2011年10月15日土曜日

だから北海道庁でも第三者委員会を

 今日は打ち合わせや原稿準備の後、保育連・福祉保育労などによる札幌市内での「子ども・子育て新システム」反対の宣伝とアピールウォークに参加、夜には党西・手稲地区委員会主催の原発学習「つどい」講師など。

 忙しいけどしっかり食べて(?)元気にがんばってます!

 子育て新システムは、要は国や自治体が保育から手を引きますよ、ということ。

 親は保育所と直接契約、保育所は公的支援を受けられず経営難に苦しみ労働条件悪化へ、そして収益を上げるためには子どもの詰め込み‥‥これで子ども達がイキイキできますかっ!

 そんな怒りの声を私も一緒にあげながら、札幌中心街を歩きました。

 夜の学習会では、比例候補発表ということもあり大きな花束までいただきました。

 終わった後に西区・田中けいすけさん(前札幌市議候補)とガッツポーズ!

 学習会では気仙沼市ボランティア報告もあって、まだ復興の道が遠く支援が必要でもあることがよくわかりました。

 そうそう、うたごえサークル「春の森」の関山昭子さんが事務所へ足を運んでいただき、今度の上演案内と娘用に手編みの帽子までいただきました!

 こんなにかわいいものを‥‥家に着いたらもう寝てたので、きっと明日になったら大喜びするかも。

 いろんな形で激励をいただき、本当に感謝!の毎日です。

 さて、その合間に北電第三者委員会による「やらせ」調査報告を読みました。

 はっきりしたのは「北電の組織的関与」でして、疑惑が深まったのは「北海道職員の関与」でした。

 佐賀県では知事までも関わっていたのではと大問題になっていますが、北海道はどうなのか。

 職員の関与について知事は否定をしていましたが、それなら第三者委員会が示した、残された記録は何なのか。

 以前から共産党道委員会と道議団は、北海道としても第三者委員会を立ち上げ全容を明らかにするよう求めてきました。

 そこまで進まないと、真実は明らかにならないのでは。

 北電であれ東京電力であれ、電力事業者が出す情報はもう信頼できない、との声をよく聞きます。

 真実を求める世論をもっと大きく! 私もがんばります。

  【今日の句】 子どもらは 真面目な大人を 見ているぞ

2011年10月14日金曜日

黙ってたらダメ

  十勝は秋晴れ! 北海道っていいな、とつくづく実感。

  今日は幕別町・芽室町で「つどい」をおこない、札幌で国民大運動北海道実行委員会の学習会に参加です。

  幕別町でも芽室町でも、原発や医療で意見が次々と出されました。

  「どうして政府は、こんなことするの?」とは、入院期間が短縮されるとのニュースを見た女性。

  3ヶ月で退院を迫られるケースは、どこでも広がっています。

  小泉政権時の社会保障改悪が、野田政権では拡大再生産されるかのよう。

  「黙ってたらダメ。一緒に声をあげましょう」

  そんな話し合いが続きました。


 芽室町までは車中食となり、何と幕別町議の野原さんが手作りお弁当を用意してくれました。嬉しい!

 各地を回ると外食が多くなるだけに、このような手作りご飯は本当にありがたいのです。

  しかも、野原さん宅で取れた野菜もたっぷり‥‥ありがとうございました!

 芽室町では渡辺さんからお味噌、菅野さんからはエゾシカ燻製&ジャーキーもいただきました(写真でわかるかな?)

  燻製は、これから一口いただきます。ふふふ‥‥。

  たくさん励ましをいただいて、何としても政治を変える議席の奪還へ!がんばらなければ。

  札幌では大門実紀史参議院議員の情勢報告も聞き、国民運動と日本共産党のがんばりで政治を前に進めてきたことを実感。

  北電の第三者委員会が出した報告にも触れたいのですが‥‥明日にします。

  【今日の句】 食欲の 秋を感じる 十勝かな

2011年10月13日木曜日

帯広で激励を受けました

 以前から計画していた帯広革新懇の原発学習会での講師もあって、今日は昼から帯広市へ向かいました。

 娘が保育園の「合宿」で私のバッグを持って行ったため、なぜかリュックを背負って、でしたが‥‥。

 稲葉市議らと地元マスコミを訪問し、私からは原発からの撤退、TPP反対と農林漁業支援の方向性、「政治とカネ」の問題で企業・団体献金の禁止などを話しました。

 「フードバレーおびひろ」として町の名を広げ、地域経済振興に地元党市議も建設的提言を進めている帯広だけに、経済政策でも国と地方自治体との果たす役割の重要性も話しました。

 もちろん総選挙に向けての政策は、選挙が近くなれば示すことにはなります。

 それでも「政策の一貫性」「これからの日本と北海道を変える大局観」「被災者をはじめ国民に対する政治的ぬくもり」を、多くの方が望んでいるなか、それに応える活動を今から進めていきたい。

 夜の学習会には、会場いっぱい!もの方が足を運んでくださいました。

 比例候補の発表にも「今度は国会に行ってもらわないと!」と、たくさんの激励をいただきました。

 明日は幕別町・芽室町で「つどい」があり、札幌に戻って国民大運動北海道実行委員会の学習会に参加する予定です。

 急に忙しく(いや、今までもじゅうぶん忙しかったような‥‥)なってきましたが、元気に!北海道各地をまわりますので気軽に声をかけてくださいね。

 【今日の句】 語り合い 未来はきっと 拓かれる

2011年10月12日水曜日

宣伝・第一声!

 あいさつ回りをしながら、昼には大通公園で候補発表後の第一声! まだ雨も降る前に、決意と党の政策を訴えました。

 思った以上にウンウンうなずきながら歩く方が多いし、遠くでも手を振って応援してくれる方も。

 女子高校生は「原発ダメー!」と、笑顔で。

 スーツ姿のサラリーマンの方も、何やら関心ありげにビラを受け取ってくれました。

 最後まで話を聞いてくれた方は、何と私と同じ石巻市出身!

 津波の直接被害はなかったそうで、「今度は議席を取らなきゃね。がんばってね」と励ましの言葉ももらいました。

 明日から帯広へと全道をまわる活動を始めますが、多くの方と語り合いたい。

 今日も訴えましたが「カネをもうけた人しか安心できない」日本でいいのか。

 農林漁業や中小企業という「地域の宝」を元気にしてこそ、働く場だって増えるし、景気回復の力になる。

 だからTPPはダメだし、消費税増税ではなく「大企業・大資産家に、もうけた分にふさわしい」増税こそ!

 自然エネルギーの可能性が大きい北海道でこそ、原発撤退へ。

 雷のなか札幌でのあいさつ回りを終え、本格的な政策活動・要求実現活動にがんばります。

 【今日の句】 強欲は 未来の日本に いりません

2011年10月11日火曜日

衆議院・比例予定候補(北海道ブロック)としてがんばります

 東京(党中央委員会)と札幌とで記者会見をおこない、次の総選挙・北海道ブロックの比例候補(予定)として活動することを発表しました。よろしくお願いします!

 これまで2回、参議院選挙に立候補してきましたが、大震災と原発事故という日本の大転換期で迎える選挙戦ということに、これまで以上に緊張しています。

 「成長」の名で大企業の利益優遇を応援する政治を続けるのか、国民・被災者の生活を守り支える政治に変えるのか。

 TPPや普天間問題などアメリカに言われて従う政治を続けるのか、農林漁業応援と平和憲法が生きる外交へと切り替えるのか。

 大きな争点となるであろう原発問題で、推進の道を選ぶのか、撤退と自然エネルギー普及の道を選ぶのか。

 もちろん後者の立場でがんばってきた日本共産党です。

 畠山和也個人としても、生まれた地・宮城県へボランティアに行き、北海道も各地をまわり、聞いてきた切実な声を実現できるよう、微力ながら力を尽くしてきたつもりです。

 今こそ「国民の願いを生かす政策力」「新しい日本と北海道への大局観」「国民・被災者への政治的ぬくもり」を持った政治家として、さらに成長し、国会でも力を発揮したい。

 道内各地をまわりますので、気軽に声をかけてくださいね。

 そして、あなたの率直な思いを聞かせてください。

 いっしょに、政治の目を「大企業・アメリカ」から「国民」へと向けるよう、力を合わせましょう!

 【今日の句】 避難所を 出る姿にも 胸痛む

2011年10月10日月曜日

下の子も元気に成長

 下の子も、生まれてもうすぐ半年。ずいぶん成長してきました。

 今日は上の子のマネをするかのように、うつぶせで腕を組み顔を乗せて(わかりますか?)楽しんでました。

 2時間おきくらいの夜鳴きは、相変わらず大変ですが‥‥多くは妻が寝かせていて、本当に頭が下がります。

 前に子育て番組で「母乳が出ないので、親指をなめさせてごまかす」と言っていたお父さんがいましたが(試したけどダメだった)、私の場合は抱っこ一筋。

 大変ですけど、人生から見ればほんの一瞬なんですよね。

 事務所に行く途中、道庁前で色づき始めたイチョウ並木。

 秋の深まりと、冬の足音とが聞こえる季節になりました。

 それにしても札幌でのクマの出没は、気になります。

 どう共生していくか、問われているようにも思います。

 【今日の句】 ストーブが 点いた夜にも 月明かり

2011年10月9日日曜日

原発連全国交流集会

 原発問題住民運動全国連絡センター(原発連)の交流集会が、札幌で開かれました。

 現地の実行委員会には共産党も加わり準備を進め、今日の集会には私も参加。

 原発は安全だと、これでもか!とアピールする数々の資料の展示を見て、「安全神話」からの決別が大事だと痛感。

 若者に徹底しようと女性の水着ポスターまで作っていたとは、驚き!

 集会は、記念講演として立石雅明・新潟大学名誉教授がおこない、黒松内低地断層や泊沖活断層での地震の危険性、泊原発が地震に弱い構造になっているなどを指摘しました。

 プレートに挟まれ地震大国の日本なのだと、あらためて画像で見ると納得です。

 泊であれ、どこであれ、日本の原発は根底から「安全」のうえに立地してるものではないわけですよね。

 午後からの討論では、各地からの発言を聞きました。

 女川原発も、3月11日の本震でも、4月の最大規模の余震でも、5機中4機の電源が喪失して危機一髪。

 浜岡原発をなくす「7.2集会」は、全首長、全国会議員、アピールパレードを通るお宅すべてに案内などを送るなか、5,000人で大成功。

 福井では、小浜市などで撤退決議があがるも、高浜町では電力会社議員らによる巻き返しもあり、再稼動求める決議が上げられるなど、まさしく「綱引き」状態。

 これだけ各地で頑張っている姿に、勇気をもらいました。

 北海道も、国民大運動実行委員会が主催の道民集会を11月23日におこないます!(詳しくは明日)。

 終了後は、参加者で大通公園までアピールパレード。

 手を挙げて応えてくれる方もいましたよ。

 原発の今後を決めるのは、電力会社ではなく国民。

 再生可能エネルギーの普及とあわせ、原発から撤退の声をさらにひろげよう!と思いを強めた1日でした。

 【今日の句】 検査へと 進む子の背に 胸痛め