2017年1月6日金曜日

核兵器も原発もなくして

 全道的に寒いっ!1日でしたが、新年交礼会まわりの合間に原水協の「6・9行動」、道庁前の反原発行動にも足を運びました。

 「6・9行動」は、広島・長崎の原爆投下の日に合わせ、宣伝・署名などに取り組みます。

 私も札幌駅前でマイクを握り、国連提出署名への協力を呼びかけました。

 署名してくれたのは高校生。

 うれしいですね。

 今年から核兵器禁止に向けた国連での議論が始まりますが、ここまで国際世論を動かしてきたのは被爆者を先頭にした日本国民の世論の力。

 この議論の開始に、日本政府は反対するという情けない姿をさらした昨年でした。

 日本政府こそ、核兵器廃絶へイニシアチブを発揮しなければいけないのに!

  今年初めの反原発行動には、紙智子参議院議員・森つねと小選挙区1区予定候補と。

 変わらぬ寒さの夜でしたが、ずっと続けてきた反原連スタッフの苦労を考えれば少しの時間くらい何でもない(さらに旭川の活動を思えば!)。

 泊原発の再稼働、大間原発、道内が「核のゴミ」最適地になる可能性など、今年1年も様々な動きがあると思います。

あらためて気持ちが引き締まりました。

 核兵器廃絶も、原発の再稼働反対も、粘り強く活動を続けてきた重みを実感した1日でもありました。

 午前には北農連新年交礼会、夜には道労連の旗びらきに参加して、多くの方と交流。

 明日は江別市や小樽市などの、党と後援会の新年会に足を運びます!

 【今日の句】 被爆者の 願いを政府 受け止めよ

走って走って

 今日は夜に党道委員会の旗びらき(新年交礼会)がありました。新しい政治へ向けて、小選挙区予定候補とガッツポーズ!

 多くの方のご参加をいただき、このブログを通じてもお礼申し上げます。

 「市民の風・北海道」からは、共同代表の川原茂雄さんもあいさつに見えられました。

 今年は「市民と野党の共闘」が、必ず実を結ぶ年に。

 紙智子・岩渕友の両参議院議員も、参加されたみなさんと交流を深めました。

 私もあいさつで、昨日のブログにも書いた「2つの課題」をやりぬくために力を尽くしたいと表明。

 東京と北海道を往復しながら全道を走り回るのは、物理的に苦しいことは承知のうえで、道内を「走って、走って、走りぬく」決意と述べました。

 臨時国会後、多くの方と話をするなかで気づかされたりすることが少なくありませんでした。

 今日もあいさつで回ると、いろんな課題や宿題が‥‥期待の表れと受け止めてがんばりますが、さらに日本共産党が力をつけなくては!と痛感。

 北海道での衆議院議員は私1人ですし、国会議員全体の割合で見ても数%に満たないほど。

 特に今年はJR北海道の問題に力を入れなければいけないし、所属の農林水産委員会では収入保険ほか分析にも力のいる法案が多数提出される予定だけに忙しくなりそう。

 解散・総選挙の可能性が高い年というだけでなく、新年早々から緊張感が高まる情勢。

 今週いっぱいは北海道にいて、来週から東京での活動も始まります。

 【今日の句】 政権を かえる気迫を この1年

2017年1月4日水曜日

あらためて、今年の課題

 仕事始めの今日は札幌駅前での宣伝に始まり、新年あいさつで札幌市と石狩市を行ったり来たり。全道をまわりたくとも、北海道は広い‥‥。

 解散・総選挙の話題もあり、共産党や私への要望・叱咤激励もあり。

 いろいろと話をうかがうなかで、あらためて今年は2つに力を入れたいと思いました。

 1つは、日本国憲法を本当に政治に生かすこと。

 国民主権・平和主義・基本的人権・地方自治‥‥ないがしろにされている現実を変えていきたい。

 もう1つは、北海道で安心してくらすことができる地域づくりを政策化すること。

 例えば、さらに再生可能エネルギーを広げることは、とりわけ北海道では地域経済にも貢献することになるはずです。

 JR北海道の「廃線」問題も、鉄路の意義をふまえつつ、交通・流通体系と国・北海道の役割を明確にしなければいけないと思います(もちろんJR北海道自身の、これまでの責任も問われなければなりませんが)。

 国会が始まると予算や法案の審議に追われることになるので、しっかり開会前に問題点などを整理しておきたい。

 ところで、諸外国では新年交礼会などに議員が駆けずり回るものなのでしょうか(ふと沸いた疑問)‥‥。

 【今日の句】 新鮮な 気持ち忘れず また1年

2017年1月3日火曜日

どの子にも時間を

 忙中閑あり、昨年は行けなかった子どもたちとのスキー決行! 久しぶりの私も、ファミリーゲレンデ程度なら難なく滑れて気分転換にも‥‥。

 同じく余裕の滑りだった小5の娘と「もう少し長いコースに行きたいね」と話したものの、実現する日が来るのかどうか‥‥。

 年末年始も休まず働く方もいますし、我が家の話というだけでなく、親と子がゆっくり語り合える時間ができる「働き方改革」こそ必要ですよね。

 長時間残業やインターバル規制、年休・育休など取得促進、単身赴任・遠距離赴任の見直し、中小企業でも可能となる公的補償‥‥政治のみならず社会全体の取り組みにもしていく必要があると思います。

 元日営業の是非もネット上では議論されているようですが、大事な議論だと思います。

 効率や利益至上の価値観も問われてしかるべき、です。

 【今日の句】 リフト待つ 時間も大事な 会話の機

2017年1月1日日曜日

夜明けを告げる鶏(とり)のごとく

 紙智子参議・川部竜二衆院3区(比例重複)予定候補と新年の宣伝に‥‥今年こそ安倍政権にかわる新しい政治を!

 いつもスタートは、紙議員と私の居住地・札幌市白石区の白石神社前から。

伊藤りち子札幌市議も合わせて4人が並んで新年のあいさつとしていると、支持者の方が次々と握手に!

 初詣の列に並ぶ若い人からも手を振る姿もあって、気温も暖かめでしたが、全体の雰囲気もあたたかい。

 私からは、昨年1年間で「市民と野党の共闘」が強まったことと、今年はこれを大きく発展させるために力を尽くすこと、また憲法をめぐるたたかいが激しくなると思われるなか日本国憲法の値打ちについて話しました。

 この神社前での宣伝は、候補の時代から10年目ほどになりますが、これほど雰囲気があたたかい年もなかったような。

 期待を込めて話を聞いてくださっているのなら、これほどやりがいはありません。

 写真は札幌市清田区で、吉岡ひろ子・札幌市議予定候補も一緒に新年のあいさつ。

 20人ほどの後援会員さんも駆けつけてくれて、本当ににぎやかな宣伝になりました。

 毎年、雪山を削って舞台のように準備してくれる清田区ですが、一昨日まで削れるには大変なほど積もっていたので大丈夫かな‥‥と思いきや!

 市の排雪も入ったこともあったにせよ、今年も雪山のステージがしっかり作られています。

 こうやって議員・候補を支えてくださっている党員・後援会員のみなさんのがんばりに、こたえる活動をしていかなければ!

 今年は酉年ですし、夜明けを告げる鶏(とり)のごとく、大きな声で政治の夜明けも告げていきたい。

 また多くのみなさんに、1年お世話になります。

 憲法を生かし、国民が主人公の日本へ。

 私も新たな決意で、今年もがんばります!

 【今日の句】 今日からも また一日を 積み重ね