。

 日本共産党からは宮川じゅん道議も来賓で参加され、いっしょに連帯のあいさつ。

私からは、イヴァンカ氏の来日に合わせて安倍首相が「日本は女性活躍の旗を掲げる」と女性起業に向けた国際機関へ57億円を拠出することを引き合いに、「本気で女性活躍を言うのなら、所得税法56条の廃止こそ口にするべき」と述べました。

 所得税法56条では、個人事業主による配偶者と親族への対価の支払いを必要経費から排除しています。

 たとえ働き手が親族だからといってもおかしいのであって、国連からも勧告を受けるほどの悪名高き条項です。

 同僚議員の質問に政府は見直しを口にするようになりましたが、ここまで至るには粘り強い運動がありました。

 その運動の先頭に立ってきたのが北商連婦人部。

 廃止を求める意見書の採択を道内の地方議会に働きかけ、あと1つで半数となるのです。

 こういう力が確実に政治を動かしているんだと再認識しました。

 だからこそ、この声をまっすぐ届ける議席を回復しなければ。

 明日は空知・上川管内の党地区委員会へ、お礼のあいさつにまわります。

 【今日の句】 食べ語り みんな集まり 元気なる

2017年11月2日木曜日

語れば元気も湧いてくる

 今日は小選挙区9区内の3地区委員会(日高・苫小牧・室蘭)へお礼にまわり、どこでも激励の言葉がありがたく‥‥。

 気持ちよい秋晴れのもと日高路を行けば、草を食む馬の姿があちらこちらに‥‥ふと目に入る、復旧されないままの日高線も見ながら、まず日高地区委員会へ。

 お互いに「力が足りなくてごめんね」から始まり、私からお礼のあいさつの後は野党共闘の今後、日本共産党の自力、国会はどう進んでいくのか‥‥など、短時間ですが意見も交流。

 来た道を引き返して、午後には苫小牧地区委員会に。

 小選挙区候補としてたたかった松橋ちはるさんや、苫小牧で教員をしていたころに同じ学校にいた先生も見えられ何度も「送れずごめんね」と言われたことには、思わずグッと‥‥。

 苫小牧でも、市民と野党の共闘がどう進むのか‥‥との思いが出されましたが、9区は希望の党候補が比例復活したこともあり、複雑な思いがあることに気づきました。

 「選挙直前になって、いろんな党ができて、よくわからなくなった」との声も、よく各地で聞きます。

 党員・支持者のみなさんが、支持を広げてくださるうえで本当にご苦労されたことが伝わってきました。

 最後は夕方に室蘭地区委員会にて。

 「開票の翌日は泣いて泣いて、一歩も外に出なかった」という党員さんが、これはいけないと以前に話したご近所さんのところへいったら激励もされて「しんぶん赤旗」も取ってくださったとのこと。

 話しているうちに言葉に詰まるほどの思いも伝わる方もあり‥‥どの方の言葉も一言一言が本当に重く感じました。

 みんな悔しいのは同じで、これをバネに次の活動に進もう、と。

 選挙が終わった後、すぐに「しんぶん赤旗」の集金時期となり、足を運ぶのが重かった党員さんも多くいたと思うのです。

 今日は私も議員会館を片づけながらの思いも率直に述べつつ、安倍政権は特別国会の開き方を見ても早くも追い詰められているし、多くの方が日本共産党へ新たな信頼を持たれていることを紹介しました。

 議席を失った後ですし、こうやって語り合うことで元気の源を増やしていきたいです。

 だって日本共産党は95年、どんなたたかいからも教訓を導き出して前進してきたのですから。

 【今日の句】 前を向くためには こんな時もある

2017年11月1日水曜日

虚構の多数による総理再選

 今日からの特別国会を、世論と野党の要求で会期を39日間に伸ばさせたのは前進です。国会論戦と結んで、北海道でもがんばりたい。

 安倍晋三氏が再び首相に選ばれましたが、不支持率が上回る世論調査もあるなかですから、まさに「虚構の多数」としての再選。

 基盤は盤石ではなく、それが会期を8日にとどめ、かつ与野党の質問時間割合を見直すなどとの発言として現れているのでしょう。

 すでに安倍首相は、逃げに逃げに逃げている。

 国会でみずから論戦に立てないことはもどかしい思いですが、北海道で政治変革の世論づくりにがんばらねば。

 明日は小選挙区9区の党地区委員会(日高・苫小牧・室蘭)へ、お礼のあいさつにまわります。

 札幌から、この3地区をまわるだけで移動は400km超。

 広い北海道ゆえ、全道の各地区委員会のみなさん、今しばらくお待ちくださいね。

 【今日の句】 国会の 仲間に願い 託しつつ