2018年3月9日金曜日

この政権は誰を守っているんだ

 近畿財務局では自殺された方、国税庁長官は辞任、それでも財務相は他人事のよう‥‥本当に政治の危機だとぞっとしました。

 情勢が日々、激変します。

 北海道に住む者として、何が起きているのかを追いかけるだけで精いっぱい。

 いや、少なからぬ方が、国民不在の醜い政治劇を見せられ不快と思っているのではないでしょうか。

 この事態の解決策は非常にシンプルで、財務省が、疑惑の文章は「ない」と断言するか、原本を見せるかすればいいはずです。

 それができないのなら、予算審議のさなかなのですから、安倍首相が「国会の求めなのだから」と指示すればいいだけ。

 いずれもできないのなら、国民と国会への説明責任を果たせない、ということではないのですか。

 昨年から、南スーダンの日報問題、加計学園疑惑、今年になって厚労省の裁量労働データねつ造など、行政機構が悲鳴を上げて助けを求めているように思えます。

 しかも、それが加速している。

 安倍政権内部が、もはやパンパンになるまで矛盾が膨らんでいるのではないか。

 国民が知りたいのは真実であり、望んでいるのは正直な政治です。

 今の政治は国民に向き合っていない、と多くの方が感じていることでしょう。

 いったい安倍政権は誰を守ろうとしているのでしょうか。

 「100%ともにある」とまで言った米国からも、日本には「寝耳に水」状態で米朝会談が決まっていったとの報道もあります。

 王様は裸だったというのは、絵本だけの話ではないのかもしれません。

 日中は終日会議、夜は道庁前の反原発行動に足を運びましたが、どこでも話題は「政治の危機」に関することばかり。

 明日ですが、紙智子参議院議員と国会報告の緊急街頭宣伝をおこないます。

 正午から、場所は札幌駅西口の紀伊国屋書店前を予定しています(変更の場合あります)。

 今こそ嘘とでたらめを許さない、あなたの本気の怒りを!

 【今日の句】官僚の 上げた悲鳴で 知る真実

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