2018年1月20日土曜日

これぞ悪政に立ち向かう力

 岩見沢市での、党と後援会による「新春のつどい」には立憲・神谷裕衆議が! 候補を下りた女鹿武さんとの3ショットです!

 岩見沢市を含む小選挙区10区には、安倍首相はじめ閣僚、公明・山口代表も応援に入るもと、市民と野党の共闘で513票差まで追い上げました(勝ちたかった!)。

 明後日からの通常国会を前に神谷議員は「働き方改革や憲法改定に進む安倍政権に、共闘の力で立ち向かいましょう」と力強くあいさつ。

 参加者からも「がんばれよ!」と激励の声もとび、私も神谷議員とガッチリ握手。

 私が参加した「つどい」だけでも、これまで佐々木隆博・本多平直・池田真紀の各衆議が参加されて「安倍政権へ共闘で立ち向かう」と語られました。

 議席だけを見れば与党が多数を占めていますが、間違いなく悪政に立ち向かう力を強めるには、この方向でこそ。

 そして日本共産党自身が大きくなることが重要で、私からも決意をこめてあいさつ。

 この間の安倍首相の言動を見ても、国民の声よりも米国や大企業・財界の意向を優先しているのが見え見えです。

 早く安倍政権を変えたい。

 多くの方から激励もいただき、いっしょにゲームや合唱も楽しみました。

 「私もがんばるからね」と握手される方の、力強いこと!

 私こそ、がんばりますからね。

 【今日の句】 本物の エール交換 弾む春

2018年1月19日金曜日

立て2本足

 今年最初の総がかり行動も、反原発抗議行動も思いは熱く、道庁前ではHAYATOさんのラップが響く~!

 終わった後にHAYATOさん、反原連の橘さんとそろって1枚。

 HAYATOさんは建設のお仕事をしながらラップミュージシャンとしての活動もされて、反原発抗議行動にもスタート時から関わっていました。

 しかし、「参加することが怖くなってきて」と今日も語られていたとおり、しばらくぶりの道庁前とのこと。

 その間もスタッフが抗議行動を続けてきたことから、今日は歌をひっさげて参加されたのです。

 曲名は Battle of nuclear plant 。

 ♪ 東京まで 首相官邸まで From 道庁前 響かせるぜ‥‥

  ‥‥俺らの日本だ 立て 2本足‥‥

  ‥‥新世代に渡したい 平和な新世界

  from Sapporo 道庁前の銀世界‥‥

 ひととき寒さを忘れ、みんなノリノリでライブ会場状態!

 こうやって、いろんな人とつながれるのって嬉しいですね。

 それもこれもスタッフのみなさんがこのような場所をつくり続けてきたからであって、本当に頭が下がる思いでいっぱいです。

 私もマイクを握り、一昨日の北海道電力との交渉の中身をお伝えしました。

 ブログに書いたとおりですが、こんな状態で再稼働できないし、させてはならない。

 高橋知事も国まかせにせず、自分の意思を明確に示してほしい。

 話は前後しますが、今日は19日ということで総がかり行動も先立っておこなわれました。

 大通公園が雪まつり準備のために、今日の会場は札幌駅前でした。

 スピーチで印象的だったのは、ユニキタ(Unite & Fight HOKKAIDO)の更科さん。

 夫さんが自衛官という友人がいるそうで、聞けば憲法9条を変えてほしくないとのこと。

 「安倍首相は『声なき声に耳を傾ける』と言ってましたが、このような声は聞こえているのでしょうか」

 大事な家族が戦地へ向かうことなど、多くの方は望まないはずです。

 隊員だって、災害時の人命救助や専守防衛に誇りをもって入隊と活動をしてきたのであって、海外で武力を使うというのは別次元の話です。

 憲法9条改悪が狙われている年の最初の集会だけに、スピーチは誰もが熱く、参加した私たちも「そうだ!」との思いを高めました。

 右の写真は、北海道大学前での宣伝風景。

 とても寒いなかで署名に足を止める方も少なかったのですが、粘り強く訴えることが大事だと思っています。

 特に若いみなさんへ、ていねいに憲法9条の持つ意味を伝えていきたい。

 大事さはわかっても署名することを高いハードルと感じている方もいると思うので、私が現職時代に、全国から寄せられた署名の束の威力についても話すようにしています。

 議席上の数は多くとも、道理という土台ではもろいのが安倍政権。

 結びついた力を大切にしていきたいです。

 【今日の句】 抵抗は 正々堂々 胸を張ろう

2018年1月18日木曜日

強く大きな道議団を

 参院選とともに統一地方選がおこなわれる来年。今日は道議予定候補6人が、第一次分として発表されました!

 お1人ずつ、私のコメント付きで紹介します。



 真下紀子(現・4期)=旭川市(定数6)
 道議団長。ただ1人の道議時代も含め、高橋道政と正面から対決してきました。
 現場の実態を突き付ける鋭い追及で、実績も多く残してきました。
 新しいポスターでは、道民1人ひとりに寄り添い「 I  LOVE  YOU」手話が。

 菊地よう子(現・1期)=小樽市(定数3)
 団幹事長。わずかに届かなかった悔しさをバネに、前回勝ち抜き初当選。
 泊原発や並行在来線問題など、後志管内の問題についても取り上げてきました。
 みずからのHPにも書かれているように、持ち味は「ふんわか」。

 宮川じゅん(現・1期)=札幌東区(定数4)
 団政審会長。札幌市議5期・市議団幹事長を務めた実績をもとに、前回初当選。
 現在は議会で水産林務委員会副委員長を務め、医療・福祉関係の質問も多数。
 さっぽろ村ラジオで番組「宮川じゅんの待たせてゴメンね」も好評です。

 佐野弘美(現・1期)=札幌北区(定数4)
 団政審副会長。小さい子ども2人を育てながらも前回、初出馬・初当選。
 道議会では子どもの貧困問題などを取り上げ、平和への思いも強い。
 私が道委員会青年学生部にいたとき、北区で活躍していた「同志」です。

 本間かつみ(新)=函館市(定数5)
 昨年の総選挙でも比例候補として大活躍。市議もつとめた「即戦力」です。
 フットワーク軽い活動姿勢と「函館愛」は、自他ともに認めるほど。
 大間原発の建設中止など、市民との共同にも先頭に立ってきました。

 松橋ちはる(新)=苫小牧市(定数3)
 昨年の総選挙では小選挙区9区で、市民と野党の統一候補として奮闘。
 夜間で苦学しながら法律を学び、みずから非正規労働も経験してきました。
 「若者の声を道政へ」と、地域の青年たちとの交流も広がっています。

 党道議団は前回の選挙で1議席から4議席へと躍進し、道民の声を届ける機会も大幅に増えました。

 台風被害、JR問題、医療・福祉など、現場へ直行して調査・懇談した内容をまっすぐ反映させてきました。

 何より国いいなりの高橋道政を、正面から追及する役割を果たしてきました。

 憲法改定も容認、オスプレイ訓練も容認、泊原発は決して「再稼働を認めない」と言わず、社会保障関連も独自の施策を進めず、道立高校も統合・閉鎖が相次ぎ、道教委からの現場への圧力がひどすぎる--。

 地方自治体は国の施策に縛られる部分があるとはいえ、地方自治を発展させる立場でがんばる首長さんが全国には多くいます。

 道政も変えるし、その力で国政も変える。

 来年の統一地方選・参院選は、まさに日本全体を大きく変えるチャンス。

 予定候補は随時発表されますし、現職の議席を絶対に確保して、さらに大きな上積みをめざします。

 そのために私も各地で一体となってがんばりたい。

 強く大きな党道議団へ、お力添えを心からお願いします!

 【今日の句】 どの候補 キラリ個性も 光ってます

2018年1月17日水曜日

いまや泊原発は北電の重荷

 道原発連のみなさんと北海道電力へ出向き、泊原発の再稼働について現状を聞くとともに中止を求めました。

 議員になる前に私も道原発連の役員として何度も交渉に来ましたが、当時と変わらない担当の方が対応されたのには驚き。

 申し入れた中身に対する回答の、いくつかを紹介すると--

 Q.積丹半島西岸の地形は活断層による地震性隆起の可能性はないのか?
 A.活断層を示唆する特徴は見られないが、規制委員会の指摘を受けて北西沖活断層を「仮定」と想定している。

 Q.泊原発の敷地内に活断層があると思われるが、ないという明確な根拠は?
 A.規制委員会から「さらに信頼性を」と求められており、さかのぼった調査をしている。(1月中か?)1月中とはわからない。

 Q.泊原発に、神戸製鋼所製品で不正な製品はないのか?
 A.3号機で言えば、ボルトやナットの使用があるが不適切検査のものでないことを確認している。

 Q.福島第一原発事故の教訓に立って、泊原発を再稼働をするべきでない。
 A.安全確保を大前提に、ベースロード電源として原発は必要。火力発電の老朽化もあり、将来にわたる供給力は十分でない。

 最後の点は、とはいえ石狩市に建設中のLNG発電などを急ぐべきではないのかなど議論になりましたが、ここは平行線のまま。

 ともかくも全体としては、規制委員会からの指摘に対して「厳しい」と漏らすほど、北電が大前提という安全性は立証できない状況にあるのは間違いありません。

 私からは、北電の調査能力の問題ではなく、そもそも立地してはならない場所に建設したのが問題で、だから北電も立証できないでいるし、規制委員会も基準地震動を了承した後なのに根本的疑問を投げかけているのではないか、と指摘しました。

 昨年の質問のときに検討したのですが、他の電力会社が再稼働へ突き進めるなかで、北電だけが、いったん了承されつつ振り出しに戻ったのは何らかの重大な意味があるからです。

 その調査や「安全対策」などに長い時間がかかれば、それが北電の経営も圧迫するでしょうし、まさに原発が重荷となってくると思うのです。

 これぞ自縄自縛。

 北電の経営を考えたときにも再稼働に突き進むべきではないと思います。

 何より過酷事故が起きれば取り返しがつかないし、使用済み核燃料の処理方法さえ決まっていない。

 政治の責任も問わなければいけません。

 原発ゼロこそ、進むべき道!

 【今日の句】 その重荷 なくせば楽に なるのになぁ

2018年1月16日火曜日

意外に思われますが

 新年のあいさつまわりも今日は一息入れて、党道委員会の会議に参加と、有安さん卒業で話題のももクロの曲も聞いて充電です。

 ファンというほどではないですが、ももクロが「しんぶん赤旗」日曜版で紹介された時に聞いてみたら、そのパワフルさ!に驚いたんですよね。

 個人的には mihimaru GT をカバーした「ツヨクツヨク」が好きです(実際は、他の曲をそんなに知らないんですが)。

 意外に思われますが、洋楽なら80's、邦楽も基本は何でも聞く私。

 一息つくときは、きまって音楽です。

 私が中学生のときに、英国ではBAND AID 、米国では USA for Africa など、貧困支援にアーティストが協力する姿を見て感激しました。

 初めて買ったCDは Bon Jovi でしたし、録画して「ベストヒットUSA」「MTV」はよく見てたなぁ。

 Don Henley の渋さにうなり、Phil Collins の多才さに驚き、Heart の Wilson 姉妹のパンチのある声量にしびれました。

 大学生になってからはカラオケ好きの友人もいたことや、仙台で歌声喫茶「バラライカ」でバイトしていたこともあって、何かと音楽に触れることも多かったのです。

 流れる音楽で、当時の記憶がよみがえる‥‥。

 今夜は、何を聞いてから寝ようかなと思案中。

 【今日の句】 その昔 必ず見てた ベストテン

2018年1月15日月曜日

苫小牧では声高らかに

 苫小牧では「しんぶん赤旗 新年交礼会」との名称です。最後は腕を組んで恒例「がんばろう」の大合唱!

 党と後援会の新年交礼会は、各地域ごとに特徴があって本当に面白い。

 たぶん苫小牧だけだと思いますが、主催者や来賓あいさつで登壇するときには入場曲がかかります!

 苫小牧地区の西委員長は surviver でしたし、私はBEGINの「島人ぬ宝」。

 事前に電話があったときに私からリクエストした曲で、名護市長選挙への連帯も込めて選びました。

 参加された方の反応も熱く、遠く離れた北海道から「何としても勝利を!」の思いがあふれるようでした。

 私にとって苫小牧は、中学校教諭をつとめた思い出の地。

 当時の同僚の先生なども参加されて、「次こそがんばろう」とあたたかい激励もいただきました。

 本当にありがたいことです。

 今日のハイライトは何と言っても青年たちのダンス!

小野寺幸恵市議も率先して激しい踊りにトライしていて、若いって本当にうらやましい!と心から思いました。

手作りのTシャツも売っていて、私もお土産として一枚購入。

「寝間着としても使えますよ!」と言われましたが、子どもに大事に着てもらうようにしますからね。

 さて、苫小牧を含む小選挙区9区は、昨年の総選挙で日本共産党の松橋ちはるさんが野党統一候補となったため他党国会議員の来賓などはありませんでしたが、一緒にたたかった市民の会からのメッセージをいただきました。

早く安倍首相を終わらせよう!と連帯が広がっていることは嬉しいし、何としても安倍首相の「戦争できる国づくり」を止めたい。

 共同通信の全国世論調査によれば、安倍首相のもとでの憲法改正に反対が54・8%に!

 昨年12月の調査から6・2ポイントも増加したのは、新年から安倍首相が改憲の意欲を示したことへの警戒だし、3000万署名などの運動の反映でしょう。

 9条に自衛隊を明記するという、安倍首相の提案にも反対は52・7%です。

 内閣支持率は49・7%もありますが、政策的には評価してされていません。

 野党が力をつけて、政治を変える道筋を示すことができたら、安倍政権は必ず変えられる。

 そのための仕事に汗をかかなければいけませんね。

 苫小牧へ行く前には定例の宣伝にも取り組み、私からも改憲問題やJR北海道、働くルールをつくろうと訴え。

 粘り強くがんばりたい。

 【今日の句】 でも私 出だしガツンと 歌えない

2018年1月14日日曜日

旭川もこの勢い!

 今日は民青道代表者会議→旭川の党と後援会「新春のつどい」→札幌中部民商新年交礼会へ。旭川では佐々木隆博衆議と西川将人市長も!

 小樽では本多平直議員、江別市では池田真紀議員、そして今日の佐々木議員から相次いで連帯のあいさつをいただきました。

 安倍首相が改憲はじめ今年の暴走が始まっているだけに、国会内外で野党が力を合わせないといけない1年になります。

 総選挙の結果もありますが、このように新年から連帯が強まっていることは本当に嬉しいことです。

 私も参院選を控えるというだけでなく、今年で安倍政権に終止符を打つための活動を北海道で力を入れたい。

 西川市長さんとも昨夏のJR調査以来で、こちらの問題も今年が一つの山場を迎えることになります。

 もうけ最優先で安全が軽視され、人減らしも続き、リニア整備新幹線には談合の疑いまで‥‥と、国鉄の分割・民営化のゆがみがせんめいに表れてきました。

 旭川市は道都第2の都市で、石北本線・宗谷本線・富良野線が連なる重要駅を抱える町でもあります。

 ここでも力を合わせて、鉄道行政の転換をめざしたい。

 話は前後しますが、民青代表者会議では党道委員会を代表して連帯あいさつをおこないました。

 若いみなさんのまっすぐな視線を前にすると、本当に緊張するんです。

 絶対にごまかしてはいけない。

 どんな時もごまかしちゃいけないんですが、未来に向かう青年たちには、しっかり正面から向き合いたいのです。

 今日のようなあいさつにとどめず、しっかり生の声を聞きたいですね。

 そして夜は札幌中部民商での新年交礼会。

 参議院選挙でたたかってきた森つねとさんのお連れ合いが事務局で働いている縁もあり、森さんが乾杯のあいさつを!

 小形香織札幌市議・ちばなおこ市議予定候補(南区)も参加されました。

 私も一言、あの国税庁長官のもとでは確定申告も腹立たしい、今年で安倍政権を終わらせよう!とあいさつ。

 たくさんの激励もいただいて、明日への元気となりました。

 明日は苫小牧へ向かいます!

 【今日の句】 どうですか 議会も笑顔も 共闘で