2014年9月27日土曜日

北海道は、山小屋の整備など大丈夫か

 出張から戻ってニュースを見たら御嶽山が噴火! 意識不明・大けがの方や、まだ下山できない方もいるようで心配です。

 まずは救助が最優先で、消防や自衛隊の方の二次災害が起きないよう‥‥。

 噴煙が一気に迫ってくる様子が、テレビでは伝えられていました。

 日本は地震大国であり、火山大国に住んでいる、とあらためて実感しました。

 火山性微動にもとづく入山規制は難しかったようですが、これから科学的な分析もされてくるのでしょう。

 川内原発にかかわって、火山学者の方が「噴火予知は難しい」とインタビューに答えていたのを思い出します。

 備えの1つとして山小屋の整備が必要でしょうが、北海道は本州に比べて整備が遅れているといいます。

 東京五輪やリニア新幹線より、先にやるべきことがあるのではないのでしょうか。

 札幌市も冬季五輪の招致を掲げ始めましたが、慎重な市民的議論が必要に思います。

 そうでなくても明日のくらしが心配な、高齢者や若者、障がい者が多くいるんだから!

 【今日の句】 生きている 地球とともに 生きていく

2014年9月26日金曜日

今こそ農協自身が堂々と発信を

 今日の出張先で、酪農家のお話しを聞く機会がありました。政府・自民党が狙う農協解体攻撃への意見も聞き、根本的には食料生産に国が責任を負うかどうかの問題なのかと思いました。

 よく府県の農協のあり方と、北海道の農協のあり方の違いを聞きます。

 兼業農家が多い府県と、専業でかつ大規模経営が多い北海道とでは、違いも生まれるのでしょう。

 北海道でも農家の方の農協への考え方は様々ですが、農協職員の方は誠実に北海道農業を考えている方が多いように思います。

 分断を持ち込んで不信を持ち込むのは、いつもの政権のやり方。

 こういう時にこそ、共同組合の本来のあり方を深められればいい、と私は期待しています。

 ぜひ農協の方々も「いろいろ言われても仕方ないし……」などと考えずに、堂々と食料生産・供給で果たしている農協の姿を発信してほしい。

 農協解体の先に待つ「食料生産できない日本」では、国民全体が不幸になるだけなんですから!

 【今日の句】 食こそが 命をつなぐ 道だから

2014年9月25日木曜日

電気料金=道民負担が原資の、北海道電力「ウラ出向」

 昨日の道議会で、真下紀子道議が北電「ウラ出向」の実態を明らかにしました。詳しくはこちらをどうぞ!

 道によると、北電の出向社員(2013年度)は323人。

 うち254人(17団体)は、電力事業に関係が深いものとのこと。

 この方々の給与は、電気料金の原価に含まれています。

 残り69人(24団体)は、電力事業と直接関係のないもの。

 この方々の給与は、原価に含めず、経費などを差し引いた「利益」から負担しているとみられます。

 仮に69人の給与を全額負担した場合、北電社員の平均年収(670万円)×69人として、4億6000万円余!

 「利益」といえ、その元は電気料金が原資であることに変わりないのでは。

 そのうえ69人の存在は、昨年5月に経産省へ電気料金の査定で出した資料に記されていません。

 「ウラ」出向と、名付ける所以です。

 電気料金の再値上げで、道民生活も道内企業も不満や怒りの声をあげています。

 経済界でも道商連が、値上げ幅圧縮の要望書を出したよう。

 道民負担で再値上げをしながら、「ウラ」出向を続けていいのか。

 川合社長が体調不良で退任し、真弓副社長が後任となったようですが、説明責任が問われると思います。

 まだまだ原発にかかわっても、道民に隠されている事実があるのでは‥‥!

 【今日の句】 ああそうか だから秘密の 保護なのね

2014年9月24日水曜日

沖縄と固く連帯!

 今日の「しんぶん赤旗」に「政府に強烈危機感」。沖縄で米軍事故が起きれば全基地撤去運動につながる--追い込まれているのは政府の側!なんですね。

 昨日の青年党員との学習会でも、安倍首相の側に考えてみたら‥‥との話になりました。

 “NHK会長も取り替えたし、マスコミも握っているのに、集団的自衛権反対が6割もいるのか‥‥”

 “まだ原発反対が過半数か。ん~再稼動はムリヤリにでも進めるしかないか‥‥”

 などと考えているかもしれません。

 そうであるなら、11月の沖縄知事選で結果をつくりたい。

 私に1票はありませんが、いろんな形で支援はできる!

 そもそも国土の0.6%に74%の米軍基地が集中しているのが異常だし、その土地も「銃剣とブルドーザー」で奪われたもの。

 国内移転として、受け入れる自治体があるのでしょうか。

 在沖海兵隊は、戦闘地域への殴りこみ部隊として配備されているのであって、抑止力というわけでもない。

 何度も選挙で意思を示しているのに、日本政府は受け入れない。

 沖縄県民が、この現実に怒るのも当然だと思います。

 まずは沖縄の現実を、北海道でも多くの方に知ってもらいたい。

 身のまわりのことも、同じ日本国内のことも、世界で起きてる悲しい事柄にも、しっかりアンテナをもっていきたいと思うのです。

 (写真は「しんぶん赤旗」に載った普天間基地のオスプレイ)

 【今日の句】 連帯し 本土復帰も できたはず

青年党員との議論の結論は‥‥

 夜行バスで札幌に着き、家でシャワーを浴びて向かった先は東区「元気まつり」! 宮川じゅん道議・太田秀子札幌市議誕生へ、私からも熱く訴えました!

 久しぶりに乗った夜行バスでしたが、ほどほどグッスリ眠れて元気な1日でした。

 夜には青年党員たちと学習会をおこない、日本社会の奥深い変化を語り合い、私も若いパワーに(‥‥という表現がオジサンだなぁ)元気をもらいました。

 青年たちと語り合うと、思わずハッとする話に出合います。

 「消費税を上げないと国際的信用をなくすって、どういう意味?」

 「生活保護は大事だけど、どう自立するかの取り組みも、同じくらい大事では」

 「米軍基地が必要だと思っている人は、なぜなの?」

 私なりに話して、青年同士で議論をしていくと、だんだん解答も見えてくる不思議。

 今日の議論の結論は「安倍首相は、私たちの活動を恐れている」。

 安倍政権に、どの野党も対抗勢力にならないなかで、日本共産党の果たす役割は大きい。

 自民党だって、多数の議席は小選挙区制によるもので、票数から見える国民的支持は議席ほど多くない。

 五分五分とは言わないけど、暴走勢力 vs. 国民+日本共産党の構図で情勢は進んでいると思うのです。

 やりがいある情勢を確認しあって、今日の学習会を終えました。

 明日も元気に!

 【今日の句】 支持ないと 自覚し大きく 見せたがる

2014年9月21日日曜日

道都燃ゆ! 

 朝のバスに乗り、豊富町まで来ました。札幌では、全市の党組織あげた宣伝・対話の活動中。さらに党の値打ちや政策を、多くの方に知ってもらいたいですね。

  豊富町には豊富町の課題があるし、札幌には札幌の課題がある。

  とはいえ政治的には大きい位置を占める札幌だけに、ここで勢いをつくりたい。

  先日・今日の2日間で1000ヵ所宣伝に取り組む計画でして、大奮闘の様子が伝わってきました。

  夜の豊富町は寒いくらいで、外では吐く息もうっすらと白い。

  秋から冬にかけては駆け足で来るのかな‥‥とも思ったり。

  気がつけば時間も遅くなりましたので、今日のブログは短く打ち切り! 

 【今日の句】 酪農の 町を行く秋 高い空