2014年12月27日土曜日

初質問の時間がほぼ決定

 遅ればせながら、担当常任委員会は農水委員会、特別委員会は震災復興特別委員会と決まりました。もちろん全分野での論戦にも挑んでいきますよ。

 先日の、初の農水委員会は斉藤和子衆議と私とで出席。

 その前の理事会では、共産党もオブザーバー参加が認められました。

 決定権は持ちませんが議論には参加できますので、委員会の運営などにも積極的に発言していきたい。

 「共産党が入るとやりにくい」などの発言も、漏れ伝わってきますが、それこそ緊張感ある国会の姿ではないのでしょうか。

 もちろん私も、いたずらに委員会をかぎ乱すつもりはないですし、しっかり議論すべきことを議論し、民主的な委員会運営を願っての発言となります。

 きちんとベテラン議員には敬意も示しながら、同じ代議士という立場としては言うべきことをしっかり言いたい。

 さっそく農林水産委員会は、酪農・畜産にかかわる閉会中審査が決まりました。

 1月13日(火)13時からで、日本共産党にも30分の割り当てがあります。

 私が、新しい国会議員団のトップバッターとして論戦に挑みます!(時間は15時30分ごろ)

 なお翌日には、参院でも同じ審議があり、紙智子参議院議員が質問に立ちます。

 さっそく紙議員とも、どのように論戦に挑むかなどを話し合い、年明け早々にも実態を学ぶ機会もセットしました。

 農林水産省などから膨大な資料に、過去の議事録も準備しているので、年末年始はこれらとにらめっこになるでしょう。

 しばらく衆院になかった日本共産党の農水委員ですから、他党も関心を持って質問を聞くことでしょう(‥‥と期待しています)。

 それにしても3日間という短い国会中でも、安倍政権の民意無視がはなはだしさが際立ちました。

 翁長雄志・沖縄知事が面会を求めたのに対し、官邸が一切応じなかったことは象徴的でした。

 税制改正では、国民には財政危機をあおっておきながら、法人税引き下げを政府・与党方針として固めたようです。

 首相の記者会見では、「規制改革」断行や、憲法改悪にも前のめりな姿勢を見せるなど、いっそうの暴走を進めようとしています。

 この暴走を止めるには、国会内での論戦と、国会外での運動の高揚こそ最大の保障です。

 今日の団体あいさつでもそのように触れ、私自身の新たな決意も表明しました!

 【今日の句】 クリスマス 3日遅れの 子とケーキ

2014年12月26日金曜日

被災者の実態に寄り添って

 さっそくの初仕事(?)は根室市を中心とした高潮・暴風雪被害に関して 山谷えり子防災担当大臣へ、国の支援を求めて要請しました。

 私からは、20日に聞いた声をもとに、大臣へ実情を訴えました。

 山谷大臣からは「寄り添って」との言葉がありましたので、一つでも前進的な対応がされるのならありがたい。

 日本は、災害を受けた民家や商店などに対して、法律上と予算上の制約も多く、直接支援(「真水」と言います)が受けられない現状にあります。

 とはいえ、この年末を乗り切るためには緊急の対策が急がれる。

 根室市のご努力とともに、北海道も災害救助法の適用を決めることも大事です。

 要請の他に省庁からのレク、本会議・特別委員会、党の新人議員研修会など、隙間なく時間が過ぎていきました。本当に忙しい。

 やるべきことも多いのですが、しっかりと地に足をつけて活動することを忘れないでいたい。

 【今日の句】 足早に 過ぎる師走の 本会議

2014年12月24日水曜日

今日がスタート

 さあ特別国会! 安倍首相が再選出され、本格的な「自共対決」のスタートです。会見を見ると、さらなる暴走の予感‥‥気を引き締めてスタートしていきます!

 初登院という感傷に浸る間もないほど、慌ただしい1日となりました。

 どこに何の部屋があるのかもわからず、先輩議員の後をついて門をくぐり、登院ボタンを押し、いっしょに赤絨毯を登って、バッジを付けてもらい‥‥。

 本会議場は思ったほど広くなく、それだけに臨場感も違いました。

 ここで日本の未来を決める、本格論戦が繰り広げられる。

 その場に自分も参加していることに、あらためて緊張感と責任感でいっぱいになりました。

 新しく着いてくれたベテラン秘書さんからも「緊張してるよ~」と言われ、自分でも苦笑い。

 議員室のFAXもこれからで、その合間にも北海道からご挨拶や陳情に見えられる方も次々。

 ある自治体の首長さんからは「共産党に入れたという人、多いよ」と激励され、ますます緊張感が高まりました。

 さっそく明日、根室市の高潮被害へ国の支援を求める緊急要請をおこなうため、初日にして文書作成など大慌てになっています。

 安倍首相は記者会見で「戦後以来の大改革」を進める決意と、国民から「まっすぐこの道を行けと」信を得たかのように発言し、憲法を変える姿勢もにじませました。

 期待に応える奮闘を、さっそく臆することなくドンドン進めていきたい!

 【今日の句】 堂々と 願いと怒り ぶつけたい

2014年12月23日火曜日

恩師に感謝

 昨日から滞在した帯広市には、大学院でお世話になった恩師がいらっしゃいます。ごあいさつに伺ったら息子のように(?)喜んでいただき、あらためて奮闘する決意が湧きました!

 大学院のころは親から仕送りも受けず、朝5時半からホテルのレストランで働いてもいたんです。
 大学院の講義は昼からで、ゼミにもかかわらず熟睡してしまった私を知らんぷりして(?)支えてくださった恩師です。

 少しの時間でしたが、たくさん激励をいただいきました。

 候補の時には自宅にも泊めさせていただき、当選したことで一宿一飯の恩義は果たせたかな‥‥と思っています。

 先立って帯広市での宣伝に私も参加して、国会で奮闘する決意と、来年の地方選での全員勝利を訴えました。

 この日は若手議員・候補の「クリスマスキャラバン」ということで、にぎやかな宣伝になりました。


 駆けつけてくださった党員・支持者の方もいて、握手のたびに「良かったね」と声をかけていただき喜びを分かち合いました。


 飛行機に乗って今日のうちに上京し、議員団で明日の行動を確認し終えたところです。


 とにもかくにも明日は忘れられない1日になりそうです。


 たくさんの期待を込めて国会を送ってくださったみなさんに、あらためて感謝の思いでいっぱいです。


 その期待に恥じない活動をしなくては!


 【今日の句】 まず明日は 寝坊だけには 気をつけよう

2014年12月22日月曜日

国づくりの土台に農林漁業を

 酪農・畜産の現状調査も兼ねて十勝地方へ来ました! TPP推進なら「百姓一揆だよ」の声も出るなか、このまま安倍政権の暴走を許すものか!の思いが強まりました。

 大規模農家も家族経営農家も、それぞれのご苦労を持っています。

 肉牛についても、政府は和牛を推進しホルスタインは軽視するような状況はチラホラと見えてきます。

 メス牛偏重でオス子牛が高値になるなど、自然界のバランスも壊しかねない事態もあると聞きました。

 海外への販売自体は否定するものではありませんが、生産現場の実態をふまえ、国内での食料の安定供給という基本を踏み外してはならないと思います。

 畜産だけでなく、米作でも畑作でも、同じようなことが言えるでしょう。

 緊急対策とともに、国づくりの土台は農林漁業なのだという旗を大きく掲げる日本にしたい。

 さっそく調査した内容もまとめ、政府へぶつけていきたい!と思えた1日でした。

 【今日の句】 この国は 一歩違えば 飢えの国

2014年12月21日日曜日

夜な夜な勉強

 ほぼ2ヶ月ぶりに休ませていただきました。とはいえ子どものスキー一式を買いに行ったり(リサイクルショップです)、あっという間に1日が終了。明日は十勝方面へ行きます。

 年明け早々と畜産関係の質問が回ってくるかもしれなくて、調査も兼ねて行くのです。

 今日も合間に資料を読んだりしていましたが、やっぱり現場の実態をふまえないと質問にも説得力が出てきません。

 これから何回の質問をするのかわかりませんが、初質問は一度きり。

 というわけで、これから夜な夜な勉強です。

 【今日の句】 また明日も 雪の心配 続く日々

すべての党で取り組もう

 東京で当選証書交付の日だったのですが、私は根室へ向かいました。高潮被害は想像以上で、さっそく紙智子参院議員にも連絡を取り、衆参あわせて国への要請も急ごうと思います。

 写真はにこやかに懇談しているように見えますが、話のなかの一瞬でして、現実は切実です。

 商店では商品の多くは水没し、しかも海水だからたちが悪い。

 返品もしてもらえないし、保険は水害に効かないとか効いても1割にも満たないとか、とにかく困っているのです。

 当面の生活資金と、年末を迎えた支払いや店舗の再開資金など、この時期だからこその苦労も多く聞きました。

 それでも「必ず商店街は再生させます」と、商店街の役員さんが涙を浮かべながら力を込めて話されたことは、私も胸にグッときました。

 前日に教えてもらっていたライブハウスに行くと、水に使った機器が残されたままでした。

 せっかく情熱を傾けて今年オープンしてすぐに、こんなことになるなんて‥‥と私も思いました。

 書けば限りなくあるのですが、午後には長谷川俊輔市長にもお会いし、これまでの全体的な被害をお聞きするとともに、国にも支援を求めますが市でも対策を、とお願いしました。

 ライブハウスはネットを通じた情報があって私も行けたんですよ、と話したら市長さんも驚かれていました。

 まだ水産関係の被害の全容がわからないのですが、途中まででも政府へ伝え、国ができることを一緒に私も考えたい。

 昨日・今日と、伊東議員・鈴木議員と地元選出の衆院議員が視察に来ていますし、明日は高橋知事に公明党さんも視察に来るようです。

 こればかりは一党一派の問題ではなく、力を合わせて被災者を支援しなくては。

 急いで内容を取りまとめて、私もその一助になれればと思っています。

 【今日の句】 生活の 明日を支える 政治たれ