2015年2月14日土曜日

未来を示すのは憲法

 地方選挙でも日本共産党を大きく!‥‥札幌西区(11日)・手稲区(14日)と演説会に回りました。日本弁護士政治連盟札幌支部の新年会では、若き情熱に触れて決意も新たにしました。

 あいさつでも触れたのですが、先輩議員から渡されたものがあります。

 日本国憲法。

 議員になり、まず何に拠って活動すべきか、という点ではやはり憲法なのです。

 全文を読み直しました。

 あらためて、このとおりの日本になればな、と感じました。

 西区(田中けいすけさん)・手稲区(佐々木明美さん)の演説でも、くらしに困った市民の声を何としても議会に届けたい!との思いが伝わりました。

 司法修習生の給費制復活を求める訴えも、自分の言葉で語られたことが胸に響きました。

 だって20歳になったばかりの大学生が、国会議員や道議・市議、多くの先輩に向かってスピーチするって、とてもとても緊張したと思うんです。

 それでも言いたいことがある。

 どの方も、社会の不条理に疑問を持って、みずからが役に立ちたいとの思いで頑張られているのだと思うのです。

 自分に振り返って、では自分の初心は何だったのか。

 学校現場に立ち、子どもたちのことを思い、平和な社会を、ということだったのではなかったか。

 戦後70周年の今年、自分のこのような思いと憲法をめぐる情勢が重なるのです。

 このまま安倍政権の憲法改悪の道を、進めさせるわけにはいかない。

 多くの方と力を合わせてがんばろう、と決意も新たにした1日でした。

 【今日の句】 この雪と 寒さこらえる 家がある

2015年2月11日水曜日

調査と懇談で見えたのは

 1週間ぶりの更新となりました。訪問・懇談、金曜行動、介護報酬引き下げ反対集会、今日も調査でつくば市へ‥‥そこで写真のこの1枚、何かわかりますか。

 種苗管理センターで、様々なイネなどの種苗をまとめた地球儀型の展示物なんです。

 つくば市への調査というのは、農林水産関係の独立行政法人が統合される法案が出てくることに対し、実態をきちんと学び、職員のみなさんとも懇談するのが目的でした。

 先週は農協、行政、農家の方々から今の安倍農政の問題点なども聞き、介護報酬引き下げ反対集会では介護労働の現実も聞きました。

 どこでも怒りの声にあふれてる!‥‥というのは、大げさでない。

 「自民党は農村を崩壊させる気か」

 「これだけ介護報酬を減らされたら、バタバタと事業所はつぶれていく」

 旭川での金曜行動に参加されていた方は「安倍首相にまかせたら戦争になってしまう」と話されていました。

 明日は札幌西区での演説会で、原稿を書きながら安倍政権の暴走のひどさをあらためて痛感。

 今日のニュースではODAのあり方を見直し、非軍事分野に限定するとしつつ、他国軍へ「国益確保」の点から支援をすると閣議決定したと。


 かつての侵略戦争も「国益」を掲げて突き進んだのではなかったのか。

 しかし当時と違うのは、国民の反対世論が大きいことと、国会に日本共産党の議席があることです。

 自分の果たすべき責任も大きいと、つくづく感じます。

 明日も元気にがんばります!

 【今日の句】 かの悲劇 次の世代に 担わせぬ