2013年2月16日土曜日

仕事があるけど子どもが病気に‥‥どうしてます?

 鼻水が出ていて学童保育のスキーにも行けないため、小1の娘は事務所で私の隣に。しっかり夕方まで迷惑かけず、えらかった。

 たまたま今日は事務所にいる日だったから良かったものの、過去には集会や懇談会先にまで連れていったこともありました。

 まわりで温かく、迎えてくれたことがありがたかった。

 共働きの家庭はもとより、ひとり親家庭はさらに、子どもの緊急時に駆けつけたり対応したりは、大変なこと。

 保育所整備は(中身は別として)進む機運となってきていますが、一方で社会環境の整備が急がれる。

 大企業では育児休暇や緊急対応にフォローできる体制もできるでしょうが、実際は取りにくいものだし、有名無実化している企業もあるのでは。

 中小企業となればフォロー体制も難しく、国や自治体が緊急時預かりの仕組みを考えなければならないですよね。

 病児・病後児保育はまだ数が限られていますし、家政婦のような形で頼むと財政負担も大きい。

 気軽に地域コミュニティに頼めるような、社会的関係がつくられるようにもしたいですね。

 仕事があるけど急に子どもが病気になったり‥‥などのとき、、ブログを読まれている方はどうしているのですか?

 子育て世帯にとっては、とても切実な問題だと思うのです。

 【今日の句】 健康が 一番だよと 身に沁みる

2013年2月15日金曜日

「働くみなさんへのアピール」

 今日は金曜日で道庁前へ‥‥と思ってましたが、豊平清田南地区委員会での6中総報告会が重なって断念。なかなか最近行けなくて残念です。

 報告会を終えてニュースを見たら、ロシアで隕石!

 隕石?‥‥ちょっと初めは想像できなかったけど、被害者数が増えているのを聞きながら、だんだん恐ろしさを実感。

 これだけの被害が出る隕石って、まったく聞いたことがない。

 まずは無事を祈るのみです。

 グアムの殺傷事件も胸が痛みました。

 幼い子どもを守ったご両親がいて、朝に新聞を読んだだけで目が潤んで‥‥。

 もう、こんな悲しい事件は起きないでほしい。

 心から、ご冥福をお祈りします。

 そして、残された子どもたちが、最大限のサポートを受けられるように‥‥。

 6中総報告会を前に、私は事務所ムービーニュースを完成させ(こちら!)、夕方には街頭宣伝にも出てと駆け回り。

 報告会でも安倍政権の経済対策へ意見が出されましたが、やっぱり一番いまやるべきことは賃上げと雇用の安定。

 日本共産党は先日「働くみなさんへのアピール」を発表しています。

 ぜひ、ご一読を!

 そもそも、なぜデフレ不況が深刻化したのか。

 大企業の「内部留保」って、どうすれば還元できるのか。

 賃上げと雇用の安定のために、アピールは「いろいろな違い」を超えて手をつなごうと呼びかけています。

 党の国会論戦もあって、安倍首相も経団連へ賃上げの要請をしたとか。

 頑張り時です!

 【今日の句】 物価より やっぱり給料 引き上げて
 

2013年2月13日水曜日

なぜJRで事故が続くのか

 昨日は函館で原発シンポ打合せ、今日は旭川で党6中総学習会。元気に道内を飛び回っています!

 総選挙後なかなか回れない地域もあって、旭川も久しぶり。

 「畠山さん、頑張ってるね~」と「泊まるんなら飲みに行きたかったのに!」と激励も。

 明日の予定があるので札幌に戻りましたが、ホントはもっと交流も深めたい……んですよ。

 旭川のみなさん、今度は時間つくりますからね!

 行きも帰りもJRでしたが、先日トンネル内で煙が出る事故?が、またあったんですよね。

 大事に至らず何よりでした。

 一昨年の石勝線火災を思い出しました。

 紙智子参議院議員と、焼け焦げた特急も目にしたんです。

 すべて溶け落ち、被害が出なかったのが奇跡的と思いました。

 避難マニュアルの不備などが指摘されましたが、検査体制や外注背景に目を向ける必要はないのか、と感じました。

 JRへ民営化されて以降、強まる経営効率化。

 人減らしによって、受け継がれないベテランの感覚。

 外注による車輌検査は、安く早くと迫られていないのでしょうか。

 それが不具合の見落としとなっていたら、問題は構造的です。

 JRだけでなく飛行機はじめ輸送機関の「規制緩和」は見直しを。

 国が検査期間を延ばしてきたことへの反省を。

 命がかかっているんだから!

 【今日の句】 音を聴き 締めるボルトが 命綱

2013年2月12日火曜日

軍事優先・偏重は、どこの国でも破綻する


 北朝鮮が3回目の核実験をおこなったとの報道。アジアと国際社会の平和環境を壊し、挑発していく行為はやめるべき! 強く抗議します。
 
 昨年の「ロケット」発射も、安保理決議を無視して強行されました。
 
 国連安保理では決議2087で「さらなる発射または核実験」がおこなわれた場合、「重大な行為をとる決意」と表明しました。
 
 即刻の軍事制裁ということにはならないでしょうが、安保理だけでなく、国際社会では非核諸国同盟が広がるなか、このような核実験は世界とは逆の道を行くことになる。

 指導者としての権威を軍事的に示すというのであれば、情けない話です。

 挑発をくり返す瀬戸際外交で経済支援など引き出す「カード」とするつもりなら、それもまたとんでもない。

 北朝鮮国民のことを考えるなら、6ヵ国協議の共同声明(2005年)、日朝平壌宣言(2002年)、南北共同宣言(2000年)を遵守していくべき。

 それが北朝鮮にとっても、本来はプラスの意義を持つことでしょう。

 国内経済・国民生活が苦しいなかで、軍事費偏重は必ず破綻が来るでしょうが、それまでに暴発や軍事衝突という事態は避けなければなりません。

 国際社会が軍事対応に走らず、足並みをそろえて外交的解決に取り組むことが大事と思います。

 日本共産党は朝鮮労働党と関係は断絶していますし、北朝鮮は共産主義とも呼べるような国ではありませんが、先の総会でも党として可能な行動をとるとしています。

 小泉首相が2002年に訪朝し平壌宣言をまとめあげたことは、日本共産党も評価しました。 

 やれる道はあるはずですし、国際社会も模索しているはずです。
 
 日本国内で好戦的・暴発的意見が出る可能性がありますが、それは国際社会の努力をも壊すことになりかねません。
 
 そういう意見や流れを食い止めるのも、日本共産党の大事な役割。
 
 北海道にいる者でも、国際的視野を持って地域の活動に取り組んでいたいと思っています。

 【今日の句】 軍事費を くらしに回せ どの国も

コミュニティ

 さっぽろ雪まつりも終わりですね。東京出張などなどあって、私は結局会場へ行けませんでした‥‥。

 たくさんの人がいるし雪の上なのでベビーカーも押せず、抱っこするほど子どもが小さいうちは控えてもいます。

 あと2年、3年ぐらいしてからかな。

 子どもがいれば、どうしても子ども中心の生活になってしまうので、育児ストレスも生まれやすい。

 じゅうぶん私も関われていませんが、保護者や地域、社会で子どもを見ていくことが大切ですよね。

 昔は子どもも地域に多くいたし、コミュニティがあった。

 今は核家族や近所づきあいも少なく、孤立しがちになってしまう。

 子育てだけでなくって、高齢者や障がい者にとっても、同じことが言えるのではないでしょうか。

 お互いに結びつき、支えあう。

 政府が言う「自助・共助」ではなく、コミュニティとしての機能を取り戻すことの大切さを痛感します。

 不安社会・漂流社会とも言える状況をつくっているのは、政治の問題もあります。

 不安定な雇用、削り続ける社会保障‥‥生活の余裕を奪っているのは、いったい誰だ!

 【今日の句】 雪像が 崩れる音は 春の前

2013年2月10日日曜日

第6回中央委員会総会・2日目

 会議が終わって、ただいま羽田空港で飛行機待ち。雪のない東京から、雪に覆われた北海道へ、これから戻ります!

 会議は討論が続きました。

 総選挙後の地方選挙で、変化が出ています。

 ①横浜市議補選→総選挙得票比で自民61%、民主43%、共産118%(民主を抜いて第2位)

 ②北九州市議選→同じく自民93%、民主54%、共産112%。

 国政と地方政治の違いはありますが、他の結果を見ても、わずか1ヶ月で変動しています。

 総選挙は自民党の圧勝でしたが、そもそも「民主党NO」が民意。

 維新やみんなの党も、同じように「民主党NO」の上に「何かしてくれそう」との期待によるもので、政策が支持されたというものではないと思います。

 わずかな国会論戦を見ても、維新の会から憲法改定をけしかけたり、つまりは自民党政権の補完勢力という本質も見えてくる。

 問題は日本共産党が力を持っているか、多くの方の視野に入っているか、ということでして、それが今回の会議のテーマでもあったわけです。

 日本共産党の一番の力は、何といっても「草の根」。

 地方議員の数だって、自民党にひけをとりません。

 問題は、それぞれの地域で多くの方と結びついて、よくよく党のこともわかってもらえているか、ということ。

 職場仲間、町内会、サークル、老人クラブ、学友・同窓などなど、いろんな結びつきを大事にして、身の回りから支持の話を広げることの大切さを、あらためて確認した会議でした。

 「共産党」という名や歴史・外国の様子から、話を広げるのにためらう、という方もいるでしょう。

 戦争反対を訴えたばかりに、当時の政府・権力から虐げられてきた歴史があって、そこで「アカ」だとか差別の言葉も生まれました。

 しかし、昔の党が訴えていたように、日本が進んだ戦争の道が間違いで、今の憲法に「国民主権」「平和主義」が盛り込まれ、日本が経済的・社会的に発展する基盤となりました。

 いろんな誤解があっても、身の回りで接するなかで「この人の言うことなら信頼できる」と思われるように、私もがんばらないと。

 がんばる、というより自然体であることが大切、なんでしょうね。

 私だって2人の子を持つ父親であり、温泉や食べることが大好きで、だから子どもたちや北海道を守るためにも日本共産党にいるわけで。

 自分の思いと、日本共産党の結びつきを、私は私の言葉で語っていこう。

 安倍政権が暴走するのではないか、と心配される方に、頼ってもらえる活動をしていこう。

 いろんな不安や悩みを抱える方の、その苦しみを軽くしていくために行動をしていこう。

 明日の生活、明日の日本を心配している方と、たっくさん話し合っていこう!

 【今日の句】 家族とも 留守した分を 話し合おう