2018年5月24日木曜日

国会議員団はフル回転

 明日の政府交渉のため上京しました。久しぶりに国会で馴染みの方々にも会い、ごまかしと強行の国会運営の一端も聞きました。

 ちょうど衆議院では本会議。高鳥修一・厚労委員長への解任決議案に対する、高橋千鶴子議員の賛成討論の最中でした。院内テレビを通じても緊張感が伝わってきました。

 さまざまな疑惑や不祥事に対して求めた要求には応えずに、審議を始めたら疑問点が明らかでもバンバン採決まで突き進む今の政府・与党。私がいた昨年と比べても、暴走具合に何重も拍車がかかったような感じです。熟議なき国会でいいのでしょうか。

 紙智子議員の部屋に行く頃には、ちょうど紙さんの質問時間に。森林管理経営法案ですが、ここでもデータ捏造や参考人から法案への疑問の声があったにもかかわらず7時間ほどの質疑で採決となりました。

 交渉の窓口となってくれる紙さん(秘書さん)と、明日への打合せができたのは18時過ぎ。まさに国会議員・秘書さんともどもフル回転で、安倍政権に立ち向かっています。

 明日は私も、道内での日米共同訓練についての聞き取りや、JR北海道の路線維持について要請などをおこないます。党道議団と一緒です。しっかり北海道の声を届けます。

 【今日の句】そうだった こんなに東京 蒸し暑い

2018年5月23日水曜日

これで黙っていられるか

 国会へ1年以上も「ない」と言い続けてきた森友交渉記録が、ようやく国会へ出されました。もうウソやごまかしはこりごりです。

 来週28日(月)に衆参予算委員会で集中審議とのことですが、一度の質疑で幕引きなど許される問題ではないはずです。

 森友問題では、昭恵夫人の関与はどの程度あったのか、なぜ財務省は公文書を改ざんするに至ったのか、なぜ国有地を9割引きという破格値で売ったのかなどなど、国民の前に明らかにするべきです。あいまいに終われば、国民の共有財産である国有地を時の権力が私物化できる前例となってしまいます。

 加計問題だって、総理は虚偽答弁をしていたのではないか、柳瀬秘書官も虚偽答弁をしていたのではないか、ウソをついてまで何を守っているのかなどなど、問われています。長年の友人のためにと、政策決定のプロセスを総理がゆがめていたのなら重大です。これも放置されたまま前例となってしまえば、ここでも政治の私物化が横行することになってしまいます。

 自衛隊の「日報」問題も、なぜ大臣まで報告されなかったのかという統制の面と、戦闘であれば自衛隊を撤収すべきなのに、なぜ撤収指示を出さなかったのという検証の面と、問われてくると思います。隊員の命にも直結する問題として、これもあいまいにしておくわけにはいきません。

 一方で国会では、TPP11も短時間の審議で採決し、「働き方改革」関連法案は過労死促進となる内容に批判も強く、このまま採決とは認められません。カジノ解禁法案まで今国会で成立させたいというのでは、じゅうぶんな審議をおこなう国会の責務を果たせないのではないでしょうか。

 公表を今日に合わせてニュース性を薄めようと狙ったのなら、こんなひどい話もありません。どの問題や法案も国会で徹底追及してほしいし、それを支える世論も大きくしなければならない。安倍政権の現状と転換の道筋を知ってもらう活動を、私も強めたいと思う毎日です。

 明日に東京へ行き、明後日には久しぶりに国会へ行って政府交渉をおこなう予定です。テーマはJR北海道問題にしぼり、党道議団といっしょです。その準備もぬかりなく進めたい。

 【今日の句】さあ総理 ホントに膿を 出せますか

2018年5月22日火曜日

国会と結んで世論を大きく

 さとう綾・札幌市議予定候補と今日は白石区宣伝キャラバン。加計新文書も発覚し、どこでも「首相を辞めさせて」と激励の声をかけられました。

 愛媛県が国会へ提出した新文書には、安倍首相が「獣医大学いいね」と述べていたとのこと。総理は会見で否定していましたが、それでは愛媛県側がウソをついていると言うのでしょうか。この期に及んで正直に答えないなんて、本当に情けないし腹立たしい。

 ちょうど日大アメフト部で危険行為をおこなった選手の会見もありました。彼の誠実な反省や謝罪ぶりと比べたら、総理や大臣、幹部官僚の傲慢さやごまかしぶりが本当にひどいと思ったのは私だけではないでしょう。

 初夏を思わせる暑さのキャラバンでしたが、合計120人を超えるほどの方が各地の宣伝場所に来てくださいました。さとう綾予定候補は、正真正銘の初の宣伝キャラバンデビューでしたが、しっかり自分の言葉で訴えられていて、すぐにでも議会で働くことができる!と私からも推薦。伊藤りち子市議事務所のの事務所長として、たくさんの市民の相談を受けてきたからこそ言葉に誠実さが反映されているんだなぁと思いました。

 白石区では今週26日(土)14:00~区民センターホールにて演説会をおこなうので、その案内も兼ねて私も訴えました。さとう綾さんと私のほか紙智子参議・伊藤りち子市議(道議予定候補)と予定候補者が勢ぞろいしますので、白石区にお住いの方は足をお運びくださいね。

 さて明日は「働き方改革」関連法案の採決が強行されるのではと心配され、ないとされていた価格交渉にかかわる森友文書や、イラクに送られた自衛隊からの「日報」に関する調査結果なども国会へ出される見込みです。都合の悪いことを1つにまとめて、ニュースに割く時間を短くさせる狙いなら本当にひどすぎます。そこまでするのか、と憤りさえ覚えます。

 国会では野党5党・1会派が、疑惑にかかわる人たちの証人喚問や、首相に問う集中審議の複数回開催、政府・与党の強行採決は許さないとすることなどで一致したようです。国会と結んで世論を大きくできてこそ、政治は変えられる。私も北海道でがんばりたい。

 【今日の句】記録ない けれど事実は あるんじゃない

2018年5月21日月曜日

カジノ解禁は何のため

 カジノ法案までも審議入りめざす政府・与党。大門実紀史参議院と苫小牧市へ行き、計画などの現状を調査しました。

 調査には党道議団(真下紀子・菊地葉子・佐野弘美)、松橋ちはる道議予定候補、党市議団(冨岡隆・工藤良一)、原けいじ市議予定候補とで、市役所での聞き取りと候補予定地の視察にまわりました。苫小牧市は「リゾート構想」として、さまざまな施設などとともにカジノも入っています。

 市からは「少子化が進むなかで経済や雇用の起爆剤に」という目標が話されましたが、大門議員が「その社会状況はどの町も同じ。それでも賭博であるカジノに頼らないでがんばろうという町もある。なぜ苫小牧ではカジノを選ぶのか理由を聞かせてほしい」とズバリ。確かに「カジノでなければならない」理由は、どこにあるのでしょうか。

 公共事業と違い民間が進める事業のため、市としては法案成立を待って、選定されれば希望事業者と協定を結ぶ段取りになります。そこで必要なことは事業者に言うとしていますが、市の説明文書のなかには、事業者の負担に対して一定の配慮をするとあります。周辺インフラ整備や、税の減免など想定されます。経営が悪化すれば、市民負担に跳ね返ることはないのでしょうか。

 想定試算は事業者側が出してるものですが、開業時に延べ年間600万~1100万人が来るとしています。だいたい1日1万~2万人、休日には2万~3万人が来場することになるでしょうが、それだけコンスタントに365日も来場があるのでしょうか。

 何よりギャンブル依存が増える恐れ、マネーロンダリングの恐れ、治安上の恐れなどは、どれだけ真剣に検討されているのでしょうか。そもそもカジノが違法なのは賭博だからであって、法案で合法化しても本質は変わりません。ギャンブル依存は家族や友人なども巻き込み人間関係も壊してしまう現実を、どれだけ知っているのでしょうか。

 候補予定地は周辺にゴルフクラブがありますが、静かな森のなか。鳥のさえずりも聞こえました。ゴルフクラブは地下水を引いているそうで、ここまで確かに上下水道は引っ張ってこれないような場所です。3万人規模の上下水道の確保が可能なのか、私には理解できませんでした。

 全体として聞くなかで、そもそもカジノ解禁に私は反対ですが、これで本当に解禁して大丈夫なんだろうかという思いがしました。周辺インフラ整備などで市の税投入とはならないか、自然環境は、ギャンブル依存は‥‥このような不安を多くの国民が抱えたまま、明日から国会で短時間の審議で可決することで本当にいいのでしょうか。

 人の不幸を経済政策の柱にするだなんて、おかしいと思います。さらに世論を広げていきたい。

 【今日の句】賭博ある 町を市民は 誇れるか

2018年5月20日日曜日

新法にアイヌ民族の願いを

 厚別区での集会、札幌アイヌ協会の定例総会に紙智子参議の代理として出席など今日は1日、札幌市内を駆けまわりました。

 厚別区では党と後援会の「決起集会」として、来年の地方選・参院選を一体にたたかう態勢づくりの会議です。党札幌市議団長だった伊藤りち子市議が道議へ挑戦することから、厚別区選出の村上ひとし市議が市議団長となり、必ず来年も勝利しようと燃えているのです。

 村上市議と私から決意表明や情勢報告をおこない、その後に青年・女性・業者・福祉や地域後援会のみなさんから「何としても選挙勝利を」と力が入った一言あいさつ。村上さんのご両親と知り合いだったという女性は「こんなに村上さんが立派になって~」と述べながら、会場の参加者に支援をお願いしていました。

 届いたばかりの私のポスターに加え、今日が初お目見えの村上ひろし市議のぼりも映えていました。必ず2つの選挙勝利をと、村上市議ともガッチリ握手。

 札幌アイヌ協会の定例総会には、小形香織市議も来賓として参加しました。立憲民主党の道下大樹・本多平直衆議も参加していて、少しの時間ですが懇談も。「働き方改革」関連法案の採決をめぐって緊迫する国会情勢ですので、連帯して北海道でもがんばりたい。

 アイヌ新法の制定へと政府は準備を進めています。しかしアイヌの方々が望んでいた先住民族であることの明記や、生活・教育支援については盛り込まれない方向とも報じられています。今日は阿部会長さんからも、これまで協会として表明してきた内容をぜひ受け止めてほしいと強調されたあいさつがありました。

 私からは生活・教育支援の必要性や、国際社会の動きや「宣言」などにも触れてあいさつ。じかに国会で発言できないのは申し訳ない限りですが、国会に反映できるように力を尽くしたいと思いました。

 明日は苫小牧市へ、大門実紀史参議院議員や党道議団とカジノ問題での調査に入ります。

 【今日の句】この数日 冬と夏とが 日替わりで

2018年5月19日土曜日

つなげることの大切さ

 今年で60年となる国民平和大行進。礼文島からスタートして札幌入りした今日、私は幹線コースをいっしょに歩きました。

 ところが、あいにくの雨と、かじかむほどの寒さ! しかし60年の間には、寒い日も暑い日もあったんですよね。まして通し行進者は、まだ寒かった礼文島から夏日であろう東京まで向かうのですから体調管理も大変かと思います。

 道内各地の自治体をまわり、首長さんから核兵器廃絶への賛同署名をいただいています。毎年必ずサインされる首長さんや農協などの団体幹部さんも、いらっしゃいます。核兵器廃絶は戦争被爆国の日本としての切実な願いなんだと、あらためて実感します。

 南北首脳会談もあり、まさに国際情勢が劇的変化を迎えるなかで迎えた今回の平和大行進。コツコツとつなげてきたことが世論となり、国際的な変化を促す土台になっていると私は確信しています。本当は日本政府こそ対話による外交努力に力を入れてほしいと、つくづく思いながら歩きました。

 今日は「戦争法」が強行採決された19日でもあるので、大通公園での総がかり集会にも参加しました。こちらの会場も雨でしたが、200人くらいでしょうか、やっぱり多くの方が集まっていました。私は勤医労在宅支部の横断幕も持たせていただきました。

 その後に急いで向かった先は余市町。党後援会総会とともに講演を依頼されていて、たっぷり50分ほど「激動の情勢と日本共産党の役割」という題で話しました。

 特に私が力を入れたのが、自民党政治後の連合政権の姿です。もはや安倍政治は疑惑・不祥事だけでなく経済や外交も破たんは明らかで、根本の自民党政治から変えることがどうしても必要です。来年の地方選・参院選は、野党連合政権をめざす選挙にしなければなりません。

 そのためには掛け声だけでなく、しっかり政策や展望を示さなければなりません。その基準は憲法に置くべきだし、くらしや命を優先する政治への切り替えることはできると強調しました。外交問題だって今の情勢を見れば、憲法9条を生かす立場で進めることは可能だと思います。その役割を日本共産党は担っていきたいし、私自身もその実現のために再び国会で働かせてほしい。

 講演の後は場所を移動して、応援してくださってる方々とも懇談させていただきました。多くの方に支えられていることが本当にありがたく、同時に、その思いに応えるための活動になっているかと振り返りました。

 明日も後援会の集会、札幌アイヌ協会の総会などへ足を運びます。

 【今日の句】私にも きっと誰かが 根付いてる

2018年5月18日金曜日

国は現場が見えてるか

 今年で開設30周年の、あかしあ労働福祉センターで障害者の福祉や就労の実態をお聞きしました。国の根本の姿勢が問われていると痛感しました。

 現地には真下紀子道議、のとや繁・石川厚子・まじま隆英の各市議とで、センター理事長の北村典幸さんからお話をうかがいました。施設のなかも時間をとって見学させてもらいました。

 今年度から障害福祉サービス等の報酬が改定されます。きょうされん役員でもある北村さんから、きょうさんれんの緊急実態調査の結果も紹介され、人件費1人分にあたるほどの減収が見込まれる事業所もあるようです。

 そもそも報酬体系の考え方として国は「生産性の向上」の考えを持ち込み、就労につながれば報酬を引き上げ、そうでなければ下げるというのが基本となっています。これでは重度の障害があるほど、報酬が下がるということになります。事業所の運営も厳しくなるし、せっかく意欲ある職員の雇用環境も守れなくなりかねません。

 あかしあがおこなっている生活介護や就労継続支援は、基本的に障害の別を問わず、職員のみなさんも1人ひとりに寄り添いながら支援しています。国の方針と現場とのギャップを、政府はどう思っているのでしょうか。

 午後からは市内で「つどい」に参加しました。石川市議・真下道議に続き、私からも安倍政治を変える道筋について話しました。来年の2つの選挙で野党連合政権を切り拓く結果を出すために、日本共産党を大きくしてほしいと呼びかけました。

 「それだけの得票を出すのに、どうしたらいいのでしょう」「新潟知事の辞任は残念。これからも野党共闘でたたかうのか」という率直な質問や、「高校生が3000万署名をしてくれた。若い人たちにも呼びかけたい」「給付制奨学金がまだ少ないし、結局は若い人たちが借金を背負っている」という意見もありました。「とても楽しかったです」と話される女性もいてホッ。

 宣伝や「つどい」など1つ1つを成功させるのに、現地でていねいに準備していただいていました。本当にありがたいことでした。この団結の力で、何としても安倍政権を終わらせて新しい政治にしたいですね。

 【今日の句】誰だって 笑顔で生きる 権利あり