2018年5月11日金曜日

また虚偽答弁だったのか

 今の政治にモノ言いたいという思いの表れでしょうか、原発再稼働反対の署名に次々とサインされる方が今日は多かった!

 11日は、原発問題全道連絡会での定例宣伝。今月5日は泊原発停止から6年となり、もはや安全面からも北電の経営面からも原発から撤退することの意義は高まっています。再稼働しない決断をするなら、まさに今。この署名で道民の意思を示そう--と私からも訴えました。

 小さいお子さん連れや、ご家族の分も署名された女性などが目立ちました。子どもの将来を考えれば安全な社会にしたい、という方も。原発をやめることは決断ひとつ。今こそ政治の責任が問われています。

 夜は道庁前で、反原発抗議行動にも参加。市議予定候補の佐々木明美さんも来ていました。ここでも次々、安倍政権に対する怒りのスピーチが次々とされました。私もマイクを握りました。

 ところで、愛媛県・中村知事が記者会見で、県職員が柳瀬氏の名刺があると公表しました。昨日は「県や市の職員がいるとはわからなかった」「後ろのほうに座っていた」という答弁をしていたのに、実際はメインテーブルのところに座っていたそうで、これらの話が事実なら柳瀬氏は明らかな虚偽答弁です。国会や国民を愚弄するもので、とんでもないとしか言いようがありません。

 麻生財務相に至っては、衆院財金委員会で「(前次官は被害女性にはめられたという)可能性があることは否定できない」と答弁しました。財務省としてセクハラを認定しているのに、どういうことでしょう。後に撤回したようですが、安倍首相も黙認し続けるのでしょうか。

 こんなこと続きで、本当にイヤになると思っている方も多いでしょう。私もそうです。このまま政治不信があきらめとなれば、かえって政権が延命してしまいます。何度でも「おかしい」という声を上げ続けなければ!

 【今日の句】答弁が すべてフェイクに 見えてくる

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