2012年7月14日土曜日

突如、宣伝カーから煙が!

今日は遠軽町→湧別町→佐呂間町→北見市へ、菅原まこと小選挙区12区予定候補と宣伝キャラバン。北見市へ向かう途中‥‥それは突如、起こったのです!

 なんと! 宣伝カーから煙がっ!

 緊急停車し、北見市外に数kmのところだったので迎えに来てもらい、私と菅原さんは次の宣伝場所に無事に到着できました。

 選挙中も、全道という長距離を走る宣伝カーだけに、必ず一度はトラブルが起きるんです。

 業者さんに運んでもらい修理され、無事に直ったとの報告にひとまずホッ。

 これからも大事故がないように‥‥。

 北見市の宣伝では、終わった後に女性の姿。

 「民主党に期待していたのに。消費税を上げたら、私のような低所得者は生活できない。自民党だって、累進課税を変えて金持ちの税金を軽くしたくせに」

 日本共産党への支持者ではなかったそうですが、今度は応援する、とも話してくださいました。

 わざわざ家から出てきて話してくださるんですから、本当に民主党・野田政権だけでなく自民・公明に対しても怒りは強い。

 佐呂間町でも、商店の方が一度店を出てきて「消費税は上げないで」とも。

 昨日から取り組んだ九州地方の豪雨被害支援募金は、今日は28,622円が寄せられました。

 2日間で合わせて51,269円! 本当にご協力ありがとうございます。

 いろんな形で党を信頼して、願いを託してくれているんだなぁと実感した3日間のキャラバンでした。

 【今日の句】 煙に巻く 共産党では ありません

2012年7月13日金曜日

気持ちは官邸前と道庁前と、全国とつながって

 昨日のブログで書いたとおり、今日の宣伝では菅原まこと小選挙区12区予定候補と熊本・大分豪雨被害への支援募金を呼びかけました。美幌町・津別町・北見市の計4ヵ所の宣伝で22,647円もの募金をお寄せいただきました。ご協力ありがとうございました。

 明日の宣伝でもご協力をお願いして、熊本・大分に必ず届けるようにします。

 わずかな時間の呼びかけにも、こんなに多くの方が応えてくれたことを嬉しく思います。

 金額の大小でなく、お一人おひとりの「何かしたい」という気持ちが大切なんですよね。

 「何かしたい」ということでは、原発再稼働反対の官邸前行動・道庁前行動(今日は大通公園からのデモ行進だったようですね)の広がりも、同じなんだと思います。

 今週は北見にいるため参加できませんでしたが、こちらでも原発撤退を呼びかけ、先週の道庁前行動の様子も紹介しました。

 北見駅前では、学校帰りの高校生2人が自転車を止めて、最後まで聞いてくれました。

 彼らの思いを聞く時間がなかったのは残念でしたが、彼らも「何かしたい」と思っている2人なんですよね。

 そう、気持ちは官邸前でも道庁前でも、そして全国どこでもつながっている。

 そのみんなが声を上げれば、必ず社会は変わるはずです。

 国会へ、その願いを届けられるように、もっと私もがんばらないと。

 街頭宣伝のほか、津別・佐藤多一町長さんや北見市で農協・商工会議所・職業訓練センターなどを訪問・懇談し、地域の実態も詳しくお聞きしました。

 「中小どころか零細企業ばかりのこの地域で、負担の軽減や安心して働ける環境を」

 「農地の基盤整備予算が削られ、進捗が遅れれば農家の意欲や生産力にも影響が出る」

 「消費税を2段階で上げるとなれば、会計実務が大変になるのは常識。あまりに政府の説明が足りない」

 このままの言葉で政府に伝えたいほど、寄せられた要望や意見は具体的なものばかりでした。

 聞きっぱなしで終わらせず、現職議員にも伝えつつ、私がその役割を果たさねば!との思いを強くしました。

 【今日の句】 まっすぐな 気持ちが歴史 変えるはず

2012年7月12日木曜日

熊本・大分豪雨被害に胸が痛む

熊本・大分の豪雨被害ニュースを見て、その被害の大きさに驚きました。ご冥福をお祈りするとともに、行方不明の方の発見、被害に遭われた方の早い生活再建を願います。そのために政治が、できる限りの支援をするべきです。

 続けてニュースを見ていると、米国と南米では干ばつなどで、大豆などの価格が急騰する事態と報じられました。

 豆腐屋さんはじめ、各業界と国民生活への影響が心配されていました。

 気候変動の影響か、と心配されます。

 気候変動の影響は、集中豪雨や台風の大型化、逆に干ばつなどの局地化などが起きると指摘されてきました。

 どこまでが、この2つの事態に影響するのかはわかりませんが、経験したことがない事実が起きたことは直視すべきだと思います。

 科学的知見に立った気候変動対策はもちろん、こういう被害が起きた時の備えを急いで進めるべきだと思います。

 国には激甚災害に指定された際の保障制度はありますが、さらにきめ細かい、スピード感ある仕組みにしなければならないと思います。

 地盤も緩んでいるし、さらに激しい雨も予想されているので、これ以上の被害の拡大がないことを祈りたい。

 さて今日から北見・網走管内を回るキャラバンでした。

 菅原まこと小選挙区12区予定候補と、大空町役場訪問と宣伝から始まって、網走市・小清水町、夜は北見市で医療関係の後援会のみなさんと懇談もおこないました。

 こちらもあいにくの雨でしたが、街頭宣伝にも支持者の方が多く来ていただいて、私も元気をもらいました。

 何より感じたのは、どこでも民主党政権への怒りが大きいこと。

 怒りの声を届け、新しい日本をつくる展望を提案する、日本共産党の議席を大きく!と訴えました。

 いま菅原まこと予定候補と電話で話し合い、明日の朝の宣伝から熊本・大分豪雨被害への支援募金を呼びかけることにしました。

 党中央委員会が呼びかけるかどうかではなく、ニュースを見て私たちにできることを少しでもやろうということです。

 明日は美幌町→津別町→北見市を回りますので、見かけた方は気軽に声をかけてくださいね。

 【今日の句】 できること 1つでいいから 手をつなぎ

2012年7月11日水曜日

被災地の願いを、どこまで首相は受け止めているか

 1年4ヶ月目の「3・11」を迎え、今日も被災地支援・原発撤退を訴える街頭宣伝に取り組みました。

 党と、原発連・国民大運動北海道実行委員会の宣伝を掛け持ちして、どちらも原発撤退の署名には多くの方が応じてくれました。

 私が持った署名板には、福島県から避難してきたという方のご家族も寄られました。

 「娘が先に避難してきて‥‥がんばってくださいね」

 短い言葉でしたが、心に重く響きます。

 先立って道庁へ、16,483筆の原発撤退署名を手渡しました。

 国会事故調の報告が出ても、野田首相は大飯原発再稼働について撤回の意思はないようです。

 毎日毎日、本当に腹の立つことばかりを答弁する野田首相。

 集団的自衛権の見直しに踏み込むような答弁もし、報道では「保守派政治家」としての本領が発揮されてきたと報じられました。

 短く「保守派」とまとめるより、財界・大企業の利益優遇、アメリカの要望いいなり、憲法改悪など報道は中身を示すべきではないでしょうか。

 被災地の願いなど、今の首相には頭に入ってないのではないかと思ってしまいます。

 明日からは北見・網走キャラバンです!

 【今日の句】 一筆に 込めた思いを 首相知れ

2012年7月10日火曜日

森林保全に、国は責任を果たしているか

  今日の団体訪問・懇談のなかで、北海道の森林についての話題がありました。
 国有林の多い北海道なのですが、関連予算の減少が続き、適正な伐採がされない状況が続いています。

 安い外国産木材による価格低迷から、民有林も金に成らぬと手放そうとする方も少なくありません。

 そのような中で下川町のように、町有林として買取って区画分けし、ローテーションも組んで安定的な木材供給と雇用確保に努めている自治体もあります。

 言いたいのは、計画的な治山や森林保全、林業振興に、国がもっと責任を果たすべきだということです。

 本来は下川町などのように国が責任を負うか、自治体への支援を強めるかすべきでしょう。

 地球規模の気候変動が原因と思われる、集中豪雨や台風の大型化、逆に干ばつが起きる地域もあるなど、こういう気候変動への対策にとっても、長期的には森林保全が重要なはずです。

 消費税増税にばかり「政治生命をかける」野田首相には、ピンと来ないでしょうか。

 時折、耳にした国会中継の言葉を聞いても、国民の立場というより財界やアメリカの立場からモノを言っているようにしか思えません。

 「自民党野田派」などの揶揄も、始まっているとの報道も。

 さらに多くの方と、力を合わせなければなりません。

 ところで長野で震度5弱の地震。心配なことが続く、日本列島です。

 【今日の句】 揺れるたび 原発なくせと また思う

2012年7月9日月曜日

それでもオスプレイ配備なのか

午後からテレビ中継された衆議院予算委員会を見ていました。赤嶺政賢衆議院議員の質問に、答えに窮する防衛相を見て「それでもオスプレイを配備するのか!」との思いを強めました。

 「防衛相は、沖縄や岩国へ行く前に『説明する自信がない』と言っていた。どこに安全性の根拠があるのか」と始めました。

 宮森小学校への墜落事件があった6月30日に、沖縄へオスプレイ配備を要請に来ること自体が、沖縄の歴史を知らないものではないかと批判。

 そして、オスプレイの安全性の問題として「オートローテーション」が欠けていることを取り上げました。

 オートローテーションと言うのは、エンジンが停止した時にも自動回転して安全に着陸できる機能のことで、日本は航空法でオートローテーション機能のない航空機などの飛行を禁じています。

 ところが、このオスプレイにはオートローテーションが欠如していると、米国の国防総省にも書かれているんです(こちら)。

 メーカーからも開発者からも欠陥が指摘されていて、なぜ配備なのか--最後に防衛相が上げた理由が「日米安保体制」だからだ、ということでした。

 日本政府みずから安全性の実証もできず、事故も相次ぎ、製造する米国本土からも懸念の声が上がり、日本の航空法のもとでは飛べないはずで、今度は沖縄で配備反対の県民大会も開催される、というのに!

 「日米安保」で思考停止状態、というのはこういうことかと、あらためて今日よくわかりました。

 これで事故が起きた時に「想定外」なんて言い訳は、通用しませんよ。

 国民の被害(特に沖縄は土地や命まで奪われて!)の上に成り立つ「安全保障」とは、いったい何なのでしょう。

 平和的環境をつくる外交を、政府は進めてきたのでしょうか。

 たとえ日米安保下でも、住民生活の安全確保のために、どれだけ主体的な行動を取ってきたのでしょうか。

 そもそも「日米安保条約」は、本当に日本のためになっているのでしょうか。

 北海道では「オール北海道」のTPP反対が広がっていますが、各地で「アメリカに言われたらなんでも従う関係は、やめた方がいい」という声は広がっていると実感します。

 野田首相、それでもオスプレイ配備なのですか。

 【今日の句】 国民の ためだと首相は まだ言うか

2012年7月8日日曜日

節電を呼びかけられたとしても

今日は小樽市の党と後援会「あおばまつり」へ! 日曜日なので家族も一緒に、楽しみながら参加されたみなさんとも交流を深めました(写真は明日!)。

 「必ず国会に行かないとダメだ!」「私らもがんばるからね」‥‥たくさんの激励に本当に感謝。

 小樽市は小選挙区4区で、同じ選挙区となる札幌手稲区からも「連帯参加」したそうですが、予定のバスが満杯で別の車を出すほどだったそうです。

 菊地よう子4区予定候補とも、必勝を誓い合いました。

 その後は苫小牧市の演説会で、花井やす子9区予定候補と。

 中学校教員を務めた苫小牧では、党と後援会のみなさんが、いつも温かく私を支えてくれます。

 その優しさに感謝しつつも甘え過ぎないで、新しい日本と北海道をつくる党議席奪還へ、がんばりたいと思います。

 北海道でも各地で暑い日が続いてきましたが、みなさんは体調は大丈夫ですか?

 明日から始まる1週間、「あ~また仕事か‥‥」と思っちゃうみなさんも、体調だけは気をつけてこの夏を乗り切りましょうね。

 たとえ節電が呼びかけられてても、熱中症など命に及んでは元も子もありませんから、扇風機やクーラーも必要な時にはつけましょう。

 私のように元気な人間が、その分がんばりますから!

 何より北電が、自然エネルギーや企業発電なども適正に買い取って、供給責任を果たしきることが必要です。

 この夏を乗り切り、原発なしでやっていけることを証明したいと、つくづく思います。

 【今日の句】 停電の 脅しに負けて なるものか